みなもと太郎「風雲児たち幕末編」

28巻が出ました。島津久光上洛。公武合体派の久光がいよいよ国政に介入すべく行動を起こしたところ。京都ではずうっと公武合体派と討幕派が権力闘争してて、いろんな思惑が入り乱れてるから、日本史でも何だか人名ばかりずらずら出てくるし、風向きが結構変わるしでようわからんかった。それをちゃんとわかりやすく説明しようとすると、上洛だけで1冊になっちゃうという。久光は京都からさらに江戸に向かって幕府と交渉して、薩摩に帰る途中で生麦事件起こすんだけど、29巻でそこまで行くかなあ。無理そうな気もする。
「幕末」に向けて関ヶ原から説き起した大長編歴史マンガ、明治維新まであと6年。