へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ぷちます! #20〜25

ぷちます!  ‐ プチ・アイドルマスター - コレクターズエディション Vol.1 [Blu-ray]PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.7PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.8PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.9PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.10
やよ、ちっちゃん、こあみ&こまみ登場週。「とかち」はすでに公認ネタ。
しかし、ぷちます登場よりも765キャラがどこまで壊れていくかの方が重大なのはもはやお約束・・・!!
貴音は完全にただのド変態になっているのだが、中の人もまったく自重する様子がないな。
律子はちっちゃんが出てきたことで余計にこの作品の正ヒロインっぽさが増した気がする。リトバスといい若林直美の秘めた能力が次々明らかになっていくなぁ。
あと今回ラスト話数からEDが変更に。このEDでも響が一番まともそうに見える・・・。

ジュエルペット きら☆デコッ! #44

デコラナイン四天王、最強の二人が登場。
ようやくトールが出てきたが、ついにルビーとの関係性が抹消されてしまった・・・。
キャラ設定も「サンシャイン」寄りだし、もう「てぃんくる」時代のイケメントールが戻ってくることは二度とないんだろうなー。
しかし、刺客として登場したのに相手に惚れるとかガンアクションネタとか微妙に以前の刺客回とやってること被ってる気が。

プリティーリズム・ディアマイフューチャー #43

プリティーリズム・ディアマイフューチャー DVD BOX-2 【初回生産限定版】プリティーリズム・ディアマイフューチャー プリズム☆ミュージックコレクションDXプリティーリズム・ディアマイフューチャー プリズム☆ミュージックコレクション
追い詰められた欽太郎の八百長暴露によってプリズムショー崩壊の危機。
自分で勝手に八百長しておいてそのネタで娘を破滅させるとは、恐ろしい自爆テロ!!
信用を失いファンに物を投げられながらそれでもショーを続けるみあ達の行動は非常に熱く、ここに至ってついにみあ達新世代が主人公を張っている意味が出てきた印象。
たとえ芸能界がどんなに汚くアイドル稼業が理想とかけ離れていたとしても、それを夢見て努力する若者達の輝きは本物なんだ・・・というテーマは昨今のアイドルブームの賛否両論のなかでも価値のある主張になっていたと思う。
ずっと大人に支配されその大人に壊されてしまった夢の舞台を、自分達の手で再生させようという流れになったのも物語の必然として納得。

FAIRY TAIL #167

FAIRY TAIL 38 [DVD]
OP&ED変更。
このタイミングで「フェアリーテイル」って名前の主題歌がくるとは驚いた。しかし、他と比べて特にアニソンぽいってこともないか。
本編はエルザのモンスター100匹狩り。
原作だと確か見開き1コマでドドンと見せていた100匹狩りを、丁寧に過程を描写していたのはインパクトの点では弱まっていたかな。
引き伸ばしというほど悪くはなかったしエルザの換装が色々楽しめたのは良かったけど。
後半はパンチングマシーン的な魔力測定でカナさん汚名返上。
カナが完勝したのって実は初めてなんじゃあるまいか・・・。ま、能登が禁断魔法をホイホイ貸し出したおかげなのだが。

バクマン。 3rdシリーズ #18

PCP」を他誌へ移籍させ新作「Reversi」を週刊連載することを決断する話。
服部さんの葛藤と覚悟が熱く、これぞ理想のマンガ編集者という心意気に溢れている。
実際はこんなに上手くいかない・・・とわかっているからこそ、込められた願望の強さに感じ入ったりもする。
本当に、ジャンプ含めて現実のマンガ編集部がみんなこうだったらどんなに素晴らしいことか・・・。
それにしてもこの世界には確かデスノートが存在するはずなのに、よく斬新な企画として「Reversi」が受け入れられたものだ。

八犬伝-東方八犬異聞- #4

八犬伝 ―東方八犬異聞― (Hakkenden: Eight Dogs of the East) 1 (初回限定版) [Blu-ray]八犬伝 ―東方八犬異聞― (Hakkenden: Eight Dogs of the East) 2 (初回限定版) [Blu-ray]
兄貴の婚約者の死の真相と、いろんな意味で衝撃の決着劇。
婚約者は実は別の男にNTRされてたんで、吹っ切って俺はショタに走るぜ!!・・・というラスト数分の流れが理解を超えてて大混乱!!
ええと、これは女性ファンの視点だとあり得る思考展開なのか!? 女なんて薄汚いものを捨てて男同士の清い恋愛に突き進むのは正しいことなのか!?
今回は坊主の死に様とか変身アクションとか見せ場も多かったはずなのだが、オチの濃さが全てを塗り潰してしまったなー。
しかし、これでこの作品の方向性は明確に固まった気がする。もうこうなったら迷いなくそっち方向に突っ走って欲しい。

探検ドリランド #29

探検ドリランド 3 [DVD]
ディアガーの哀しき過去。
お、重い・・・!! ド、ド、ドリランドとか言ってる場合じゃねえ!!
村人に捨てられたというだけでも辛い境遇なのに、せっかく母親を助けに戻ってきたのにその母親にバケモノ呼ばわりされるとは。
信じたかったボニーの言葉に裏切られる形になったのも最悪で、演出といい徹底的にディアガーを追い詰める構成が見事だった。
このキャラデザだからこそダークな展開がより引き立つというのもあったなぁ。山口勝平の熱演も非常に良かった。

劇場版 戦国BASARA-The Last Party-

劇場版戦国BASARA-The Last Party-(初回限定盤4ディスクセット) [Blu-ray]
原作「3」の関ヶ原決戦を元にした劇場版。スタッフは第二期からほぼ継続。
基本的にはTVシリーズの完結編で、原作「3」とはキャラの立場や設定が一部異なっている模様。
内容も第一期の派手さと第二期の妙にシリアスなドラマを両方引き継ぎまとめていて、「戦国BASARA」総決算という印象が強い。
関ヶ原も完全に映画ドラゴンボールみたいなノリになっていて、敵も味方も一緒になって必殺技合戦で大暴れするクライマックスには単純にワクワクさせられた。
ただ・・・これ最終的にラスボスも黒幕も倒したの能登じゃん!! 幸村も政宗も大して役に立ってないし「3」メインの家康と三成も因縁がわりと適当に済まされていて、何か全て能登に化かされて終わってしまったような脱力感が・・・。
まあ幸村と政宗のライバル関係に決着つけてしまうのも問題あるし、まさに「お祭り」という雰囲気で締めたのは悪くはなかったかな。
そして「お祭り」を代表するこの劇場版、最大の見せ場がEDの足軽ダンスフルバージョン。
これがやりたかっただけだろ!!・・・という暴挙なのだが、観ていて異様にハッピーなテンションにはなった。映像ドラッグか。
あと今回、個人的に一番驚いたのが幸村と慶次が初対面だったらしいこと。
TV二期もやっててお互いメインキャラなのに、顔合わせる機会なかったんだっけ・・・。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる #5

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 1(完全生産限定版) [Blu-ray]俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2(完全生産限定版) [Blu-ray]
俺の彼女の妹がこんなにラスボスっぽいわけがないし中二病でも恋はしたい!!
というわけで、彼女の複雑な家庭事情が判明してきたと同時に第三のヒロイン投入。
今までだって大概っていえば大概だったが、今回の中二病ヒロインのネタ被り感は頭痛くなってくるくらいだった・・・!!
このタイミングでジョセフとシーザーの波紋修行ネタが出てくるのも偶然にしてもあまりに見事で、ある意味ネタ被りの神様に愛されている気もしてきたなー。
ただ、肝心の彼女の問題はどうも深刻な方向に進みそうでバランスの面で心配。
この作品、ギャグが滑るとシリアスの生臭さが剥き出しになるんで余計に演出のサジ加減が難しそう。

AKB0048 next stage #5

AKB0048 next stage VOL.01 [Blu-ray]
この涙を君に捧ぐ(TYPE-A)(メーカー特典あり)
ナニワスター出身のヒガシノさんの助力でブツゾウがダイブツにレベルアップする話。
久々に一話完結でサブキャラの成長を描く内容で、キャラ掘り下げとスパイアクションの組み合わせも純粋にエンタメしてて面白かった。
アイドルに男装させて男だらけの敵地に潜入させる大胆にも程がある作戦といい、その後の二転三転するアクション構築といい、今回は本当に割り切った演出が多くて新鮮さすら感じたな。
第一期から、もっとこういうシンプルな話が多くあっても良かったのに。

リトルバスターズ! #17

リトルバスターズ! 3 (初回限定版) [Blu-ray]リトルバスターズ! 4 (初回限定版) [Blu-ray]リトルバスターズ! Converted Edition
はるか&かなた編、二話目。
壮絶な家庭事情が明かされたわけだが・・・壮絶過ぎてもはやシュールにすら感じてしまうなぁ。
旧家が子孫を絶やさぬ為に重婚するというのはわりと良くある設定だけど、一夫多妻ではなく一妻多夫なのは珍しい。
しかも同時妊娠で双子なのに父親が違うとかちょっと想像を超える複雑さで、重く陰鬱とした展開以上に設定に上手く入っていけなかった。
双子を比較して虐待を繰り返していたという話も、それもう家庭事情とかいうレベルじゃない・・・。
学校も支配しているみたいだからたぶん地元警察も役所も手が出せないくらい家の力が強いんだろうけど、そういう地域の問題ももう少し触れて欲しかった。
しかし、この双子の関係性と互いが傷つけ合うことで魅力を高めるような構図は、残酷だが良く出来てるな。
入れ替わりオチのお互いにアイデンティティが揺らいでいる感覚も、西園さん編のテーマを受け継ぐ形になっていた印象。

マクロスゼロ #1〜5

マクロス ゼロ Blu-ray Disc BOX
2000年代前半に展開されたマクロスOVAシリーズ全五話。
「ゼロ」の名を冠する通り、「超時空要塞マクロス」のエピソードゼロであり、かつゼロ戦パイロット戦記もののようなテイストを目指した作品。
ただ製作中に色々あったらしく最終的には「マクロスF」に繋がる神話モチーフを強く打ち出した作風へと変化している。
なので、全五話とはいえ振り幅がかなり大きく連続して観ると実際以上に濃い内容に感じるな。
マクロスシリーズにしては三角関係とカルチャーショックの扱いが後半になって後退してしまうのがちょっと残念だった。
姉が強過ぎて妹が全然勝負に絡めてなかったのがなぁ。唯一、妹が攻勢に出た水中キスシーンが「F」で引用されたのがせめてもの救いか。
メカの魅力はCG発展期だったこともあり、加速度的にクオリティを上げていく様子がそれだけでも気持ち良い。
ラストは解釈の分かれそうな形だが、シンはちゃんと姉の元まで飛んでいったと思いたい。
・・・ま、そんなことより、せっかく島の自然を守ってもマクロスの歴史ではすぐに地上は壊滅するってことの方が重要なわけですが。
妹が生き延びて「F」へと魂を繋いでくれたことまで含めて「ゼロ」のエンディングと考えないと・・・。