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2013-04-20 3月、最終回まとめその3

[]ガールズ&パンツァー #11・12(終) 22:30 ガールズ&パンツァー #11・12(終) - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

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三ヶ月置いてのラスト二話、BS11は連続放送。

11話は、ひたすらに戦車のメカ作画にこだわりまくった最終決戦前半。

ああ、こんな密度で戦車描いてたらそりゃ終わらないわな・・・と心から納得してしまう異常な完成度。

待たされたぶん期待値も跳ね上がっていたはずなのだが、その基準点もあっさり超えてくるクオリティには舌を巻いた。

またメカだけでなく、みほが一年生組を救助する為に八艘飛びするシーンなど明らかに無駄に手間暇かけた作画がそこかしこにあって、まるで80年代OVAみたいなことするなぁと変な感心をしてしまった。

ぶっちゃけ内容的にはただ撃ち合っているだけなんだけど、試合の流れの機微を事細かに追っていく演出が良く機能していて緊張感も抜群。

この作品、水島努のキャリアのなかでは浮いているんじゃないかと思っていたのだが、この丁寧極まる試合の組み立て方は完全に「おおきく振りかぶって」だよなー。

今までもそういう面はあったが、このラストバトルによって本当の意味で戦車で「おお振り」やってる感覚が固まったと思う。

膨大な数のキャラに見せ場を割り振っていくのも、チームスポーツアニメなんだからむしろ当然であると。


12話。姉との一騎打ちを制して優勝旗を大洗に持ち帰る最終回。

この作品の華とも言える市街地戦に持ち込んで、巨大なバケモノ戦車やら最強の姉やらを知恵と勇気で打ち負かしていく流れが最高に熱い。

特に巨大戦車とのバトルは、戦車で近接格闘しているような映像のアイディアと迫力が素晴らしかった。

ラストが日本刀での決闘そのものになっているのも、戦車の持つロマンと可能性を極限まで引き出していた。

戦車の地味で泥臭い無骨なイメージをここまで打ち壊しただけでも、このアニメの価値はあったように思う。

ただ、キャラのドラマに関しては本放送時に感じた通り、ほとんど10話まででやりきっていたので新しいものは出てこなかったかな。

姉もすでにみほのことは認めていたわけで、あとは母親に証明する以外はなかったわけだし。

その母親が折れる姿を、僅か一言で済ませたのは逆にクールさを保っていて良かった。

水島努作品は意外と人間ドラマに対しては淡白に距離を取るのが興味深い。

ともかく大団円、スケジュール崩壊というあってはならない事態の結果とはいえ終わり良ければ全て良し。

何だかんだでアニメ関係者のみならず、戦車プラモ業界や大洗の町おこしまで関わった人達のほとんどを満足させたんだから、立派と言う他ない。

それと、これ右翼的な発想としてどう捉えられるんだろうという不安がずっとあったのだが、あくまでエンタメを貫くことで余計なバイアスをねじ伏せる姿勢に徹していたのは美学が感じられたな。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。

書き込みA書き込みA 2013/04/21 08:14 >ジョジョ
あの赤石オチは、それまで肌の色、国家、思想、血統、種族などで対立している人たちと垣根を越えた友情を結んできたジョセフが最終的に「太陽と友だち」になったシーンかなと解釈していました。
そんな感じで二部終盤のジョセフはどこか聖人めいており、「神となった男」とはおそらくジョセフにもかかっており、それがあの人のジョースター家における特別さにも繋がっているのかなぁと。

2013-03-22 3/5・12・19火曜アニメまとめ

[]冬のソナタ #1〜 07:37 冬のソナタ #1〜 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

アニメ「冬のソナタ」スタンダード DVD BOX I

大ヒット韓流ドラマのアニメ版。一応、日本スタッフも一部協力しているようだが基本は韓国主導の純韓国アニメ

放送枠が不定でほとんど見逃しているので第一話とその後の数話の印象だけ簡単に。

声優はドラマ吹き替え版と同じらしいのだが、ドラマ観てないんで萩原聖人の声だとヨン様アカギカイジにしか聞こえない・・・!!

それと学生時代に生死不明になったヨン様が記憶喪失になって社会人編で復活するのがこの物語のポイントらしいんだけど、アニメだと髪の色が違う時点で同一人物に見えない。

全体的にドラマ版をそのままなぞっているだけのようで、わざわざアニメでやる意味がほとんど感じられない内容。

「少女チャングム」みたいにスピンオフエピソードでもやればいいのに。

しかし、それでもさすがに大ヒット作だけあり元がしっかりしているので一定以上の面白さは出ている。

時代設定は現代だと思うのだが、日本人の目から見ると高度成長期の昭和の話みたいで懐かしさがある。そこが主婦層に受けた理由か。

学校での教師とのやりとりや屋台の描写なども日本と似て非なる世界で興味深くはあるし。

ただ作画演出に関しては、動画やタイミングが雑に見えて仕方がない・・・。

とはいえこの雑さってそれこそ十年以上前からず〜っと韓国アニメには見られるもので、未だにまるで成長がないとはちょっと信じがたいんだよなー。

日韓合作で日本側がチェック入れるとこういう問題はほぼ起こらないので、もしかしたら単に日本人の好む動きと韓国人が好む動きが違うのかも知れない。

絵柄については各国での差がわかりやすいのだが、動きや構図にもお国柄が出るものなのか。

2013-03-04 3/4日の感想

[](新)機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 #1 03:07 (新)機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 #1 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

G-SELECTION 機動戦士ガンダム0080 DVD-BOX (初回限定生産)

ガンダムシリーズ、記念すべき初のOVA作品。

今となっては戦闘よりもドラマを重視した異色の名作として語られるが、改めてスタッフロール見るとビビるな。

監督が高山文彦で脚本が山賀博之で、キャラ原案が美樹本晴彦でデザインワークが出渕裕。

OVAパトレイバーのあとに作られたこともあり特に冒頭のモビルスーツ戦はパトっぽく感じるなぁ。

ロボットアニメの「リアル」を当時の最先端がどう捉えていたのかという点でも興味深い。

しかしシリーズ中で本格的な戦闘描写は少なく、第一話もメインは少年アルの日常とそこに入り込む戦争の匂いの描写に特化している。

学校をかすめるように墜落したザクを追いかけアルが走り出すシーンで、惨事に見舞われた街をバックに実に楽しげなBGMが流れる演出が凄まじい。

あの戦争のなかでの少年の感情を描き取ったシーンだけでもこの作品は傑作だし、すでにトミノの呪縛を物ともしていない。

あと忘れてはならない声優の魅力。浪川大輔・・・この頃はこんなに可愛かったのに!!

ザクに憧れて走り出した少年が、のちにヒロシにガンダム奪われたり黒ユニコーンで闇堕ちすることになろうとは、運命って何て残酷なんだ。

林原めぐみもこの頃はまだ人気急上昇中の新人か。バーニィはまだ喋らない。