エルゴプラクシー第一話先行放送
WOWOWスクランブル放送される新作を、ノンスクで先行放送。
本放送は観られないのでとりあえずチェックだけ。
マングローブ×村瀬修功ということで、
とにかくスタイリッシュな画面作りがされている。
ただ、作画が凄いというよりはレイアウトと仕上げが凄いという感じ。
ストーリーは、女主人公とオネエ口調のアンドロイドが、
アンドロイドが感情を持つという事件の捜査をするというもので、
目新しさは特にない。攻殻っぽいとも思うんだけど、
それ以上にチャンピオンの伝説的打ち切りマンガ、
「スナッチャー窃」のジャンプ季刊読み切り版(というのがある)を
思い出して仕方がなかった・・・。
話に起伏も乏しく、淡々と雰囲気で押していく作品なのかな。
まあ、とりあえず海外ではウケそう。
ONE PIECE #256
明日は来るから (DVD付) 明日は来るから
ED変更。
幼いロビンの孤独にスポットを当てた作り。
原作の展開を上手く拾っているけど、
このED中にそこまで行けるのだろうか・・・?
よみがえる空-RESCUE WINGS- #5
TVアニメ「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」ED&挿入歌集
TVアニメ「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」オリジナルサウンドトラック
まだまだ覚悟も仲間への信頼も技術も
熱意も足りていなかった一宏が、
先輩達の能力の高さとプロ意識を目の当たりにする話。
相変わらず、地味ながら脚本がいい味出している。
特に普通のアニメではあまり見られない
「大人」の描写がどれも非常に面白い。
交響詩篇エウレカセブン #41
sakura Canvas
エウレカセブン NEW VISION
交響詩篇エウレカセブン ORIGINAL SOUNDTRACK 2
サクヤとノルブのノロケ話を聞かされて、
エウレカの髪が伸びる。
サクヤとノルブの過去が、敢えてベタベタな
ボーイ・ミーツ・ガールの話として語られていたのが印象的。
しかもその恋は、哀しい終わり方をしたものの、
当人達には非常に甘酸っぱい、というか青臭いものとして残っている。
今時あり得ない恥ずかしいほどの純愛を全肯定するという、
この作品の本来の方向性が明確化されたかなという感じ。
しかしサクヤはずっと閉じ込められていたうえ、
そのあとすぐに蓮の花になっちゃったくせに、
何であんなにノリの軽い言葉を知っているんだろう?
エウレカ誕生を知った能力でポップカルチャーも吸収したのか?
仮面ライダーカブト #2
NEXT LEVEL
説明しよう!! クオリティーアップした平成ライダーシリーズは、
通常を遥かに超える予算で制作されることになるのだ!!
・・・だから第二話でクルマ二台も燃やして大丈夫なのかっ!?
いや、凄まじいクオリティーには感動したけど、
それにしても豪快な。しかし、掴みはオッケー。
派手な主人公の大見得と、アイテムのギミックを最大限に活かした戦闘、
そして作品の独自性を見せつける映像と、オールドファンを
納得させる「解説」や「ライダーキック宣言」といった要素。
ともかく素晴らしい畳み掛けだった。
大言を吐くが有言実行ではある天才肌の天道と、
理想を言うが行動はヘタレて天道にいいところ持ってかれる加賀見、
というメイン二人のキャラ立ても上手く機能していた。
双方とも、ピンだと不快感が募るはずの設定と性格なんだけど、
組み合わせるとギャグになるので好感度が上がるというのが面白い。
(新)ふたりはプリキュアSplash☆Star #1
ふたりはプリキュア Splash Star スプラッシュスターカード BOX
すぷらっすたぁー!!
さすがに「スプラッシュスター」を歌詞に組み込むのは
かなり苦労したっぽいOPだなー。
というわけで、設定一新、スタッフも一部変更による三年目。
設定変更で目を引くのは、キャラよりむしろ舞台設定。
海があって山があって閑静な住宅地が広がっていて、
電車やビル街といった場面が多く出てきた
前作の都会的イメージとはだいぶ違っている。
プリキュアが光ではなく、花と翼の戦士であり、
敵も植物系というのと合わせて、エコロジー色が強くなるのかな?
主人公二人は、はっきり言って前作二人の劣化コピーにしか
今のところは見えないのだが、まあこれからどうなっていくかか。
家族関係の設定が細かくなっているので、家族ネタも強化されそう。
一番気になるのは、西尾SDが降りたことによって、
ドラゴンボール&エアマスター要素がかなり薄まりそうなこと。
プリキュアの魅力って、女の子が肉弾戦をするところにも
強くあったと思うんだけど、どうも今回は超能力メインっぽい。
変身後のダイナミックな着地くらいは残して欲しかったなー。
ブラックに相当するブルームが、派手派手になっているのも
より小さな女の子受けを狙っているのかなという感じ。
基本的には、より女の子向けに特化して、
賑やかな作りにシフトしたという印象。
しかしあんまり子供っぽくし過ぎても女の子というのは
逃げると思うで、その辺のサジ加減は難しいかも知れない。
ゾイドジェネシス #43
ゾイドジェネシス SPECIAL BOX Vol.2 with ハヤテライガー ホロテック [DVD]
ゾイドジェネシス オリジナルサウンドトラック
recollections SPECIAL-BOX(初回)(DVD付) recollections
ロン「ルージくん、キミのそのショタパワーで
コトナを身も心も骨抜きにして、
彼女の一番大切なものを手に入れるんだ」
ルージ「わ、わかりました・・・コトナさんの部屋に夜這いをかけます!!」
コトナ「ルージくん・・・いいわ、二人っきりになりましょう。
ふふ・・・ラ・カンには無理矢理見られちゃったけど、
あなたにも私の誰にも触らせたくないものを教えてあ・げ・る」
レ・ミィ「・・・ルージのバカぁっ!!(乙女ビンタ発動)」
ええと、大体そんな感じの話。間違ったことは何も書いてない。
とにかく「ギルドラゴンを手に入れるにはコトナの本名が必要だから、
ルージにコトナとの結婚を強要する」というロンの悪意にまみれた
策略が凄まじかった。失敗したらキレるし。
いや、確かに故郷の問題を抱えているのはコトナだけじゃないというのは
正論だけど、そもそもお前の故郷がちゃんとしてれば
こんな事態にはなってないだろーが!!
ギルドラゴンが最終兵器ではなく、単なる物資輸送手段として
必要になるという展開は意外だったけど妙にリアリティーあって面白かった。
忘れられたかと思われたコトナの本名設定や、
ルージがムラサメ以外に乗れないという設定が復活してきて、
ソウタのことも含めて一気に伏線収束が始まったという印象。
それにしても、フェルミはわざわざジーンの前で
風呂に入る為にバスタブを部屋に持ち込んだんだろうか?
一体どういうプレイなんだそれは?
しかし今回、脚本や各シチュエーションはおいしいもの揃いだったのに、
作画が外注だったのが勿体なかったなー。
沼田修正も、ミィの瞳ウルウルにまた新技繰り出すとか
よくわからんことするし・・・。
キャラデザの坂井久太は本編に来ないで抱き枕の絵描いてるし・・・。
金色のガッシュベル!! #143
恵さんの巨乳影縛り!!
前回予告でもピックアップされててびっくりしたが、
実際見てもそこだけ明らかに作画のノリが違った・・・。
アリシエVSザルチムは、ザルチムのリオウに対する
感情の部分だけを抜いて、原作をベースに進行。
だが最後にテッドが乱入して決着つかず。
今回、原作であったウォンレイの最後のシーンを
補完していたので、ザルチムとリオウの関係も
今後に回すということなのかな?
しかしザルチムが「くそったれー」と叫ぶと
ベジータにしか聞こえないな・・・。
おねがいマイメロディ #45
おねがいマイメロディ クロミぬいぐるみ付CD
TVアニメ「おねがいマイメロディ」オリジナルサウンドトラック
おねがいマイメロディ リミックスアルバム黒盤
おねがいマイメロディ リミックスアルバム白盤
もっとも〜っと、小暮の貞操が汚されればイイナ!!
真面目にやってるの僕だけ発言、ダーク柊誕生、何だその設定は発言、
クロミガーZ大暴れ、マイメロ男子の着替え部屋に自然に登場、
ツッコミを意に介さず究極奥義「もっとも〜っと」発動、
謎シチュエーションで歌の唇を奪おうとするダーク柊、
柊の正体を知って歌放心、歌を守る為己を犠牲にする小暮――などなど、
とても書ききれないほどに久々にネタ満載の濃密な一話だった。
ストーリー的に最重要とも言える回なのに、
何でこんな時に限ってクロミガーZとか投入するんだこのスタッフは!?
シリアスなはずの展開をギャグの洪水で強引に塗り替えているとも取れる。
色々と絶妙なことしてるなー。