氷菓 #17 クドリャフカの順番

十文字事件解決編。1文字とばされた「く」に意味があったというネタ。贅沢に才能を使い捨てる天才の周りで秀才が屈折する、というアマデウスみたいな話だな。一方通行の届かないメッセージ、の象徴がクドリャフカなのか?なんかちょっとズレてるような気もするな。そういえば村上春樹にも「スプートニクの恋人」ってのがあった。
犯人と裏取引して犯行を支援する探偵、ってのは珍しいかもしれん。