BLUE DRAGON 天界の七竜 ＃１５

　BLUE DRAGON-天界の七竜- 2 [DVD]
砂漠で旅をしている途中、ブーケが謎の腹痛に襲われる。
一体何が起こったのか、あの日か！？　陣痛か！？・・・と
色々期待を持たせるものの詳細は明かされず、
その後もブーケを治す薬を求めて謎の大冒険が繰り広げられ、
最終的には混沌としたまま夢オチ決着！！
・・・えーっと、それで今回の話って結局何だったの？
夢オチを使ったスラップスティックな番外編・・・というには
それほどハジけていた印象もなかったし、
そもそもそれだったらブーケが腹痛起こすなんて
意味深な設定にしなくても良かったのに。
ＥＤ変更。ラストの全員集合絵にクルックがいない・・・。

しゅごキャラ！ ＃４０

りまが母親にガーディアンを辞めるように言われ悩むなか、
委員長を巻き込んだＣＤによる学校壊滅作戦が開始される。
りま家族編の、これが一応のクライマックスということなのかな。
母親がＴＶで夜出歩く子供のニュースを見て
「育て方がなってない」とまるで現状認識していない発言をするなど、
りまの両親の描き方が相変わらず生々しかったなぁ・・・。
それゆえに、りまが「私の世界は外にもある」と宣言して
夜の街へと飛び出していくシーンの開放感は素晴らしいものがあった。
ただ、そのまま家出してしまっても良さそうなものを、
迎えにきた両親にあむが一言説教したうえで
家族みんなで家に帰るという選択を最後にさせたところが
児童向けアニメらしい落としどころにはなっていた。
そして、りまが自分の心をようやく家族に開いたのと対照的に、
姉との関係に縛られる委員長がガーディアンに心を閉ざす展開を持ってくると。
この構成は上手いなー。次回もこのまま最終決戦突入みたいな雰囲気だし。
ＥＤ変更。しゅごキャラみんなで大行進。

ケロロ軍曹 ＃２２０

一話目は、地球温暖化についての話し合い。
サミットネタと引っ掛けて教育的な話をやるのかなーと思ったら、
ドロロの解説に対して軍曹達が的確な突っ込みを入れまくり、
最終的には「確かに科学的根拠は完全じゃないし考え方によっては
大した問題ではないかも知れないしそれを利用した金儲けも横行してるけど
万が一最悪の事態になったら大変だから気をつけよう」といった
物凄く現実的なエコ理論に落ち着いていってちょっと感心してしまった。
子供に対してもちゃんと両論併記で当たるべきという誠実さが感じられたなぁ。
二話目はピラミッドで古代ケロン人が残した砂型兵器、サババが覚醒する話。
古代ケロン人、一体どれだけ兵器をペコポンに遺していってるんだか・・・。
佐々木望のサババは半パートで終わらすには惜しかったような。
普通に戦えばほぼ無敵の強さだったわけだし。
それと、前回変わったＥＤ、あれ一枚絵は毎回変化するのか！！
どうりで作りが簡単過ぎると思った・・・。
というわけで、水着夏美に変わって今回はうちわ持ったモア殿。

テレパシー少女蘭 ＃４

テレパシー少女 蘭 1 [DVD]
NHKテレビアニメーション テレパシー少女蘭 オリジナルサウンドトラック
何かに導かれるように不思議な伝説のある村にやってきた蘭達、
そこでテレパシーを駆使した調査を開始することに。
あ、こうやって超能力を使った推理ものみたいな展開になるわけね。
テレパシーがあれば簡単に真相に辿り着けそうなものだけど、
そこは心に壁を作っていて読めないとか
敵にも超能力者がいるらしいってことでミステリーとして成立させていく模様。
まあ、今回だけ見ると翠が役立たずなだけに見えるが・・・。
それにしても翠のキャラ変化は留まるところを知らないなー、
まさかあの兄貴に一目惚れするとは！！
お前、絶対に人間嫌いだったとかいうの嘘だろ！？
どう考えてもあの過去と今の性格が結びつかない・・・！！

（ＴＶＫ）薬師寺涼子の怪奇事件簿 ＃２

薬師寺涼子の怪奇事件簿 第1巻 [DVD]　薬師寺涼子の怪奇事件簿 第2巻 [DVD]
Le recueil des faits improbables de Ryoko Yakushiji 2 薬師寺涼子の怪奇事件簿2
犯人は不死の秘薬を開発していた邪教集団でした。
天下り組織が関わっているとか国家規模での陰謀の匂いがしていたのに、
蓋を開けてみれば天下り役人と警察の科学者が個人的に狂ってただけだった・・・。
そして最後には薬によって超巨大化した蛇が大暴れして
ビルをぶっ壊すという無理矢理ダイナミックな展開に！！
何かもう、凄い振り幅な作品だなー。
ある意味、これは確かに田中芳樹原作だと納得させられたけど。
クールな見せかけも完全にフェイクだったのね・・・。
ただ、地味になりそうだという第一話の予測は裏切って、
良い感じのネタアニメになってくれそうなのはありがたい。

（ＴＶＫ）狂乱家族日記 ＃１４

狂乱家族日記 キャラクターソングアルバム
街中の人間が動物化させられ、街自体も雷蝶の指示で武装形態に変形、
そんな状況で狂乱家族はハボックとの決着をつけることに。
何かごちゃごちゃした展開になっていたけど、
これ要するに第三新東京市でロボバトルネタがやりたかっただけなのか！？
家族が一丸となって宿敵に挑むという流れは熱くて良かったし、
バトル描写も普通に燃える出来になっていたのだが、
大山鳴動してハボック一匹倒しただけかー、という感じも・・・。
雷蝶が言うにはこれは予行演習らしいので、
本番はクライマックスに取っておくってことなんだろうけど。
バトル作画は、ハボックの変形やビーム攻撃の見せ方が派手で良かった。
雹霞の必殺技、羽根が飛び散るのはお約束なんだろーか？
ＥＤは月香バージョン。千花バージョンがくるかと思ったのに・・・。

（ＴＶＫ）BLASSREITER ＃１４

unripe hero　A Wish For The Stars
TVアニメ「ブラスレイター」サウンドトラック
ジョセフは友人となったザーギンの恋人であるサーシャが
生き別れた姉だったことを知る。
ザーギンとサーシャ、二人と一緒に孤児院の子供達を守る日々、
それは明るい未来へと続いていくかと思われたが・・・。
ジョセフとサーシャ、そしてザーギンとの関係、
サーシャが研究していたナノマシンとそれを利用していた局長、
孤児院に襲いかかるあまりにも救いのない悲劇、
理不尽な暴力の前に失われるサーシャの命とザーギンの心・・・と、
恐ろしく濃い内容が無理なく三十分に収められた回で、
その緻密で容赦のない物語の完成度には圧倒された。
子供達が薬と引き換えにたった一切れのパンを買って
そのまま死んでいく、あの絶望と優しさに満ちたシーンの美しさ！！
あれで世界に絶望したのがザーギンで、
それでもそこに価値を見出していくのがジョセフなわけか・・・。
今のところジョセフの言葉は虚しい祈りのようなもので、
ザーギンの絶望を原動力にした現実的な破壊願望には
とても敵わないように見えるが、そこをどう見せていくのかが
後半戦の大きなテーマになっていくのかな。
ラストでメイフォンと一緒に出てきたジョセフがサーシャと間違えた人は、
サーシャの関係者？　まさか本人が生きてたってことはないだろうが・・・。

二十面相の娘 ＃１３

呪われた映画の関係者を皆殺しにして、飛行船での決戦。
二十面相と銀髪鬼の戦いは、完全に男女関係のもつれによる痴話喧嘩なのだが、
それゆえに銀髪鬼の怒りが生々しくって余計に怖かった・・・。
あの過去回想を見る限り、どう考えても二十面相が別れ話を
充分せずに逃げたせいで事態がややこしくなったんだよなぁ。
そのせいでどれだけ無駄な犠牲が増えたのやら・・・。
散々暴れた末に、二十面相に優しい言葉をかけられたら
気が抜けて死んでしまったという銀髪鬼の最期も何か哀れだ。
二十面相は海に落ちて再びチコの前から消えてしまったが、
あの銀髪鬼が死に際に見た二十面相らしき人と一緒にあの世にいくイメージは
あくまで引っ掛けってことになるんだろうか？
死んだと見せて復活ネタを繰り返していくのかな、二十面相は・・・。

（ＴＶＫ）セキレイ ＃２

セキレイ サウンドステージ 01
空から落ちたところが下宿屋で、そこに引っ越しを決める皆人と結。
落ちた際に助けられたのも下宿先にセキレイがいるのも、
完全に偶然というわけではなく色々仕組まれてはいる模様。
美形に未亡人に痴女に妹に幼女に金髪ツンデレにと、
キャラが一気に出揃ったことで賑やかにはなってきた。
井上麻里奈の月海は口調が似合ってない感じするけど、
聞いていればそのうち慣れてくるだろうか・・・。
サービスシーンは今回も大盤振る舞い。
ただ胸に湯気が固定でかかっているので、
せっかくの全裸バトルもあんまりエロく見えないのが残念。
むしろ半裸バトルの方がこの作品の場合見栄え良いのかも。

（ＴＶＫ）ストライクウィッチーズ ＃２

　ストライクウィッチーズ 限定版 第2巻 [DVD]
TVアニメ ストライクウィッチーズ オープニングテーマ「STRIKE WITCHES」エンディングテーマ「ブックマーク ア・ヘッド」
絶体絶命の危機に自分も何かしたいと思い立った芳佳、
いきなりストライカーユニットを装着して実戦に出撃！！
芳佳が無力感を味わわされながらも必死で出来ることを探して
出撃を決意していくまでの流れは、短いながらも丁寧に描かれていたが、
それにしてもいきなり出撃して大活躍してしまうのは
いくら天才設定を持ち出したとしても無理あるよーな・・・。
あれだけ戦争を嫌っていた芳佳が守りたいという想いだけで
戦場に飛び出していくのを肯定的に見せているのも
少し引っ掛かるところではあるけど・・・そこはまあこの作品の場合
深く突っ込んでも仕方のない面ではあるか。
兵器と魔法を駆使しつつ食い込みアングルをかかさない空中戦の描写は、
複雑なことを同時に高レベルでこなしていて単純に凄かった。
真面目な解説をする時は画面が止まるので
逆に食い込みアングルを入れるチャンスなんだな！！
こちらもラストでキャラが出揃って今後賑やかになりそうな雰囲気。
しかし他はともかくあの縞パンをパンツじゃないと言い張るのは無茶だなぁ。
あと、福圓美里の熱演はほとんどネタ化している作品のバランスを
シリアス方向に押し留めているようで印象的だった。

（ＴＶＫ）（新）Mission-E ＃１

Mission-E File.1 [DVD]　Music★Mission!CODE-E&Mission-E Sound collection
何で前作「CODE-E」を放送していないのに
こっちだけ放送するのだＴＶＫ！？
というわけで前作未見で繋がりやら何やら良くわからないのだが、
まああんまり関係ないとの評判もあるのであんまり気にせず視聴。
本編は電子機器を破壊してしまう体質の女性を巡って
美少女エージェントコンビが活躍するというスパイアクションもの・・・なのかな。
前作は日常もので大幅に作風変化したらしいが、
これ単体で観ると普通に８０年代ＯＶＡの香りがするアクションものだなぁ。
バブルガムクライシスとか、その辺のノリだ・・・。
日常生活の電子化が今以上に進んだ世界観の見せ方は面白いのだが、
そこで繰り広げられる内容が旧態依然としているんで色々と台無し。
ただ、基本に忠実な作りではあるので気楽に観るぶんには問題ないかも。
全体的にも肩の力が抜けているような印象あるし、
この時間帯に放送するにはこれくらいの方が良いような気もする。
そういえば榊一郎原作の午前四時台アニメはポリフォニカに続き二度目か・・・。
ＥＤの作画は沼田誠也。こっちはゾイドジェネシスを思い出すな。

ペンギン娘はぁと特別編

地上波放送に向けたコメント募集の本番。
筆者が観た時は再生数が一万五千くらいだったのに対して
コメント数が二万超えてたんだけど・・・そこから選ぶの大変そうだなー。
しかし地上波放送ってＴＶＫ単独なのか。観られるから良いけど。
本編動画のあとはＣＭ版のコメントも募集。
ＣＭ自体にも字があるのに更にコメント流して読めるのか！？