6/27日アニメニュース

水曜と木曜の前半。

イナズマイレブンGO クロノ・ストーン ＃１０

真・ワンダバこと鬼道と一緒に聖典解読の為、円堂祖父の元へ。
絶対にワンダバって実は未来の鬼道が改造された姿だとかいう中の人繋がりな設定があるんだと期待してたのにー！！
監督の座を奪われてワンダバが落ち込むくらいで、両者の絡みがほとんどなかったのも残念。
それにしても兼ね役だらけのこの作品においても吉野裕行のあの演技分けは素晴らしい！！
円堂のじいちゃんは鬼道が説得しても聞く耳持たないのに葵ちゃんにはあっさり心を許すスケベジジイぶりが亀仙人チック。
葵ちゃん、もしかして初めてまともな活躍をしたのではあるまいか・・・。
聖典の内容については含みを持たせていて、単に歴代イナイレキャラから最強を選ぶ的な展開ではなさそう・・・って日野社長ツイッターでネタバレすんな！！

ダンボール戦機W ＃２４

敵LBXの大軍団とキラードロイドの襲来を退ける、奇跡の三体合体Σオービス誕生。
今回はシチュエーションといい三体合体の迫力といい、最高にロボットアニメしていて大興奮！！
予告の段階ではあくまでペルセウス中心のパーツ合体なのかと思っていたら、ガチ三体合体じゃないですかー！！
っていうかCGなのに！！　合体バンクが完全に勇者ロボしているッ！！！！！
これは何気ないようで相当に革命的な出来事だと思う。CGバンクであれが出来るとなるとキッズ向けロボットアニメのCG化は飛躍的に進化するぞ。
まるで合体しそうもないデザインの三体が無理なく分離変形し、しかも合体後の姿がちゃんとカッコ良いのも凄い。
現在のCGロボアニメの最高峰は何だかんだでサテライトのマクロス＆アクエリオンだろうと考えていたのだが、これ超えちゃったかも・・・。
また量産型機体での迎撃作戦、パワーアップ機体投入のタイミング、主題歌に合わせての逆転劇と、王道燃え演出の数々がきれいにハマっていたのも見事だった。
デクーで戦わされてたユウヤは残り物押し付けられたんだろうなー。

LUPIN the Third -峰不二子という女- ＃１３（終）

峰不二子という女、その真実が明かされる最終回。
結局、不二子は不二子でしたという大方予想通りなオチにはなったのだが、その過程で語られる本当のヒロインとでも言うべき女の人生の壮絶な物語はなかなか胸を抉ってくるものがあった。
他人の人生を盗み続けなければならなかった女の孤独と救済・・・といった意味ではちゃんと一貫性のある終わり方だったと思う。
あのラストの海水浴のシーン、不二子の残酷な言葉もそうだが今まで簡単に肌を晒してきた不二子があそこだけ水着なのが凄く意味深で、どう解釈すればいいのか難しい・・・。
あの瞬間だけ、不二子は不二子でなく自分の意思で人生を貸してあげてたとでも捉えればいいのかなぁ。
ただ全体的に１クールかけて引っ張るネタにしては弱く、余計な回り道をしたせいで焦点がぼやけてしまった印象は拭えない。
それこそ９０分くらいの映画かTVSPでまとめていれば傑作になり得たと思うのだが、まあ企画的にそれも無理かー。
そもそも不二子メインなのにルパン達の方がよっぽど活き活きしていて魅力的なのがもどかしくもあった。
今回も次元VS五エ門が一番面白かったし、不二子の女の情念エピソードとルパン達のハードボイルドな男の友情エピソードが最後まで分裂していた感じもする。
このスタッフ陣容からしてもっと不二子に入れ込むんだろうと思っていたら、意外とみんなルパン一味萌えて突っ走っちゃったというか。
いや、不二子に感情移入するからこそ、次元や五エ門が可愛くて仕方なくなっちゃったりするものなのか・・・？
特にルパンに関しては、不二子視点で見る油断ならないルパン像が凄く新鮮かつカッコ良かった。
栗田貫一のシリアス芝居のハマり方も想像以上で、このルパンは今後のスタンダードになれると思う。
あと、一番ワリ食ったのはオスカーという謎の存在に振り回された銭形か。オスカーはマジで何だったの！？
オスカーにこそ作品の不思議を解く鍵が秘められているはずなのだが、考えるほどにさっぱりわからん。こればかりは山本沙代と岡田麿里の本気の証明としか言いようがない・・・。
ともかく、スタイリッシュな新ルパンとして新たな可能性を切り開いたことは間違いないが、それが純粋な面白さに直結しないのが非常に惜しい作品だった。
ただこの方向性には本当にまだまだ出来ることがあるはずなのでこれで終わりにはしないで欲しい。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

めだかボックス 番外箱

TVアニメ めだかボックス オリジナルサウンドトラック vol.1
ラジオ めだかボックス DJCD Vol.1 女子会できゅぽーん
豊崎愛生、小野友樹、浪川大輔、茅野愛衣、加藤英美里による声優座談会スペシャル。
・・・ナレーションやってた門脇舞以も呼んであげればいいのに！！
声優バラエティー番組なノリは意外と面白かったとはいえ、他に枠埋める企画なかったのか。
とりあえず、学生時代にバスケやってたという豊崎愛生のポジションはゴリ発言に笑った。
茅野愛衣の天然魔性系っぽい小野友樹イジリも色々と思うところあったなー。
しかし小野友樹は善吉や火神で売り出しているのに、芸人キャラをプッシュしてて大丈夫なんだろーか？
あと、カルトクイズを見る限り豊崎愛生と小野友樹は真面目に原作読み込んでいるようで好印象。

しろくまカフェ ＃１３

グリズリーさんのG★ROCK
みずいろ
七夕に半田さんが笹子さんへの本格攻勢を開始する話。
前回フラグは立ったと認識していたが、まさか朴念仁な半田さんが一話でここまで色ボケになるとは！！
すっかり半田さんが主人公みたいな流れになってきて、動物に囲まれている以外は普通に恋愛アニメだな。
それにしても笹子さんが天使過ぎて辛いんですけど、笹子さんのプライベートってどうなってるんだろう？
そもそもあのスペックでカレシいないというのがまず考えにくいのだが、深く知っていくと半田さんと一緒に地獄の苦しみに落ちていきそうで怖い・・・。

SKET DANCE ＃６４

SKET DANCE フジサキデラックス版 12 (初回生産限定) [DVD]
世界は屋上で見渡せた
修学旅行、後編・・・と、本物のBGM使ったドラクエネタ。
OPもEDも削って修学旅行編をがっつりやってくれるのかと思ってたら、むしろオマケが本編だった！！
そうかBGMだけなら許可取れるのか。DVD収録の際には変更になるパターンっぽいけど。
しかし何でこのタイミングでオマケ入れるかなー。やっぱり前回、風呂とトイレが闇に葬られたので時間余ったの？
ともかく修学旅行。絵コンテ＆演出：中野英明によるカット切り替えを多用した情感優先の作り。
過剰さをギャグにしつつも最後はちゃんとしんみりした雰囲気に持っていく、手綱捌きが見事だった。

ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 ＃２

シロナさんの別荘でヒカリと再会。
アイリス＆デントとの相性はまだわからないけど、元々ヒカリってヒロインというより女主人公キャラなんでポジションを食い合う心配はなさそうかな。
ミジュマルとポッチャマがメロエッタを巡ってウザ水ポケモンライバル関係になったのは笑った。
適当にごめんなさいする際のミジュマルのムカつく鳴き声、福圓美里上手過ぎる・・・！！
しかし、ヒカリの手持ちポケモン全部出すと途端にEDクレジットの声優欄が超豪華になるなー。
ところで、本編シリアス続行なロケット団だがオマケコーナーに続いてラジオ番組でも素ではっちゃける機会もらえたようで。
何か色々あったようだが、こういう形でかつてのロケット団の魅力も継続していくのは良いことだ。

NARUTO疾風伝 ＃２６６

ダルイ部隊の戦闘開始と、血継淘汰の設定説明。
Aパートのダルイの雷忍術、日向兄弟の激突シーンなどは作画の勢いが良い感じ。
Bパートは坂本真綾のセリフが多くてちょっと嬉しかった。戦争中、ずっとモブキャラ扱いだったらどうしようかと・・・。