Hatena::ブログ(Diary)

ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

      雑多感想サイト下手の考え休むに似たるのダラダラするところ
      Twitter  リアルタイム感想書いてます。メインはこっち
      マンガ感想別館  01年〜05年4月上旬までのアニメ過去感想
      amazonマイストア別館
          

2013-06-07 4・5月、金曜アニメ感想まとめ1

[]6/7日アニメニュース 23:09 6/7日アニメニュース - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

超電磁砲S、ヴァルヴレイヴ、デビサバ2の先週までの感想。もう分けるの面倒・・・。

ちはやふる2とRDGは持ち越し。この二つは各話個別ではなく数話まとめるかも。

ちなみに超電磁砲Sの1話と8話はAT-X無料放送視聴。

[](新)とある科学の超電磁砲S #1・2・3・4・5・6・7・8 23:09 (新)とある科学の超電磁砲S #1・2・3・4・5・6・7・8 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

とある科学の超電磁砲S 第1巻 (初回生産限定版) (特典ディスク付き) [Blu-ray]sister's noise(初回限定盤)TVアニメ「とある科学の超電磁砲S」オープニングテーマGrow Slowly (初回限定アニメ盤) (TVアニメ「とある科学の超電磁砲S」エンディングテーマ)

間に「禁書」二期&劇場版を挟んでいるが、「超電磁砲」としては三年ぶりとなる第二期。

監督:長井龍雪シリーズ構成水上清資キャラデザ田中雄一、制作:J.C.STAFFといったメインスタッフは継続。

他はサブキャラデザに冷水由紀絵、アクション監督の名義で椛島洋介が追加。

本編は「禁書」第一期で描かれたエピソード「妹達編」を改めて美琴視点で描き直すセルフリメイク的な内容。

しかし、第一話はそういうある種ネガティブな「繰り返し」のイメージを覆すように仕掛けが満載で、三年ぶりの「超電磁砲」らしい魅力が完全復活していた。

いきなり今期には出番が間に合わないと思われていた原作人気キャラ、メンタルアウトこと食蜂操祈さんを出してくるサービスにはやられた。しかも、見た目が美希っぽいのに声は雪歩かよ!!

アニメ映えする華やかなデザインと浅倉杏美の珍しい蠱惑的な芝居が合わさって実にエロい・・・!! 第二期開始すると同時に第三期希望と言わせてしまう罪作りなキャラだなぁ。

また、アニメ第一期の直後であることを印象付け物語を無理なく接続し直すゲストキャラの扱いにも感心。

春上さんとか入院してる友達とか、第二期でなかったことにする可能性もあっただけにこの扱いの良さには驚いた。

原作は原作として、アニメではあくまで第一期で積み上げた美琴達の日常の延長線上の「妹達編」を再構築するという意思表明にもなっていたのかな。

クライマックスの空中戦も「禁書」以上にヒロイックなアクション構築が「超電磁砲」の美琴らしくてカッコ良かった。


2話。謎の都市伝説を追ううちに、美琴が自身に関わる深い闇の一端に出くわす話。

佐天さんは第二期ではシリアス話がなさそうなんで、徹底的にバカキャラでいくのか・・・。

都市伝説に始まって、オカルト陰謀論が交錯する怪しい雰囲気にハッタリ含みの能力バトルにと、今回は導入編だけあって原点回帰を強く感じる話に。

科学サイドと言うけれど、むしろオカルトが認知されていないからこそ恐怖は際立つわけで、こういう不気味な雰囲気作りは「超電磁砲」の方が向いてるのかも知れないなー。

今回登場の布束さんは原作絵と比べデザインが可愛く変更されている模様。まあ、女の子は可愛いに越したことはないしな。


3話。自身のクローン計画を知った美琴がその調査に着手。一度は計画の中止を確認するが・・・。

とりあえずは美琴のクローン計画が生まれたそもそものきっかけの説明。

妹達計画は「禁書」の時点から相当に突っ込みどころの多い内容だっただけに、一つ一つ疑問点を潰していく細やかなフォローは重要。

そうして計画の説得力を上げておかないと、美琴が追い詰められていく今後の展開にも悪影響が出るわけで。

それにしても美琴の潜入捜査能力は「超電磁砲」になるとキャッツアイ峰不二子レベルになるな。「禁書」だと繊細なスパイ活動に向いているようにはとても見えないのに・・・。

あと、本来なら出番が激減しているはずの黒子や初春達を隙あらば出してくる構成も良く出来てる。


4話。形を変えて継続していた計画が生んだ新たな「妹」が、ついに美琴と接触する。

全裸で製造される妹の様子は、普通ならもっとサービス的に見えるところだろうに何かひたすら怖い・・・!!

妹を扱う女研究者の態度、冷たく接している方はまだマッドサイエンティストらしくて納得するが、むしろ妹に人間的に接している方が気持ち悪い。

相手を人間のようだと認識していながら、同時に実験動物よりも無残に使い捨てる感性の麻痺具合が本当の意味でイっちゃってる感じするなぁ。

美琴が一人、子どもたちと一緒に遊び歩く日常パートとの対比も情感のある演出が非日常とのギャップを深めていて見事だった。

こういうシーンの作り方は長井龍雪が監督している意味が強く発揮されている印象。


5話。「妹」との奇妙な時間を過ごす美琴。だがそこで生まれた想いは、一方的に引きちぎられる・・・!!

というわけで、本当は妹達を殺したくなんかないのに仕方なく必死でコミュニケーションを試みながら心を抑えて虐殺を続けていたはずの一方通行さん大暴れ開始!!

え〜っと、この「妹達編」の最大の矛盾点ってあとで一方通行さんが実は良い奴だったと判明することだと思うんだけど、せっかくその点にフォロー入れられる絶好の機会なのにそこはスルーするのな!!

いやまあ確かに、ベジータが最初から味方っぽい態度でいるドラゴンボールとかそんなの萎え萎えなんでこの場面での一方通行を敢えてド外道に描くのは間違ってはいないのだが、それにしてもこんなことしておいて虐殺した女のロリ版が出てきたら速攻惚れる一方通行さんクズ過ぎる。

本音では女の子とコミュニケーションを取りたいからその娘の足を笑いながら引きちぎるって、どんな異常性癖者なんだか・・・。

岡本信彦の演技も「禁書」二期までに積み重ねた変化を一旦リセット・・・どころかマイナスまで振り切って鬼畜悪役に徹しているのには妙な感動を覚えたくらい。

それと前半の美琴と妹のコミカルで心温まる交流から後半のスプラッターに雪崩れ込むメリハリ利かせた構成は素晴らしかった。ED入りも熱い!!


6話。一方通行に敗北した美琴が、孤独な戦いへと身を投じる。

そういえば美琴VS一方通行はアニメで初めてのレベル5能力者同士のバトル描写になるのか。一期では直接対決はなかったし。

美琴は相変わらず鉄骨の使い方が上手いな、レベル5だけに。それを文字通り平然と跳ね返す一方通行のチートぶりも凄い。

鬼気迫る佐藤利奈の芝居も、これほどドスの利いた声が出せたのかと驚かされたな。

しかしオリジナルが出てきて激怒してるのに、いや俺はクローン壊してるだけで人殺しじゃないっすよと言い放つ一方通行も無茶な御人だ。

とはいえこの場面、良く考えると一方通行は言葉と裏腹にちゃんと殺さないように手加減しているっぽいのに美琴の方はマジ殺しにいってるわけだから、むしろ美琴の方がヤバいのかも知れない・・・。

後半の美琴と仲間達のシーンはアニメオリジナル。

原作だとここから美琴は本当に孤立無援の戦いに身を投じていくようなのだが、アニメだと第一期ラストで「一人で無茶しない」と結論を出した直後の話である関係上、あくまで友達のことは「見えている」路線でいく模様。

みんなが心配してくれているのはわかるが、それでも正体隠して孤独に戦うしかないという変身ヒーロー的な矛盾に突入していくわけね。それはそれで面白そう。


7話。で、そんな美琴の葛藤を見守ることしか出来ない黒子の想いを描くオリジナル回。

みんなで四つ葉のクローバーを探すクライマックスが完全に「ハチミツとクローバー」。

つーか、ゼノグラシアの印象が大き過ぎてハチクロっぽいと思いつつしばらく長井龍雪の初監督作品がハチクロ第二期だったことを忘れてた・・・。

それにしても今のところシリアス展開続きなんで、黒子が変態ではなくすっかり良妻でちょっと違和感もある。

精神年齢がどう観ても中の人準拠になってるとしか思えない・・・!!

あと今回、オリジナル回でありながら逆に原作絵のデフォルメ演出を積極的に取り入れていたのが面白かった。初春ぽかぽか〜。


8話。施設破壊を目指す美琴の前に新たなる敵「アイテム」が立ち塞がる!!

元々は「禁書」の第三期があればそっちでメインを張る予定の方々で、「超電磁砲」へはサプライズ出演。

小清水亜美演じる麦野だけはゲーム版で先行登場していたが、残りのメンバーはこっちで先にアニメ化される形に。

で、声優が・・・内田真礼!! 赤崎千夏!! 洲崎綾!! 京都方面のアイドル軍団か!?

今売り出し中の人気女性声優となると、大体京アニモバマスが先に押さえてるんだよなー。先見の明に驚かされる・・・。

とりあえず今回は内田真礼演じる金髪幼女フレンダ無双

GJ部」とか「あいまいみー」系のハジケた可愛い演技なのに爆弾魔というギャップが素敵。

かなり嫌味なことを言ってくるのに声のせいで憎めないというバランスも良い感じだった。

赤崎千夏の最愛はまだセリフ少ないが、珍しくボーイッシュな喋りをしていて気になる。洲崎綾の滝壺はそれこそ本領発揮は「禁書」三期待ちなのかな?

あと今回は作画アクションも、幼女VS女子中学生とは思えない本格派な格闘を描いていて素晴らしい見応えだった。

一騎当千」みたいな骨太な女キャラの格闘よりも、こういう細いデザインの女の子がガチ格闘している方が変なフェチ感あるな。

[](新)革命機ヴァルヴレイヴ #1・2・3・4・5・6・7・8 23:09 (新)革命機ヴァルヴレイヴ #1・2・3・4・5・6・7・8 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

革命機ヴァルヴレイヴ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]革命機ヴァルヴレイヴ 2(完全生産限定版) [Blu-ray]Preserved Roses(初回生産限定盤)(DVD付)ZERO(初回限定盤)そばにいるよ

革命機ヴァルヴレイヴ オリジナルサウンドトラック

豪華スタッフワークによるサンライズオリジナルロボットアニメ

監督:松尾衡シリーズ構成大河内一楼、副シリーズ構成三木一馬&熊剛、キャラ原案:星野桂キャラデザ鈴木竜也、メカニカルアニメーションデザイン:鈴木卓也、制作:サンライズ

シリーズ構成の二人は電撃文庫スクエニの名物編集者。星野桂は「D.gray-man」のジャンプ作家。複数いるメカデザの筆頭は「ガルガンティア」と同じニトロプラスの石渡マコト。主題歌はTM西川貴教水樹奈々のデュエット。EDはangelaELISAの二枚体制・・・などなど、とにかく業界を横断しての才能総動員といった陣容。

とはいえ、監督の松尾衡は「ローゼンメイデン」や「紅」RED GARDEN」などの印象が強いもののロボットものへの参加も多数あり、大河内一楼は「コードギアス」での実績充分、デザインの中核を為すのはサンライズが誇る鈴木兄弟なわけで、いわゆる「ガワ」はごちゃごちゃしているが中身は正統派なサンライズ作品でもある。

本編はダイソンスフィアと呼ばれる学園都市宇宙船が突如襲われ、幼馴染を殺された主人公が怒りのままにロボットに乗り込みその代償として人間としての生命を失う話。

・・・と、まとめると凄くシンプルだし王道のロボットアニメ第一話にしか見えないのだが、実際の内容が異様に掴みにくい。

世界観とキャラの説明を意図的に省いてスピーディーに進行するのはいいんだけど、そのせいでやってることの一切に説得力がなく単に既存のロボットアニメのお約束を超高速でこなしているだけのように見える。

マクロスかよ!!」「SEEDかよ!!」「リヴァイアスかよ!!」「ギアスかよ!!」「って最終的にはヴァンパイアかよっ!?」・・・と突っ込んでいる間に終わっちゃって結局話が頭に残らないという。

それはそれで、本来ならお祭り感で楽しめそうなものなのだが、どうも「突っ込み待ち」の部分が粗雑で白ける気がする。

またダイソンスフィアの解釈がおかしいといったマニアックな視聴者を萎えさせるミスもあるようで、どうも第一話はスタッフ側の仕掛けが空回りしていた印象。

ただ、それを置いても一気呵成な進行と派手なビジュアルには一定以上の興奮があり、先への期待感は充分だった。

声優陣だと、「ダンボール戦機WARS」と同時主演ながら真逆のロボットアニメ主人公を演じる逢坂良太の器用さが頼もしい。

あと、ヒロインが瀬戸麻沙美なのは「ちはやふる2」と枠が丸かぶりしている関係上どうなんだ・・・と思ってたらヒロイン死んだ。

なるほど、どうせ生きているにしても一旦退場させる流れなんで瀬戸麻沙美でも大丈夫だったんだな・・・ってこの時点では考えていたのだが。


2話。夏雪ランデブーかよ!!

というわけで謎のイケメンライバル、エルエルフさんの身体と入れ替わったハルトが復讐の為に大暴れした結果、普通にヒロイン生きてて引っ込みつかなくなる話。

まさか昨年の入れ替わりネタブームがここに至る伏線だったとは。あまりにも流行っていたネタなんで実際誰のアイディアなのかはわからないが、松尾監督が演出する以上は当然「夏雪ランデブー」の影響が一番大きく出るんだろうなぁ。

しかし、SEED的なライバル二人がギアスな吸血能力で入れ替わりをするのは、やっぱりいくら何でも設定を盛り過ぎている気がする・・・。

復讐心にかられていきなり虐殺を開始する主人公にも驚かされたが、あれは入れ替わった相手の能力や性質に精神も影響を受けるということなんだろうか?

今回もひたすら情報を詰め込みながら進行する一方で、肝心な部分が説明不足なので観ていて解釈が追いつかない。

知らぬ間に裏切り者扱いされていて「僕じゃな〜い〜」のEDに突入するエルエルフさんとか、情報のすっ飛ばしがネタ要素として成立しているので突っ込みアニメとしては凄く面白いのだが、もう少し真面目な路線を期待していたので戸惑いも大きかった。

どうせ生きているだろうと思われたヒロインを速攻で復帰させるなど、「コードギアス」で大河内一楼が見せた視聴者の予想を先読み先出しする構成も今回はほとんど脊髄反射ギャグみたいになってるような・・・。

一方、ロボットバトルのシーンはさすがサンライズの本気で唸らされる出来栄え。

666の暴走や謎のハラキリ儀式による必殺技といった、良くも悪くも中二マインドに溢れたギミックも楽しい。


3話。一人旅団、エルエルフさんの大脱走!!

まず「一人旅団」ってフレーズがふざけ過ぎだろと思ったのだが、今期は他にも一人旅団な人が出てくる予定がある模様。

宇宙時代に捕虜をロープで縛っておいたら椅子のネジを外されて照明のガラス割られて脱走されるという、もうどう突っ込んだらいいのか途方に暮れそうな脱出シークエンスも凄かった。

あれはランボーとかボトムズの第一話とかそういうの狙ったのかも知れないが、これだとエルエルフさんの優秀さではなく警備のヘボさが印象に残るだけだぞ・・・!!

その辺りも、そもそも何でこの学園が二十一世紀チックな作りになっていて、TwitterLINEUstreamのようなコミュニケーションツールが未だに有効なのかという点を説明しておけばある程度納得いったと思うんだけどなぁ。

ただ「マジェプリ」の方にもニコ動が出てきたりと、今期ロボットアニメSF世界観と日常ガジェット乖離はどうやら時代の流れがあるようなので一概にこの作品だけ取ってどうこう言えない感もある。

実際に、宇宙を舞台にしているのは単にロボットを動かしやすいからであって、学園ドラマパートはそれとはほぼ無関係に進行させるという割り切りは戦略としてアリかも知れない。

それとハルトとエルエルフの関係がメインの回でありながら女子の風呂シーンが湯気薄めで、そっちのサービスにも余念がないのには感心した。


4話。沈黙の艦隊ぼくらの七日間戦争かよ!!

エルエルフさんがドヤ顔ピースでハルトきゅんにモーションかけてたら正妻が本気出して全部持ってかれる話。僕じゃない!!

四話まできてこの裏切りの連続は、整合性についてはともかく単純に予想がつかなくて面白い。

いや本当に、いくら何でも実はショーコが総理の娘でカリスマ性抜群でしたとか今までの話でその片鱗くらい描いておけよと言わざるを得ないのだが、しかしそこは伏線張ってると予想されるんで難しいところなんだろうなー。

この作品がどうしてキャラや世界観をまともに説明しないのか、何となくわかってきた。後出しジャンケンで常にゲームをぶち壊し続ける気なんだ・・・!!

明らかに物語の作法として邪道。例えるなら解決パートになってから次々と新たな証拠品を出してくる推理小説くらい邪道。

だが、これくらいしないと今の視聴者に「驚き」を与えることは出来ないのも事実。敢えて禁忌に手を突っ込んでいるという点では、意外と作品テーマには合致した構成なのかも・・・。

それに流れはともかくとして、学園都市が独立宣言して戦争のキーになっていく設定は様々な可能性が予感されて、エルエルフさんと一緒に普通にわくわくする。


5話。うる星やつら2ビューティフル・ドリーマーかよ!!

というわけで学生だけの生活を満喫したり停電で死にかけたり世界中に無事を知らせるビデオクリップで遺影持ってたりする話。

とりあえず、何で配電盤があんな位置にあったんだろう・・・。予想に従ってくれないキャラが多いなかで、番長とオタクは癒しだな。

大人の管理のない街で学生達が好き勝手に遊ぶシーンは明確に「ビューティフルドリーマー」を意識していると思うのだが、この状況の見えてなさを学生らしさと取るか逆にご都合的と取るかは分かれそう。

個人的には「ドラえもんのび太と鉄人兵団」の鏡面世界での描写なんかも大好きなんで、リアリティよりもまず子どもじみた願望に応える作りは面白いと思う。

もっと逃避行を軸にした展開になるかとも思ったが、むしろ学生運動のノリが強くなりそうなのも興味深い。

まあ「革命」で全共闘みたいなことしていると先に待つのは悲劇だけって気もするのだが・・・。

ビデオ配信でネットに呼びかける手法が出てくるのは、あくまで全共闘世代ではなく今の感覚での「革命」を目指していることの表れなんだろうか?

ただあの映像、松尾監督お得意のミュージカル演出は良かったんだけど、どうしても遺影が気になって仕方なかったなぁ。

あれは第一話の襲撃で死者が多数出ているはずなのに「僕達元気です」のメッセージだけ送るのはさすがにおかしいから・・・ってことなんだろうが、逆にあの遺影一つで茶番感が増してて演出として微妙。

普通なら脚本段階で死者追悼コメントを別に用意するくらいはあるだろうから、絵コンテで無理に入れ込んだのかな・・・。


6話。サキさん、ビッチかよ!!

今までのクールビューティーなキャラを裏切ってサキさんが本性を露わにする話。

だから、本性がそういうキャラならそれまでの間に伏線を・・・!! いやもう言うまい。

しかしショーコに対する暗い情念じみた表情は好きだっただけに、何か変な方向にハジケちゃったのは残念。

久々にまともに出てきた入れ替わり要素を修羅場ラブコメに転用するのは面白かった。ただそれもオマケ程度の扱いで上手く活かせていないかな。

サキさんがアイカツに失敗したっていう過去話も、断片的過ぎるうえにメンヘラ描写が共感を阻害しているのが勿体ない。

もっと普遍的な、セカイに居場所が欲しいというだけのキャラでも成立したと思うんだけど、何か尖った要素がないと埋もれるってことか・・・。

戸松遥のエキセントリックな芝居は水を得た魚のようで凄く良かった。最近、落ち着いた役が増えたけどこういうのもやっぱり向いてる。

サキが搭乗するヴァルヴレイブ四号機のアクションは独特の躍動感が素晴らしい。

あの飛び跳ねる動きはありそうでなかった感じがして新鮮。


7話。そして地味娘のメガネが割れる・・・!!

今回、脚本が大河内一楼から熊谷純に変わった影響もあるのか、伏線張りやストーリーラインが今までと比べると素直。

普段目立たないキャラにスポットライトが当たると死亡フラグ・・・なんて古典中の古典を忠実に再現して貴重なメガネっ娘が逝ってしまった。

ただ主要キャラのなかでは言っちゃ悪いが一番、死んでも問題なさそうな存在だったんで衝撃は薄いかなぁ。

キャラ関係を動かしハルト達に覚悟を強いる展開としても妥当だし。

あと、エルエルフさんの直筆メモ書き指令書がシュールで雰囲気ぶち壊し寸前だった。

あれってもしかしてエルエルフ役の木村良平の肉筆なのか? 微妙にヘタなのはきっと日本語に慣れてないエルエルフさんに合わせたからに違いない・・・!!


8話。エルエルフがロリエルフだったことを知ったハルトがついに相棒契約を結ぶ話。

メガネっ娘の死を受けてハルトとショーコが改めて現実と戦う決意をするのは良かったが・・・そもそもメガネっ娘が死んだのってかなりの部分エルエルフのせいじゃないの? それで何でエルエルフと組むの納得するんだ?

この際だから敵だろうが利用するというならまだわかるが、妙にフレンドリーに相棒になっているのが不思議。

今までの突っ込みどころとはちょっと違う唐突さなんで、そこはもうワンクッション何か欲しかったなぁ。

「苦いコーヒーには甘い砂糖」の喩えも、いつもの突っ込み待ちではなく素でカッコつけようとして滑った感が・・・!!

あと、メガネっ娘の復讐に燃える奴にシスコン生徒会長にエルエルフさんにと、新たなパイロット候補が出揃って誰が新型に乗るのかと期待が高まったところでエルエルフさんが作業メカで出てきたのには正直脱力したよ!! いや戦闘シーンとその後の救出は良かったんだけどね。

[](新)DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION #1・2・3・4・5・6・7・8・9 23:09 (新)DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION #1・2・3・4・5・6・7・8・9 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION (1) (初回限定特典:9月7日 スペシャルイベント優先購入申し込みチケット封入/ヤスダスズヒト描き下ろし収納BOX1付) [Blu-ray]DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION (2) (初回限定特典 特典ドラマCD「がんばれヒビキくん!その1」付き) [Blu-ray]Take Your Way 【初回限定盤 CD+DVD】

メガテンシリーズの一つ「デビルサバイバー」の第二作目を、「ペルソナ4」の岸誠二監督でアニメ化。

監督:岸誠二シリーズ構成上江洲誠、キャラ原案:ヤスダスズヒトキャラデザ:佐嶋悦史、制作:bridge

またエヴァ使徒を彷彿とさせる巨大ボスキャラである「セプテントリオン」のデザインを、新劇エヴァ使徒デザインで参加している「ぼくらの」鬼頭莫宏が手掛けている。

本編は悪魔の襲来によって崩壊した日本で悪魔召喚アプリを手にした選ばれし者達が極限の戦いに挑むサバイバルストーリー。

日常寄りだった「ペルソナ4」とは正反対に近い世界観設定で、むしろメガテン本流に原点回帰した内容。

なのでわざわざ岸誠二上江洲誠コンビがやる必要性を感じないのだが、さすがに器用なだけあってこの極限状況を上手くアニメに落とし込んでいる。

悪魔召喚プログラムがアプリ化されていたり、死に顔動画なるネット都市伝説めいた要素など、現代的なガジェットの盛り込み方も面白い。

ヤスダスズヒトのデザイン性の高いキャラとリアルな東京を組み合わせた映像は「デュラララ!!」を思い起こさせるけど、そこに悪魔と都市崩壊が加わり更に独特なテイストになってるな。

内田彩演じるヒロインの巨乳が良い意味で浮いてて見事。


2話。崩壊した東京、避難所に集う人々、そこに襲来する悪魔、そこで問われる主人公の選択。

これは・・・すでに一定の時間が過ぎたとはいえ、これほどはっきり「震災後」を意識した映像を作っているのには驚かされた。

特に避難所のメッセージボードの描写は未だにちょっと落ち着いて観られない感覚があるなぁ・・・。

敢えて今、この作品に挑む以上は逃げてはいけない描写だという覚悟あってのことだと思うので、そこは尊重したい。

「出来ることをせずにはいられない」という主人公の行動理念も、普通なら少し良い子ちゃん過ぎる印象になるのだがこの場合は震災ボランティア的なイメージが入るのでそんなに違和感がない。

ただ、リアリティのある崩壊した街並みとの整合性もあるのだろうが、肝心の悪魔バトルが何か画面暗過ぎて観づらいのが残念。


3話。新たな仲間との出逢い、それは過酷な現実との出逢い。

というわけで、仲間が出てきたと思ったらもう死んだ・・・!!

原作だとどの仲間キャラが生き残るのかはプレイヤー次第らしいのだが、まずは誰が死んでもおかしくない覚悟をさせる展開か。

おっぱい痴女が出てきたとか喜ぶ暇も与えないわけね・・・!!

まあ、死んだのが痴女じゃなくてショタで良かったと前向きに考えておくべきか。

それにしても追い込みを増していく状況と痴女キャラのギャップが恐ろしいことになってはいるなー。


4話。セプテントリオン迎撃作戦の果て、更なる出逢いと選択が。

セプテントリオンが完全に使徒襲来でうっかり笑う。元々そういうコンセプトで作っているんだろうからパクリやパロディとは違うだろうが、オマージュにしても少し芸のなさは感じる。

せっかく震災後を意識させる世界観が構築されているのに、そこにエヴァ要素が入ると何か後退しているように見えるんだよなぁ・・・。

とはいえ、巨大な敵との決死のバトル展開は単純に燃える流れで面白かった。

そういえば岸誠二は「神様ドォルズ」でも特撮チックな画面を作っていたんで、こういうの意外と得意分野なのかな。


5話。左門さんに連れられて消えたヒビキ中二病を発症する話。

もうこの時間帯に小山力也の声を聞くと左門さんしか思い浮かばなくて困る・・・!!

新田さんとダイチの二人旅、避難所を守るヤンキー自警団ヒビキの恥ずかしいイメチェンなど、今回は軽く一息つけるネタ要素が多かった。

左門さんサイドは何となく立ち位置がわかるが、阿澄&浪川コンビはまだよくわからない。ムードメーカーになってくれるんだろうか?

あとヒビキヤマトが死に顔動画に友達認定される流れは意外性あって良かった。そこから女性ファン掴みにいくのかよ。


6話。基地内部でのセプテントリオン戦、チームワークというかヒビキヤマトのゴリ押しで勝利。

閉鎖空間でビームやバリアが飛び交うバトルシーンの作りは非常にゲーム的で面白かった。

ただ、相変わらず画面が暗くて悪魔が何やってるのか見えにくいのがツラい。うちのTVが悪いのか!?

ヤマトツンデレヒビキを助けにきたものの、左門さんがちょっと待ったコールして揉める辺りのグチョグチョ感も良かったな。

いよいよそういうアニメなんだと正体を表してきたのは、それはそれで歓迎。


7話。Aパートで延々とホモォ談義したあと、身体検査でヘソサービス!!

いつもの岸監督ならここぞとばかりにギャグ回にしそうな内容だったのに、結構自重しているように感じたな。

さすがにこの作品の雰囲気であまりバカやるわけにもいかないのか・・・。

しかし、それにしたって何で身体検査ネタで新田さんを脱がさないのよ!? 幼児体型のヘソだけで満足しろって、ニッチ過ぎる!!

前半のヒビキヤマト、憂う者のドキドキ三角関係にロナウド左門さんがチャチャ入れて無視される流れはそれだけで何か楽しかった。

ヤマトはもっと簡単にデレるのかと思ったが、むしろもう一人の主人公としてヒビキと対比され続けるポジションになりそう。


8話。三箇所同時迎撃を成功させたものの、貴重なロナウドチームが全滅!!

いや、ロナウドはいいから女医さんだけでも助けてくれ・・・!!

誰かしら死ぬとは思っていたが、三人まとめて処理されるのはさすがに尺の都合を感じざるを得ない。

女医さんの血の繋がらない子どもの話とか結局何だったんだ。

しかし虚無がセカイを閉じていくクライマックスの描写は、悲劇を包み込むくらいに美しかった。

終末を前にしてのサバイバルであることが改めて提示される展開に相応しかったな。

ただ、憂う者の設定がまんまカヲル君なのは笑っちゃっていいんだろーか?


9話。カヲル君を仲間にして成層圏から落下する使徒処女厨を生贄にロンギヌスの槍撃墜する話。

この前のヘソチラがまさか処女認定の伏線だったとは・・・!!

っていうか、他に処女いなかったわけじゃないよね!? 新田さんは次の生贄候補だから外されただけだよね!?

そして「苦いコーヒーには甘い砂糖」ネタがまさかのヴァルヴレイヴと完全シンクロ!!

どっちも今までコーヒーなんで出てこなかったのに、何故こうも見事に!?

男同士でブラックに白いものを注ぎ込むのが共通するイメージを呼び覚ますのか・・・。

ところで、札幌が壊滅したというわりには初期の頃ほど危機感がなくて、作中でもそうなのかも知れないが妙に感覚が麻痺してきている印象。

ラスボス倒せば何でも願いが叶うなんて救済フラグが立った影響もあるのかな?

まあ、救済と見せかけてバッドエンドに向けた罠の可能性もあるが。