銀魂 #84
見〜つめるハードボイルドッ!!
すいません、ハードボイルド編に二話かけるのは
ちょっと微妙なんじゃないかと思ってました、
スタッフの暴走能力を舐めてました。
まさか、あの将軍のあとにこれだけやらかすとは!!
冒頭の石塚運昇をこれでもかと無駄使いしたハードボイルドの歌と
止め絵で小ネタ連発というあまりにも酷い尺稼ぎには、
酷い、これは本当に酷いと思いつつも爆笑させられてしまった。
しかしこんなの、マジで打ち切り食らっても文句言えないぞ!!
変則構成でBパートがアイキャッチだけで終わるといったネタや、
予告でいきなりキャッツアイという卑怯にもほどがある不意打ちなど、
本編以外のところでの遊びがまったく容赦ないのが凄い。
良くアイディアと体力が持つなぁ・・・。
絶対、偉い人の寿命を削ることで成立してるよね、この作品。
NARUTO疾風伝 #38
NARUTO-ナルト-疾風伝 風影奪還の章 6 [DVD]
シミュレーション訓練でナルトとサイが再びいざこざ。
ヤマトとの模擬戦闘シーンの動きが瞬間的に実に良かった。
全体の進行が遅くても、こうピンポイントに良いシーンがあると
それだけで結構引っ張っていけるものだ。
ナルトとサイの会話も、声優陣の演技に緊張感があって良かった。
日野聡はこういう役、結構似合うんだなー。
今までの代表作とイメージ違うんで驚かされる。
もやしもん #9
長谷川さんの家庭の事情。
実は望まぬ婚約者との結婚を控えた籠の鳥なお嬢様でした、という話。
いつものギャグ描写にごまかされるが、本当に属性的には
完全にラブコメキャラだったのね、長谷川さん・・・。
スッピンの方が可愛いとか、思いっきりデレフラグじゃないか。
まあ、それ立てるのが男連中ではなく武藤さんなのがアレだが。
前回の一夜を別に引き摺ることもなく及川さんと武藤さんは
仲良くやっているようだけど、武藤さんは百合キラーなのかもなー。
前回のことがあるんであの三人があられもない姿で
飲み会やってる様子がその後の三つ巴的な行為へ至る
前フリなのだろうとしか見えなくなってしまった・・・。
ドレス長谷川さん、十四歳制服長谷川さん、乱れ武藤さんと、
今回も女性キャラの描写は気合い入ってた印象。
しかし話が女性陣に偏り過ぎていて、
男連中の話はどうなるのか・・・って、最後に何かきたーーーっ!?
え? え? あれ・・・あの可愛いゴスロリ・・・って・・・!?
ちょ、待て、何この展開? まさか女同士に続いて!?
っていうか、菌ネタそっちのけでどこ暴走してるんだこの作品!?
CLANNAD #10
天才少女、一ノ瀬ことみ編に突入。
久々の幻想世界シーンの出来が今回も見事。
ロボットのギクシャクした動きの付け方に
ちゃんと情感がこもっているように見えたのが面白かった。
風子の影響で朋也が渚を呼び捨てにするようにはなったが、
基本的に風子編でのことは意識されず流れて、
また演劇部員集めの話に戻る。ことみを仲間に
加えてからのやりとりは風子編のループみたいに感じられたが、
原作ではルート分岐しているところを経験蓄積してしまうのは
個別ルートを順番にこなすタイプのアニメ化だと難しい問題だなぁ。
風子編には記憶リセットというその問題を軽減する仕掛けがあったんで
先にやったってのもあるのだろうか?
まあ、スタッフにその辺のノウハウは充分溜まっているだろうから、
あまり心配はしていないんだけど。
作画演出では、ことみの肉感的というか何というか、
とにかく一目で「運動してない」感が伝わってくる
ポヤっとした(ポテっとではなく)身体描写が気になった。
(TVK)スカイガールズ #23
アニメ「スカイガールズ」オリジナルサウンドトラック
アニメ「スカイガールズ」キャラクター・ミニアルバム2 一条瑛花&園宮可憐
スカイガールズ ラジオCD Vol.1
アニメ「スカイガールズ」キャラクターベストアルバム
弟の姿をしたワームのメッセンジャーを前にして、音羽混乱。
どうにか平静さを取り戻したかに見えたが、
ソニックダイバーとのシンクロが出来なくなってしまう。
これまで小出しに進めてきた裏設定の部分が表面のドラマに
押し寄せてくるというクライマックス構成だったが、
それでも意外と表面で行ってきた人間関係ドラマの強度が高くて、
鬱展開になりそうなところを持ち堪えて見せているのにちょっと感心。
何だかんだで、今までのバカ話とかエリーゼ萌えとか
冬后と瑛花のラブコメとかアイーシャとの交流とか、
そういうのがここ一番でパワーを発揮するものなんだなー。
単にシリアスの押しがまだ弱いってだけかも知れないけど。
ともかく次回の決戦でどうなるか・・・なのだが、
何か次回で本編は終わりという噂が流れてるんだけど、
いやさすがにあと一話で締めるのは無理ないか!?