11/7日アニメニュース

先週の火曜深夜と水曜。
「うーさーのその日暮らし」は水着回。この時の為だけにキャラデザ：ぽよよんろっく、原画：平田雄三のアニメ絵水着ヒロインズが登場！！　何だその無駄なサービスへのこだわりは！？

CODE:BREAKER ＃５

TVアニメ コード:ブレイカー キャラクターソング Vol.1
TVアニメ コード:ブレイカー オリジナルサウンドトラック
異能を持つ子どもたちを使い捨て、娘の為にと臓器売買にまで手を染めていた男の末路。
原作のなかでも相当にエグいエピソードを妥協なくアニメ化していて、それだけでも充分に見応えがあった。
敵のマッチョ二人組とのバトルも相変わらずエフェクトにこだわりが感じられて良かった。
娘の目の前で男を燃え散らせ大神が娘の恨みを自分から買うラストも、娘役の広橋涼が本気の幼女ヤンデレっぽい芝居を見せていて緊張感あったな。
あの幼女、原作だとそれっきりだった気がするがテーマ的に重要なんで、アニメでは独自にあの娘に刺されて終わるのもアリなのでは。

ヨルムンガンド PERFECT ORDER ＃５

ヨルムンガンド PERFECT ORDER オリジナルサウンドトラック
日本自衛隊の知られざる闇、SR班の真実と開かれる戦端。
元ネタがあるのかも知れないが、個人的に自衛隊を題材にこれだけダーティーな設定を組んでいる作品を観たことなかったので単純に驚いたしワクワクした。
偽装結婚や経歴抹消を駆使しながら東南アジアや中東に根を張って、スパイとしても積極的に米軍に協力している自衛隊像というのは・・・言っちゃ何だけど燃える！！
しかしこれは本当にフィクションなのか、フィクションだとして何の為の願望なのか、色々真面目に考え出すと凄く恐ろしい話ではある・・・。
兄貴をペラペラ日本刀で襲撃してからの一連の銃撃戦も、自衛隊は人を殺さない軍隊です的な甘さを一切持ち込まないヤバさを全開にしていて、単にアクションの内容以上にショッキングだったなー。

新世界より ＃６

早季と覚の逃避行、早季が覚の呪力を回復させて無双状態になるも浪川ネズミのせいで消耗戦に。
覚の呪力無双はいわゆる中二病的なオレツエー描写になっていて、それだけならば痛快。
ただ、大暴れしているのにまったく状況が改善していかない、真綿で首を締められるような絶望感がその快感を押し潰す。
あれだな、無双しているんだけど敵が無限湧きしてくるんで「やっつけ負け」に陥っていくあの時の感覚だ・・・。
しかし今回は覚を通じて子ども達の呪力の圧倒的強さと秘められた戦闘衝動を描いているようで、一番重要視されているのは早季の奇妙なまでの指揮能力の高さだったように思う。
ぶっちゃけ力に溺れて呪力を使い続ける覚より、覚を心配しつつ効率的に覚を動かして状況を打破していく早季の方がよっぽどヤバい人種に見えた・・・。
あと、浪川ネズミが本当に怪しい。一瞬「ハァ？」みたいな表情見せるのが実にイラっとくる！！

獣旋バトル モンスーノ ＃６

MONSUNO!
情熱ELEMENT
ノアのスピリチュアルな世界に段々とみんな毒されていく話。
ノアの特殊能力を信じるかどうかという話ならともかく、普通にノアの行き当たりばったりで流れに身を任せろ的な人生観を語っているだけなんで、そんなのに従ってる場合かよと思わずにはいられない・・・！！
いつも通りの軽快なアメリカンジョークを交えつつ、神秘のオリエンタルスピリチュアルに染まっていく展開は何か危険な宗教アニメみたいだったしなぁ。

イナズマイレブンGO クロノ・ストーン ＃２７

イナズマイレブンGO 16 (クロノ・ストーン 04) [DVD]
幕末編、坂本龍馬VS沖田総司。
龍馬が写真と似ても似つかない件について、一応突っ込み入ったけど詳しい説明はなし。
たぶん過去移動についても直線的なものではなく平行世界が混じってるってことなんだろうな、うん。
沖田が洗脳されるのではなく、余命幾許もない身体で戦う力を求めて挑んでくるというのは良かった。
剣城が沖田に兄貴の姿を重ねるのも、名前以外にちゃんと関連性が出来ていて納得。

ダンボール戦機W ＃４１

キラードロイドペガサスと合体したゼウスを倒し、レックス妹の野望とアダムとイヴを止めて一旦のハッピーエンド。
最終決戦が今までのバトルと比べると今ひとつ盛り上がりに欠けていた印象。
レックスの盗撮映像をパッチワークして擬似レックスに真意を語らせるオチも少しテーマとズレていたりと、多少引っ掛かるところが多かった。
擬似レックスはアダムとイヴやキリトの恋人ロボ、そして何よりLBXに代表されるロボット的存在が最後に死者のメッセージを正しく伝えるというテーマ的には一貫性のある描写だったにも関わらず、ほとんど演出上の深みがなかったのが残念。
何か「ガンダムAGE」最終回の残念さがここにきてこっちにまで伝染してしまったような感覚も持ったなぁ・・・。
アダムとイヴを破壊したヒロママがヒロの元に戻るオチも、母性を取り戻したならアダムとイヴの供養を先にしてやれよと思ってしまった。
本当に、伝えたいことはわかるのに言葉が繋がっていないようなもどかしさがあったな。
キリトがオタクロスに「同じフィギュア萌え族として気持ちはわかる」みたいな諭され方したのには勢い笑っちゃったよ！！　もっと泣かせるシーンになりそうだったのに！！
ただ、これで大団円と見せて新たな戦いへと続くラストはお約束ながら結構燃えた。まだ続きがあるなら今回が今ひとつでも我慢出来るし。

めだかボックス アブノーマル ＃５

守護心PARADOX
TVアニメ めだかボックス アブノーマル オリジナルサウンドトラック
善吉VS宗像。
宗像役の神谷浩史はVOMIC版で善吉役だったので真・善吉決定戦のような感覚もあったが、フタを開けるまでもなく神谷浩史は宗像の方が全然似合ってた。
元々VOMICの時は「化物語」の流れが過剰に出てただけだったしな・・・。
ただ、こうして対決することで小野友樹の善吉役のハマり具合は再確認出来たなぁ。
前回のめだかVS高千穂以上に、今回は「ジャンプっぽいバトル」を煮詰めた展開だっただけに善吉の熱血ぶりも映えていた。
めだかが守られるヒロインとして可愛く見えてくるのも今回の特殊さだが、本当に今回は特殊なだけなんだよな実際・・・。
アクションも珍しく男同士の真っ向勝負を汗臭く描いていて、ラストのアーッ・・・もとい友情オチも素直に気持ち良かった。

ハヤテのごとく！CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU ＃６

ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU Original Soundtrack 音楽:前口渉
ナギの父親の謎と、ナギとツグミの台風一過。
ナギママン役で海外留学中のはずの皆口裕子が復帰のサプライズ。既存の持ち役なんで都合つけてくれのかな。
あと泥棒に入ってママンに見初められちゃった残念な親父らしき男の声が杉田智和。
何でだよ！？・・・と思いつつ、まあナギの親父ならそれもアリかなぁと微妙に納得もしてしまった。
ナギとツグミが嵐に襲われたアパートで二人きり絆を結んでいくエピソードも、肝心な時に役に立たないハヤテの問題は置いといて面白かった。
第三期オリジナル話がようやく本格的に動き出してきたなかで、このクオリティは嬉しい。
まだ不安を完全に払拭するほどではないかも知れないけど、このままオリジナル路線で割り切って進めた方が第三期は上手くいきそうな気がするなー。
・・・ところで、「ツグミ・ルリ」ってずっとナギ達と打ち解けてないから苗字で呼ばれてるんだと思ってたんだけど、もしかしてファーストネームが先なの？　それともツグミルリで一つの名前なのか？

緋色の欠片 第二章 ＃６

腕の痛みが収まった途端に強気になって珠紀に会いにきてしまった拓磨が、珠紀とババ様にフルボッコにされる話。
たぶん原作だともうちょっと溜めがあってから想いが溢れて拓磨が暴走したのを珠紀が切なく拒絶するって流れだったんだろうと推測するが、色々と立て込んでるせいで二人して考えなしなだけに見える。
さすがにあのタイミングで拓磨が突っ込んでくるのはおかしいし、珠紀も普通に説明くらいすればいいのにとしか思えなかった・・・。
しかし卓さんはロリコンかと思ったらマザコンこじらせてるし、慎司は相変わらず狭い了見で文句言ってるだけなんで、相対的に先輩コンビの株だけが爆上がりしていくなー。
美鶴ちゃんはレイプ目になるしババ様は怖いし、もう真弘先輩と祐一先輩だけいてくれればそれでいい・・・！！
（11/18、キャラ名誤字修正。すいませんこの作品の人名漢字、自分も辞書も全然覚えないみたいで毎回確認しないとグダグダになる）