仮面ライダーディケイド ＃１６

仮面ライダーディケイド VOL.1 [DVD]　仮面ライダーディケイド オリジナルサウンドトラック
Masked Rider series Theme song Re-Product CD SONG ATTACK RIDE First featuring KUUGA KIVA RYUKI
カブト世界編、前編。脚本担当は古怒田健志に。
カブトがクロックアップしっぱなしというサイボーグ００９な設定に始まり、
天「堂」屋というおでん屋で消えた兄を待ち続ける妹とおばあちゃん、
ワームに擬態される士、矢車さんかと思ってたら主人公だったオチなど、
原作の設定をそう極端に変えるわけではないものの
ツボを押さえた改変で視聴者の興味を引いていく作りは見事だった。
そして今回何よりの見せ場だったのは、
「クロックアップに他の平成ライダーって対応出来るのか？」という
ファンの疑問と期待に真っ向から応えた戦闘シーン。
ザビークロックアップＶＳファイズアクセルフォームは
まさに夢の対決って感じでファイズカード観た瞬間にガッツポーズ！！
「十秒間だけな」という士の注釈も設定活かしていてカッコ良かった。
更にはワームの加速をクウガペガサスフォームで見切るという、
クウガファンの妄想を具現化したようなシーンまであったのには感動した。
あー、それが可能と証明されたとなると最強の平成ライダーは
誰なのかという議論がまた白熱することになるな・・・。
まあ、それやるならユウスケにやらせてやれよという気もするが。
妹萌えで終わらずにガタックとクワガタ対決くらいはして欲しい。
一方、まるで役に立たないのに存在感を見せつけるのが電王の阿呆ども！！
「オレ、サァンジョォォォウッ！！」の音声が最高だ・・・！！
まさかカード化してまでギャグ要員になるとは思わなかったが、
こういうところでまで個性を発揮出来るのは電王の強みではあるなー。
あと、地味に士がキャストオフで飛んできた装甲をよけてたのに笑った。
やっぱりあれ味方も危ないんだよな・・・！！
ソウジが弟切ソウなどというホラーな偽名になって
ザビーやってたという本編の謎に関しては、
ザビーの方がワームでカブトの中身が本物って展開だろうか？