へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

トリコ #26

トリコ 3 [DVD]テレビアニメーション トリコ キャラクターコレクション III
センチュリースープ編、氷の大地上陸。
ティナはゾンゲ様と同行する形になるのか・・・生き残れるのか?
っていうか極限状態であんなエロスーツ着てたら確実に襲われると思うぞ。
ED変更。みんなで食事会。作画に多少違和感あるかなぁ。ティナのヘソ出しエプロンは良かった。

爆丸バトルブローラーズ ガンダリアンインベーダーズ #26

レンを受け入れる為のファビアの戦い。
ついにファビアのエイリアン形態が披露されてしまい、複雑な気分。
自室で気を抜いた瞬間だけ元の姿になるのは若干セクシーな意味合いを感じないでもないが・・・まああの姿はないな!!
ファビアがレンを認める過程を丁寧に見せてくれたのは良かった。
しかし最初、一人だけ国に入れてもらえずハブぼっちになったレンの姿は寂しかったなぁ・・・。

ONE PIECE #517

ONE PIECE Log  Collection  “WATER SEVEN” [DVD]
第二部、新世界編突入。
それに合わせてOPが「ウィーアー!」のメンバーによる新曲「ウィーゴー!」に変更。
・・・これはまた、一筋縄ではいかない曲を出してきたなー。
元々「ウィーアー!」も最初は何だこのテンポのおかしい歌いにくい主題歌はと驚かれたものなので、そのアンサーソングとしては非常に正しい。
しかし・・・ってことは「ウィーアー!」と同じく受け入れられ定番化するまでに十年近くかかるってことじゃないのか!?
子どもは順応早いから大丈夫かなぁ。歌詞の「っ」や「〜」をどう歌いこなすかが鍵か。
本編は成長した麦わらの一味と偽一味のニアミス。
偽一味に本物の声優をシャッフルして当てるアイディアは面白い。

(新)HUNTER×HUNTER #1

第一期TV版、OVA版からスタッフ&キャストを一新した新TVシリーズ。
監督:神志那弘志、シリーズ構成:前川淳、キャラデザ:吉松孝博、制作:マッドハウス
吉松孝博は「スーパーナチュラル」でもキャラデザなんで差が凄い。サムシング吉松との差がそもそも凄いんだけど、本当に全対応型だなー。
改めて原作第一話からアニメ化をやり直す形式ではあるが、先が長いこともあり序盤はハイスピードで突っ走る構成。
細かな描写や雰囲気を盛り上げるようなシーンがカットされているのは残念だが、こればっかりは仕方ないか。
大きな変更点としてゴンとカイトの出逢いが飛ばされているが、これは確かあとでじっくりやるという説明があったはず。
作画的にはあまり凝り過ぎず、しかし当然手は抜かずという方向性っぽい。
新たな声優陣では潘恵子の娘であり今回母娘共演も果たしたゴン役の潘めぐみが最注目だが、これが意外と言っては失礼ながらほとんど違和感がなくて拍子抜け。
少なくとも親の七光りで選ばれたわけではないことがはっきりしただけでも安心。この先の成長にも期待が膨らむ。
レオリオに藤原啓治、クラピカに沢城みゆきも演技力は鉄板なのですぐに慣れそう。あとはキルアの伊瀬茉莉也がどうなるかだな。ちょっと現時点では予想がつかない・・・。
ともかく原作連載は今大変なことになっているが、アニメは王道冒険活劇として日曜昼に相応しい内容に・・・ってEDで暴走したーっ!?
いや何でEDだけ日テレ深夜アニメのノリになってんだよ!? 変態ヒソカがここにくるとは不意打ちにも程がある。
しかしこれで日曜昼でも色々やってくれそうな楽しみが出来たかな。

青の祓魔師 #25(終)

イベントDVD「青の祓魔師 BLUE NIGHT FES.」(初回仕様版は在庫が無くなり次第終了)青の祓魔師 5 [Blu-ray]青の祓魔師 6 [Blu-ray]
兄弟の絆でサタンをゲヘナに送り返し、二人で母親の墓参りをする最終回。
ラストバトルは何だかわからないうちに勢いで終わってしまってちょっと消化不良だったものの、尺を長めに取ったエピローグは穏やかに元の場所に物語を返していく誠実さが見えて好感。
後半戦オリジナルに入ってからの展開はやはりドタバタし過ぎていて失速感は否めなかったけど、精一杯少年マンガらしさを貫いていたのは良かったのかな。
無理にテーマを昇華させようとせずキャラを回して無難にやる選択肢もあったなかで攻めの姿勢を崩さなかったのは日5アニメらしくもあったし。
ただ、全体としては原作を丁寧に作り込んだ前半と、そこから離れて話を広げた後半の落差が激しくて実に勿体なかった。
前半は本当に理想的なアニメ化だっただけにもうほんの少し上手くやってくれたらという想いは拭えない・・・。
実際、やろうとしたこと自体は凄く面白そうだったし途中までは良かったんだよなー。しかし僅かに原作の空気からズレたことでキャラも話も一瞬で借り物っぽくなってしまった。原作付きはこういう微妙なバランスが難しい・・・!!
基本的なクオリティは最後まで高かったし作品としては充分に成功しているのでもう一押しを望むのは高望みだったのかも知れないが、期待の反動が大きかった・・・。
なので更に劇場版でもう一勝負というのはアリだと思う。個人的にはTV二期やって欲しかったけど劇場版の方がスタッフの魅力は発揮出来そう。
ひとまず、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

(新)ファイ・ブレイン 神のパズル #1

Brain Diver(初回限定盤)
ホログラム
監督:佐藤順一、シリーズ構成:関島眞頼、キャラデザ:佐々木洋平、制作:サンライズ、放送:NHKEテレによるオリジナルアニメ。
ちなみに少年マガジンでコミカライズ版が連載されているが、あれは・・・もはや原型留めてないどころかマンガとして何かおかしいので考えない方が良さそう。
しかしあれ宣伝としては完全に逆効果だと思うんだけど、NHK的にはどうなんだ。
ともかく本編はパズルをテーマにした知的サスペンスもの。
良くも悪くもNHKアニメらしくないポップなテイストで、新機軸を打ち出そうという熱意は感じる。
ただ、今の時点ではまだ上滑りしている感覚の方が強い。サンライズらしさはあっても佐藤順一らしさがないのも気にかかる。
データ放送と連動したパズル問題も、実際に視聴者がパズルを解けるわけではなく解説が出るだけであまり意味がない。
エレメントハンター」ではゲーム要素もあったんでこれから色々やるんだろうか? 画面が小さくなるんでアニメ放送中リアルタイムでデータ放送って根本的に向いてない気はするのだが。
それと基本設定の説明を充分しないでポンポン話を進めていく構成も、比較的高い年齢層を意識しているのかな。
ともかく、しばらく見守らないとノリが掴めないのでキャラ出揃うまでは待ちたい。
あとヒロインのパンチラ未遂はEテレなのに毎回やるのか!? 一瞬、スカートの影がパンチラしているみたいに見えるカットがあってそれが今回最大のパズルだったなー。

(TVK)(新)Fate/Zero #1

MEMORIA(期間生産限定盤 )(アニメ盤)(DVD付)フェイト/エクストラ CCC (限定版)『カーニバル・ファンタズム』2nd Season 初回限定版 (Blu-ray)『カーニバル・ファンタズム』3rd Season 初回限定版 (Blu-ray)
oath sign(期間生産限定盤)(DVD付)
Fate/stay night」の前史を小説化した虚淵玄によるスピンオフ作品のアニメ化。
監督:あおきえい、キャラデザ:須藤友徳&碇谷敦、音楽:梶浦由記、制作:ufotable
公式の名の元に虚淵玄が暴れた原作小説に「空の境界」のアニメ化で信頼を勝ち取ったユーフォーテーブルあおきえいが加わって、何か原作アニメ化の時以上の盛り上がり。
初回を一時間スペシャルとした意気込みといい、本編の映画的な画面作りといい、いろんな意味で勝ちにきている感が溢れていてそれだけでも圧倒される。
特に映画的画面構成については、正直TVでこんな遠景多用しても仕方ないだろうと思わないでもないのだが、とにかく世界を広く広く描こうという志に納得させられた。
基本、各陣営の状況とルールの説明をするだけの内容にもかかわらず、絵的な見せ場を絶えず用意していたのにも感心。ぐ〜るぐ〜るぐ〜るぐ〜る。
キャラは多いがそれぞれの関係性が明瞭なので、意外と混乱がないのもありがたい。
とりあえず力也と譲治がライバルで虫一族が変態で寝取られロリおじさんが早くも死にかけ・・・くらい把握しておけば大丈夫そう。
あとはオッサンだらけのなかで浪川大輔の若き魔術師が成長キャラを担うことになるのかな。まあ、前史である以上成長しても死にそうなんだけど・・・。
そこにサーヴァントの面々が加わってどうなるかというのも見どころ。セイバーさん今回不遇なのかな。桜の幼女虐待陵辱がずっと続くのかと思うとそれも気が重い・・・。
しかしハイクオリティは約束されたも同然なので、あとはなるべくネタバレ回避しながら楽しみたい。

(TVK)(新)境界線上のホライゾン #1

境界線上のホライゾン (Horizon on the Middle of Nowhere) 1 (初回限定版) [Blu-ray]境界線上のホライゾン (Horizon on the Middle of Nowhere) 2 (初回限定版) [Blu-ray]TERMINATED
TVアニメ 境界線上のホライゾン エンディングテーマ-Side Ariadust- 「Pieces」
境界線上のホライゾン 演目披露(ザ・レパートリー)第1弾
TVアニメ『境界線上のホライゾン』演目披露 (ザ・レパートリー)第2弾
電撃文庫が誇る鈍器レベルの極厚原作を、監督:小野学、シリーズ構成:浦畑達彦、制作:サンライズでアニメ化。
キャラデザが藤井智之・西澤真也・愛敬由紀子・鈴木勘太と四人いて、更にメカデザが三人にセットデザインなんてものも三人いて、どうも人海戦術で世界観を構築している模様。
原作についてはとにかく分厚いという知識しかないが、それだけ練り込まれた世界で繰り広げられる重厚な話なんだろうな・・・と思っていたら奇人変人大集合アニメでずっこけた。
女は巨乳!! 男は変態!! あとはインド人とスライムと淫魔と・・・何だこれ!?
ひたすら訳わからんキャラが大量に登場して巨乳先生とバトルを繰り広げるだけの第一話で、確かに設定に関わる情報量は異常に多いのに肝心の中身がすっからかんという落差には呆れを通り越して感動した。
最後に中田譲治にナレーションさせれば説明終わったとでも言うつもりか・・・!?
しかしこのノリ何か懐かしいなと思ったら、そうか九十年代のあかほりアニメっぽいんだ。
和風SFで女キャラは無駄に巨乳で若手人気声優だらけで設定は凝っているのに作中でまったく説明しない!!
丁度、直前にそういう名前の人を観たこともあって「セイバーマリオネットJ」を強く連想したなぁ。
ともかく、そういうものだと認識すればこのドタバタ感は嫌いじゃない。
珍しくサンライズラノベ原作で本気を出しているのも頼もしいし、話の流れ次第ではかなり化けるかも知れない。
ただ今期、キャラ数の多い作品が固まっているんで最後まで名前と姿が一致しない人が出てきそうで怖い・・・。