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2013-05-07 4月、火曜まとめ

[](新)翠星のガルガンティア #1・2・3・4 19:31 (新)翠星のガルガンティア #1・2・3・4 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

翠星のガルガンティア (Gargantia on the Verdurous Planet) Blu-ray BOX 1翠星のガルガンティア (Gargantia on the Verdurous Planet) Blu-ray BOX 2

空とキミのメッセージ

TVアニメ 翠星のガルガンティア オリジナルサウンドトラック

監督:村田和也シリーズ構成&脚本:虚淵玄、キャラ原案:鳴子ハナハル、制作:Production I.Gによるオリジナルロボットアニメ

アニメキャラデザは田代雅子、メカデザインはニトロプラス所属の石渡マコトで、こちらは今期もう一つの注目作「革命機ヴァルヴレイヴ」の方にもメカデザの一人として参加中。

物語は遠き宇宙で人類の天敵種との果てなき死闘を繰り広げる兵士であった主人公が、愛機とともに時空転移しいつの間にか環境再生されていた生命力溢れる地球に辿り着くという漂流冒険譚。

第一話は特に前半と後半のギャップをビジュアルとストーリーでこれでもかと際立たせていて、導入として非常に手堅い出来だった。

宇宙も地球も独自の生活様式と世界観が構築されている点では同じなのだが、両方とも過度な説明もなく自然と視聴者に馴染ませる工夫がされていて引っ掛かりなく呑み込める。

視聴者の導き手にもなる主人公と愛機のコンビも、無色透明なキャラでありながら妙に人懐っこさが感じられて好印象。

不思議とユーモラスなAIというナイトライダー系の伝統キャラを杉田智和がやっているだけで何か面白いのがズルい・・・!!

鳴子ハナハルキャラを躍動感のある作画の芝居付けで文字通りエロス溢れる形で表現しているのも見応え充分。

ちなみに田代雅子は「フラクタル」でもキャラデザ総作監だった・・・。あっちも本来はこの路線であるべきだったんだろうなぁ。

世界観については「ウォーターワールド」から数々のSF・ロボットアニメに至るまで、とっくに手垢のついた題材だろうと思うのだが、今の時代において一定の新鮮さが出ているのも興味深かった。

未来少年コナン」とか「ザブングル」を連想する人も多そうだけど、個人的には「タイドライン・ブルー」や「絢爛舞踏祭ザ・マーズデイブレイク」が目指して成し遂げられなかったことをやってくれそうで期待。

あとはとにかく、虚淵玄が本当に白虚淵のままでいるのかどうかだ・・・!!

すっかり油断してほのぼのしていた頃にヒロインの首が飛ぶのだけは勘弁して下さい。

たとえ人間が死ななくても、一番の萌えキャラである杉田ロボが破壊されるのは絶対ありそうだしなー。


2話。早速、人間が蒸発したーっ!!

い、いやいやいや、あれは悪の海賊だから大丈夫・・・まだ慌てるような話数じゃない。

というわけでチェインバーさんが無双して地球の倫理をあっさり踏み越える話。

一話かけてコミュニケーションディスコミュニケーションの相克を丁寧に描いていて、クライマックスこそ派手だが基本は極めて静かな作り。

主人公とヒロインの手探りの会話だけ取れば、実に良質なジュブナイルを思わせる。

ヒロイン視点で見れば空から魔法の力を持った王子様が降ってきたようなものだしな・・・。

海に空にと動き回るヒロインを通じて、地球人の自由な精神性を映像で語っていたのも上手かった。

一方で当然ながら、限られた資源と場所を融通する為の面倒な組織論もあって、異文化コミュニケーションがまさに始まったという感触。


3話。エロ女海賊との大海戦で、やっぱりチェインバーさん無双。

今回は夜の海戦における戦術やこの世界の技術レベルなど、アクションのなかで同時に生活感を積み上げていくのが面白かった。

女海賊のキャラも奴隷少女と一緒になって完全にドロンジョ様一味みたいになってる・・・。

あと船団がレドをどう扱うのかといった会話劇の部分で、わりと理性的にさくさく話が進行するのも特徴的だった印象。

普通、もっと余所者への対応を巡ってギスギスした内部分裂とか起こりそうなものだが、感情的に文句言うのは兄貴キャラくらいのものでみんな物分かりいいな。

そこが例えば富野アニメなんかと比べると甘い感じもするのだが、この社会が健全に機能している感覚こそ重要なのかも知れない。

戦争を続ける宇宙との対比としてもそうだし、現実に反映されるテーマとしても色々と繋がってきそう。

たぶん虚淵玄は「サイコパス」と同時期に脚本書いていたはずだし・・・。


4話。ガルガンティア船団に受け入れられ始めたレドの戸惑いと変化。

病気の弟が弟なんてレベルじゃねえ・・・この方は弟さんだ!!

いくら何でも人生を悟り過ぎじゃないのかと思うのだが、まあ身体のこともあって思考が深いんだろうな。

ただ地球の人々が、基本みんな教育レベル高そうなのはちょっと気になるな。

文明が退化しているのに価値観や理解力が維持されているのは、やはり上にレド以外にも宇宙からきた人間がいるってことなんだろうか?

レドがカタコトで言葉を覚えていく過程も相変わらず丁寧で、おかげでラストの感動も強かった。

レド役の石川界人はまだ19歳らしいんだけど、演技に新人離れした安定感があって頼もしい。

[](新)進撃の巨人 #1・2・3・4 19:31 (新)進撃の巨人 #1・2・3・4 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

進撃の巨人 1 [初回特典:未発表漫画65P「進撃の巨人」0巻(作:諫山創)] [Blu-ray]自由への進撃 (初回限定盤/CD+DVD)進撃の巨人 EDテーマ 美しき残酷な世界 (初回限定盤)

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TVアニメ「進撃の巨人」オリジナルサウンドトラック

別冊少年マガジン連載、話題沸騰の問題作アニメ化。

監督:荒木哲郎シリーズ構成小林靖子キャラデザ浅野恭司総作監浅野恭司門脇聡、制作:WIT STUDIO。

WIT STUDIOは昨年独立したProduction I.Gの子会社。I.Gも制作協力しているので別物ではなくスタジオ分けを会社ごとやってる感じなのだろうか。

また作中で重要な存在である「巨人」の設定に千葉崇明。

本編は、巨大な壁で隔離された世界で束の間の繁栄を享受していた人類が、謎の脅威「巨人」の襲来により全てを奪われるスペクタクル巨編。

別マガ創刊時にリアルタイムで第一話を読んだのだが、それと比べるとアニメ第一話は相当に整理整頓が行き届いている。

基本は原作通りの展開でありながら、特殊な状況設定を無理なく説明しながら主人公の立場と動機をわかりやすく追っていく作りには正統派の安心感がある。

原作初見時は絵柄と巨人のインパクトが凄過ぎてそういった基本構造の王道さまで気が回らなかったのだが、アニメ版は随所に「王道である」ことへのこだわりを感じさせる。

作画も原作のあのクセの強い絵を極力テイストを崩さずTV向けに修正していて驚かされた。

最大の見どころである巨人に関しても、生理的な気持ち悪さよりも巨大ロボットや怪獣に似た怖いけどカッコ良い路線が強くなっていて、何というか良い意味で「普通」になってる印象。

超デカい全裸の汚いオッサンに食われるという、ほとんど心を病んだ人の妄想みたいなビジュアルがちゃんと怪獣映画っぽい雰囲気になっていたのには感心したなー。

勿論、そのせいで原作の持つアナーキーさが若干薄れてはいるのだろうが、TVアニメであることを考えればギリギリの落としどころだと思う。

それにしても今期は久々にロボットアニメが多いのに、何故かこの作品が一番ロボットアニメっぽい。

序盤は特にロボットウルトラマンなしで生身の人間がどう怪獣と戦うかって構造になっているからかな。作者はマブラヴ意識してたらしいけど、他にも様々なロボット特撮系の遺伝子が相当入っている。

なので荒木哲郎小林靖子の組み合わせは新世代の「巨大もの」をやるには合っているのかも知れない。

あと、主題歌が映像とともに無茶苦茶熱い!! 「ジョジョ」の影響でまた暑苦しいアニソンブームがこないかなーとちょっと期待していたのだが、いきなり凄いの出てきたな。

ちゃんと「主人公・主役メカ・必殺技のいずれかの名を叫ぶ」という要項を満たしているのが見事。いぇーがー!!


2話。巨人からの敗走とエレン達の決意。

壁をぶち破る「鎧の巨人」のマッシヴ感がヤバい・・・!! 本当にアニメになって巨人の皆さんはイケメン度が増してるなー。

また、巨人に食われる直接的な恐怖よりも、そのあとの避難民達の過酷な環境の方により悲劇性を際立たせる演出も上手かった。

巨人が悪いのは当然にしろ、その脅威に萎縮して誇りも自由も失っていく人類の堕落をこれでもかと感じさせるのは荒木哲郎らしい側面が出ていて面白い。

これも原作に元々ある要素なのに、アニメで整理されることで伝わりやすくなった部分なのかな。

あと、ミカサを序盤からヒロインらしく立たせる演出意図も良く機能している。

石川由依TVアニメ久々だけど、清楚さと芯の強さが合わさった芝居は変わらず魅力的。

「ガルガンティア」第一話前半の宇宙戦で丁度ヒロイックエイジのことを思い出したもので、こっちで石川由依がヒロイン復帰しているのは余計に嬉しかった。


3話。訓練兵となったエレンの修行回。

原作だとこの辺りは最初すっ飛ばされていきなり衝撃の展開に突入していたと記憶しているが、アニメ版は時系列に沿ってサブキャラの掘り下げも行なっていく模様。

一気にキャラが増えたことと少年マンガの王道修行展開だったことで、ほっと一息つける内容になっていた。

小林ゆうはこんな過酷な世界観に放り込まれても小林ゆうなのが卑怯・・・!!

美人過ぎる成長を遂げたミカサさんのヤンデレヒロインぶりも楽しい。

それとOPに続いて「立体機動装置」の極めてシンプルなアイディアを非常に気持ちの良い表現でアニメ化しているのが素晴らしい。

いわゆるワイヤーアクションをワイヤー見せたままやってる感じが新鮮。

アニメ誌のインタビューで監督がXスポーツやパルクールなんかの動きも取り入れていると語っていたけど、アニメのアクション表現としてかなり革新的なことをやっている印象。

元々、荒木哲郎はギルクラで空中を縦横無尽に飛び回る表現をやっていたので、その発展形でもあるんだろうし。


4話。訓練を終え、それぞれの未来を選択するエレン達に再び襲い掛かる理不尽。

お前らに未来を選ぶ権利なんてねーんだよ!!・・・と言わんばかりに現れる超大型巨人さんの神っぷりが凄い。

何であんなデカいものが物音一つ立てず突然現れるんだ・・・という点に関しては伏線や設定があるのかも知れないが、そういう物理的な問題よりも人類の前に立ちはだかる理不尽な運命がそのまま具現化したかのような、巨人の神秘性に惹かれるなぁ。

平和な日常が本当に見せかけに過ぎなかったと思い知らされるラスト数分の急転具合は実に熱かった。

何かもう、サシャの放屁ネタで笑っていられたのがどんなに幸せだったのかと。

エレンの言葉で仲間達が次々と調査兵団行きを決める流れなんて普通なら暖かい友情を感じて終われたのに、超大型巨人さん見たあとだとこいつらまるで現実見えてないなと呆れるだけだ。

[][](新)あいうら #1〜4 19:31 (新)あいうら #1〜4 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

テレビアニメ「あいうら」BD [全12話] [Blu-ray]アニメ「あいうら」オープニングテーマ 「カニ☆Do-Luck! 」 DVD付き初回限定盤アニメ「あいうら」エンディングテーマ 「いちごいちえ」

TVアニメ「あいうら」CHARACTER SONG♪「あ」 ミラクルDAY~☆

TVアニメ「あいうら」CHARACTER SONG♪「い」 やる気マイナス?100%

TVアニメ「あいうら」CHARACTER SONG♪「う」 せ☆の☆び

TVアニメ「あいうら」CHARACTER SONG♪「や」 グッと Luck!Everyday

ニコニコ静画四コマnanoエースで連載されている萌え四コマのショートアニメ化。

戦勇。」と同じテレ東ニコ動形式なのは同じくニコニコ発だからなのか。

監督&脚本:中村亮介キャラデザ:細居美恵子、制作:LIDENFILMS。

魍魎の匣」で独特の美意識を見せつけ、昨年は劇場用アニメねらわれた学園」を監督した中村亮介が何を思ったのかこんなところに・・・!!

しかも細居美恵子をはじめわりとスタッフが「ねらわれた学園」からそのまま継続しているらしく、作画クオリティが無駄に高い!!

第一話で細い路地をバスが走るシーンとか軽く衝撃受けるくらいだったのだが、基本的にまったく必要性がないぞ・・・!!

それでいて、OPは「カニカニカニカニ〜」の謎の蟹推しであり、主演声優の三人は揃って新人で会話が不安定。トドメに五分アニメなのに途中EDからCパート(?)に入る凝った構成。

本当に、謎が多過ぎるアニメだ。そこが興味深くもあるのだが。

声優についてはこれからの成長に期待出来そうだし、先生役で杉田智和田村ゆかりが出てきたりのサプライズもあるのでそんなにネガティブ要素にはならないかな。

ともかく、ハイクオリティなショートアニメというブームが今後どうなるかを考えるうえでも楽しみな存在である。

全体の語り口がギャグやコメディというよりは、何か日常を切り取った俳句みたいなんだよなー。

[](新)DD北斗の拳 #1〜5 19:31 (新)DD北斗の拳 #1〜5 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

北斗の拳30周年記念 TVアニメ「DD北斗の拳」第1巻 [DVD]シフトと時給と、ついでに愛をとりもどせ! !

北斗の拳」のデフォルメキャラを使ったパロディギャグ作品のアニメ化。

監督:大地丙太郎キャラデザ総作監:関根昌之、制作:亜細亜堂

作品コンセプトからしていかにもフラッシュアニメでやれよって感じなのだが、元々がフラッシュアニメで連載はそのコミカライズという流れだったらしい。

ちなみに原作作画担当のカジオはジャンプで「タトゥーハーツ」連載していた加治佐修とのこと。懐かしい。

本編は世紀末核戦争が起こらなかったのでそのままコンビニバイトで生活するようになった北斗三兄弟を中心に描くドタバタギャグ。

とはいえ、ギャグの中心はあくまで「北斗の拳」のパロディなので原作知識がないとなかなか楽しめない。

他の大地丙太郎アニメと比べるとテンポの悪さやネタ密度の薄さも気になって、どうも借り物の服で身動き出来なくなってる感がある。

そもそも、何でこれで三十分やろうと思ったのかが疑問。五分アニメなら充分勝負になっただろうに・・・!!

ただ声優陣は豪華で、本家の神谷明リュウケン役やってるだけでも結構嬉しい。

三兄弟だとゲームの「北斗無双」でもトキやってる関智一が、もはや原作トキとは完全に別人な独自のキャラ確立していて面白いな。

あと、ユリアだったりマミヤだったりする堀江由衣の意外な芸達者さも見どころ。

内容に関しては話数が進むごとに北斗パロと独自路線のバランスが改善されてきているので、まだ立て直しは可能だと思う。

ところで現状OPとEDが何だかんだで一番面白いんだけど、最初「ギャグに挑戦、原哲夫」だった歌詞がいつの間にか「ギャグに挑戦、北斗の拳」に変わったのは何で!?

EDもいつまで雑魚編なんだよ、21世紀になって野猿牙殺拳ってフレーズをこんな繰り返し聞くことになろうとは・・・。

あさのきしだあさのきしだ 2013/05/11 03:45 >ギャグに挑戦、原哲夫
アニメ公式サイトのスペシャルインタビューvol3に、ヒャダインさんの説明がありましたよ。
最初に書かれたのが原哲夫verだったけれど、全部の回に流したら原先生の名前が出過ぎると修正し、初期案はお蔵入り。するはずだったが1話目だけ使ってみた。というような流れだそうです。

2013-05-05 4月、月曜まとめ

[](新)トレインヒーロー #1〜 22:53 (新)トレインヒーロー #1〜 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

鉄道ブームを受けて中国で制作されたCGアニメの日本語版。

ヒカリアン」をパクったんじゃないかと発表当時色々言われていたが、元々テレ東主導の日中合作のプロジェクトだったらしい。どの段階で「ヒカリアン」のタカラトミーが関わったのかにもよるが。

ともかく制作自体は完全に中国スタッフによるもので、日本側は吹き替えのみ。

主題歌がOPしかなく、EDはそのカラオケバージョンという謎の手抜きっぷりのせいで日本側がどこまで本気なのかさっぱりわからない・・・!!

CGの出来は、トレインヒーローそのものは悪くないのだが背景や人物CGの見栄えの悪さが非常に気になる。

モブキャラが「gdgd妖精s」のネタキャラみたいな連中でそれだけで笑っちゃうんだよなー。

ただ、モブの面々がCGキャラでありながら不思議と中国人っぽい存在感を発揮しているのは注目に値する。

韓国もCGアニメには力を入れているが、あっちのキャラはそれほど韓国人らしく感じない。日本のCGはアニメ調かハリウッド調かの二択で日本人らしさなんてハナから放棄してるし、中国CGアニメのこのセンスは少し興味深い。

あと、脚本に突っ込みどころが多いのだが、これは日本のアニメだって人のことは言えないのでそういうネタアニメなんだと楽しむ方向に理解した方が良さそう。

二話目でお姫様が明らかに欠陥構造な列車から落ちかけてるのに、周囲が誰も気付かないという流れには無茶苦茶ウケた・・・!!

鉄道の素晴らしさを伝えるよりも中国鉄道セキュリティの甘さを啓蒙するアニメになってる気さえする。

肝心のトレインヒーロー達のキャラ立てが弱いのは問題あるかな。吹き替えがビーストウォーズ並みにはっちゃけることもなさそうだし。

毎回熱心に追いかけることはないが、定点観測的に注意はしておきたい。

・・・最後の世界の鉄道実写紹介コーナーが本編なんで、そこだけ観ておけばいいという説もある。

[]超速変形ジャイロゼッター #25・26・27・28・29・30 22:53 超速変形ジャイロゼッター #25・26・27・28・29・30 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

超速変形ジャイロゼッター アルバロスの翼 - 3DS

25話。ジャイロアークに爆弾が仕掛けられる話。

一定高度を下回ると爆発する爆弾を解除する為、富士山頂に着陸するというハッタリ利かせた展開が面白い。

それにスパイ疑惑が加わって本格的なサスペンスが最後まで持続していたのも見事。最後にはシュンスケ敗北のサプライズまであったし。


26話。サキさんのスパイバレと、三体合体ロボRRR誕生。

2クール目終了の節目に主人公もヒロインも放ったらかしで、サブキャラのロボが合体するわ子持ち司令官と女スパイのロマンスが花咲くわの大騒ぎ。

面白いんだけど何かが根本的に間違っているのではないか・・・!!

サキさんもあれだけ引っ張ってきたのに特に捻りもなく普通にスパイだったのには逆に驚いたぞ。

RRRは普通にカッコ良かったなー。GT-Rは必殺技も正統派だし何でこいつが主役ロボじゃないんだろうと本気で悩むレベル。


27話。サキさん視点での総集編。

また総集編で重要な伏線を張りまくるんだなこの作品は・・・!!

敵ボスの動機とか洗脳された友達との関係とか、だからそういうのこそ本編で引っ張ればいいのに!!

サキさんスパイ疑惑がこんなことになっただけに余計に変な構成するなぁと思う。

そして最後はサキさんがイレイザークイーンに変身。

ドSキャラに変わるのはいいとしても、今までのキャラ立てが全部リセットされかねないのは不安だ。


28話。ギルティスとの決闘の果て、ソウタ覚醒。

今までどこか本気でやってない・・・とまでは言わないが、斜に構えていた感のあるこの作品らしからぬ、ド直球な燃え展開。

カケルが涙ながらにイレイザーに呼びかけるシーンは、感動的であると同時に「ああこれスパロボ参戦したら絶対に最高の見せ場として使われる!!」という確信を持った。

井上麻里奈田村睦心の熱の入った演技も素晴らしかったし、今回は本当に素直にロボットアニメの魅力が詰まっていた印象。


29話。ソウタと総司令、時を超えた親子の時間。

総司令の態度って仕事に責任を持っているというよりは、家族の問題から逃げているだけに思えていたので、ここで対等にソウタと向き合う形になったのは良かったな。

ソウタがイレイザー時代の自分をどう受け入れるのかについては、今のところはまだ保留なのかな。

さすがに罪の意識に苛まれてこのうえ更なる鬱展開に入ることなんで誰も望んでないだろうし・・・。

しかしソウタの復活によってシュンスケさんの微妙な立場が加速していてかなり気の毒だなぁ。

シュンスケとソウタが良い兄弟分になれればまだ救われるんだけど、ソウタはカケルとの関係が強過ぎてシュンスケさんが付け込む余地なさそうだ。


30話。勇者特急トレインヒーローと戦ってたら宇宙でライバードが撃墜されて超展開突入!!

あまりに急な流れに一体何が起こったのか、ついにテコ入れかと焦ったが、本編直後のCMでゲーム版との連動だったことが判明。

もしや高松信司繋がりでマイトガインネタをかましていたのは、三次元人による二次元への侵略がどうこうって例の最終回と絡めてたのか!?

しかし機関車型の巨大ジャイロゼッター「大金剛」は悪のスーパーロボットらしくて魅力的だったな。クルマよりこういうのの方が魅力的に見えてしまうのが問題なんだろーけど・・・。

必殺技の最中に宇宙空間で狙撃する、掟破りな敵の戦術もカッコ良かった。っていうかあの地球をグルグル回る演出、演出じゃなかったのかよ!!

怒りのソウタがライバードの必殺技を使うのも、主人公交代劇って感じで燃えた。

しばらくカケル達が帰ってこない場合、本当にソウタが主人公になるんだろうか?

2013-04-19 3月、最終回まとめその2

[]ラブライブ! #12・13(終) 22:21 ラブライブ! #12・13(終) - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

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ラブライブ!μ’s広報部~にこりんぱな~vol.1

12話。穂乃果の空回りの末に訪れたミューズ崩壊の危機。

考え得る限りのマイナス要素を総動員して穂乃果を極限まで追い詰める・・・というより、そのまま崖下まで突き落とし殺しにかかるラス前回。

ラス前には当然こういうのがくるだろうという、視聴者の擦れた予想すら軽く超えてくる爆弾投入で、良い悪いはともかくとしてスタッフの本気は存分に伝わった。

特に、廃校回避&ラブライブ出場という、そもそもの動機と目的をあっさり奪い去ってきたのには驚いた。

さらっと廃校問題を片付けてしまったのは、最近の廃校・廃部ネタの多さを逆手に取っているようでもありクレバーな演出力が感じられたなー。

穂乃果の本質が容赦なく曝け出されるクライマックスの緊張感も見事。

こういうアイドルもので、主人公の中身が実は空っぽであることを暴露するのはなかなか凄い・・・。

ただ、これって穂乃果に限った話ではなくアイドル主人公って大体そんな感じなわけで、面白いメタ視線にもなっている気がした。


13話。何だかんだでみんなの心を集める穂乃果のリーダー性が再確認されて、ミューズ復活の最終回。

前回は穂乃果一人が追い詰められたが、他の連中も結局はそんな穂乃香の「真空ゆえの求心力」に惹きつけられ甘えていたことが明らかになる前半の流れは、キャラ解釈の容赦のなさが熱かった。

特に穂乃果に対する海未とことりの依存した関係性は、深く考えるとわりと怖い・・・!!

ことりは穂乃果に止めて欲しいんだとしても、あれだけ穂乃果を追い詰めた海未が全部ぶん投げるなよ!!

最終的に、穂乃果が生み出したミューズという存在があくまで九人の青春の場として再定義されていたのも興味深かった。

ファンへの想いとかパフォーマンスの完成度といった「アイドル」としての意識よりも「部活」・・・いやそれよりももっと身近な友人関係の在り方に全てが集約していたのも印象的。

今期はアイドルアニメが多く被っていたが、この作品はよりはっきりとアイドルよりも「けいおん!」系だったってことなのかも知れない。

ただ、後半はちょっと詰め込み過ぎて情報処理は相変わらず上手かったものの忙しなさが出てしまっていたのが残念。

全体としては、キャラの強度と魅力を引き出す構成演出の巧みさが際立っていて、とにかく何も考えず観ていても楽しめる娯楽性の高さが素晴らしかった。

あくまで表情や芝居の作画でキャラ表現をしていたのも、サンライズらしいパワフルさが感じられて良かった。かつての「舞-HiME」路線が甦ってきたというか。

ラスト二話で少しファンの望みからはズレた方向にも踏み込んだが、結果的にはそれが作品の幅を広げる形になったとも思う。

若手新人の揃った声優陣も体当たりの演技がちゃんと好感に繋がっていた。

そして何より、ダンスCGの完成度は圧巻の一言!!

3DCGと2Dの融合もいよいよここまできたかと、技術面の進化にも毎回わくわくさせられたな。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。

とはいえ、これで終わるコンテンツとも思えないので続編に期待。

[]新世界より #25(終) 22:21 新世界より #25(終) - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

「新世界より」 七 [Blu-ray]

ヒトとバケネズミ、人間の証明を巡る最終回。

今までも完全に裏の主役ではあったが、最終回になってついにスクィーラが全部持ってっちゃったなー。

裁判の場で人間宣言をするスクィーラの姿は、これまでの悪行を帳消しにしてしまうほど本気でカッコ良かった!!

そんな英雄スクィーラさんに無限地獄の刑を科す人間どもマジ外道。

無様な肉塊に成り果てたスクィーラは、ヒトとバケネズミの罪がそのまま形になったようで、ビジュアルの強烈な力を感じた。

早季のスクィーラへの複雑な感情の匂わせ方も、不思議な色気が滲んでいて上手かったな・・・。

しかし、最後に人間の本質を問うテーマを押し出す構成とはいえ、物語の終局としては不完全燃焼さも残るすっきりしきらないラストではあったかな。

瞬の幻影はどうなったんだとか、真理亜達がどうやって死んだのかなんてのは、語り過ぎないで想像させるくらいが丁度いいってことなのか・・・。

悪鬼が女の子で確定したのには色々と薄い本な妄想が広がったりもするけど。

全体としては、アニメーター出身監督の第一作だけあってアート寄りの印象が強かったが、同時にわかりやすく映像で語るセンスもあり予想以上にバランスの取れた作品だった。

原作のテイストに助けられた部分も大きいのだろうが、突飛な表現や毎回変わる絵柄がそれはそれで馴染んでいた。

また、幼年期・少女期・成人期と年齢の変化を見事に演じ分ける、種田梨沙の堂々たる主演ぶりも非常に良かったな。

声優だとやっぱり浪川大輔が卑怯なほど凄かったのはあるが。

ともかく、本当にテレ朝深夜らしい挑戦的でカルトな魅力を放つ佳作だった。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。