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2013-05-23 4月、木曜まとめ

[][]アイカツ! #24・25・26・27・28 00:40 アイカツ! #24・25・26・27・28 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

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TVアニメ/データカードダス アイカツ! 挿入歌ミニアルバム FOURTH PARTY!

24話。この穏やかさは穏やかじゃない月曜ゴールデンタイム最終放送。

オフを利用して三人だけの旅をする番外編に近い内容ながら、それゆえにキャラ萌え爆発!!

最強ゆるふわ系アニメは実は「アイカツ」説を強烈に打ち出す素晴らしいゆるふわぶりで、改めてこの作品のポテンシャルの高さを思い知らされた。

脚本と雰囲気作りが本当に上手いんだよなー。バスを途中で降りちゃって目的は果たせなかったけど、そのおかげで三人だけのスペシャルな時間が持てた・・・という部分でのエピソードの立て方とか見事という他ない。

ゴールデン撤退は残念だが、これは擬似最終回としても充分過ぎる完成度で、有終の美は飾ってくれたと思う。


25話。この回から木曜夕方にお引越し。けど、OP&EDの変更などは一週持ち越しに。

枠移動していなければ丁度本編の内容であるエイプリルフールと重なっていたはずなので、本来はこの回まで月曜ゴールンデンの予定だったのかも。

子安武人演じるいちごの父親が帰ってくる話で、父親の存在を通じていちごの常識に囚われないキャラの背景が見えてくる。

海外の秘境を飛び回っている父親の仕事設定はこの家族のことを考えるうえでも絶妙な気がするなぁ。

芸術関係ではなく、あくまでビジネスマンとして世界と戦っているのも意外と作品テーマと合致していて興味深いし。

秘境の村人とコミュニケーションを図る父親と、いちごのアイドルとしての姿勢がシンクロするところなんて若干マクロスみたいだ・・・。


26話。OP&EDも変更して新学期になり、いちご達に後輩が出来ることに。

新OPは飛び跳ねるいちご達の太ももがエロい・・・もとい、元気さが眩しい。そして何故かジョニー先生が超イケメン!!

ジョニー先生は本編でも妙に優遇されている印象あるけど、やっぱりスタッフに別府推しがいるっぽいな。

EDもポップアート調のデフォルメ絵が非常に可愛くて、この新OP&EDのクオリティを観ただけでも作品の好調さが伝わってくる。なので余計に夕方左遷は残念。

で、本編も新キャラ北大路さくら登場。

歌舞伎の名門のお嬢様で完璧なサラブレッドという背景は動かしにくそうに感じたのだが、突然の「北大路劇場」で一気にキャラ崩壊!!

こういう崩し方でキャラ立ててくるのはユリカ様に続いて卑怯だが見事。

声優は「No.6」で沙布を演じていた安野希世乃。沙布はいつの間にか負け組幼馴染の象徴になっちゃってるが、今度は勝って欲しい・・・!!

しかし普段のお嬢様喋りといい北大路劇場での豹変といい、演技の幅が驚くほど広がってるなぁ。


27話。美月への挑戦権をかけたフレッシュガールズカップ、前編。

この大会、出演者の全員が美月と一緒に踊ってたみたいなんですけど、美月ちゃん何試合連続でこなしてたのよ・・・!?

ライバル全員との勝負をガチで受け続ける地獄の百人組手みたいなことになってないか!?

それでも涼しい顔のまま全員を返り討ちにする美月ちゃん最強過ぎる。

しかし今回の多人数でのダンスCGは技術の進化を見せつける凄い出来だった。

2クール目終盤辺りからCGの進化が目に付くが、枠移動して更にモブ生徒が動くようになったり華やかさが増しているのは嬉しい。

現在七人だから、あと二人でラブライブには追いつくな。アイマスプリキュアオールスターズにはまだまだ遠いが。


28話。フレッシュガールズカップ後編、美月といちごの月とスッポン一騎打ち。

「美月とスッポン」なんてふざけたサブタイトルでありながら、熱血ライバル対決をひたすら盛り上げていく展開は真面目に面白かった。

しかし、いちごの頑張りも結局はまた美月ちゃんの成長の踏み台にされてしまうのだった・・・!!

美月ちゃんはラスボスのくせに作中の誰よりも成長率が高い範馬勇次郎みたいな人なんで、永遠に誰も勝てそうにないよなー。

時々見てます時々見てます 2013/05/25 01:02 アイカツ!は周りの反応を見るに左遷って感じしないね。
19時代の他局のバラエティと被らなくなってリアル視聴者は
増えた印象だから。枠移動は正解っぽい。

2005年からの読者2005年からの読者 2013/05/27 13:37 作品のテーマ、コンセプトを読み取った感想が面白いです
やはり俺の青春ラブコメはまちがっているの見方が面白かったです
アニメ消化が大変みたいですが、切るアニメは切ったり、箇条書きにしたりなど、適当に力を抜いてください
マンガ感想みたいに更新止まると悲しいです。
これからも楽しみにしてます。

2013-05-05 4月、月曜まとめ

[](新)ムシブギョー #1・2・3・4 22:53 (新)ムシブギョー #1・2・3・4 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

友よ[DVD付]激情パラノイアハルウララ・モモラルラ

月曜なのにサンデーアニメ三連発第一弾、サンデー王道の熱血&お色気バトルマンガのアニメ化。

監督:浜名孝行、シリーズ構成加藤陽一キャラデザ:山下喜光、総作監:石井明治、制作:セブン・アークス・ピクチャーズ

セブン・アークスに「ピクチャーズ」が付いているのは昨年、管理と実制作を別会社に分けたかららしいので、実体はセブン・アークスのまま。

原作は元々、超増刊&ウェブ版でプロトタイプを連載しておりその時のタイトルが「ムシブギョー」。

で、超増刊での連載が人気を博し本誌栄転が決定。「ケンイチ」方式で一から仕切り直すに当たって本誌連載版には「常住戦陣!」という枕詞が付けられた。それがアニメ化になって今度は外れた。ややこしい・・・!!

なので原作を買う人は超増刊版と本誌版を混合しないように注意。

本編は、巨大な蟲の出現する江戸で熱血主人公と仲間達が蟲狩りを行うモンスターハントもの。

要するに妖怪退治なのだがオカルト方面よりは完全に怪獣もののテイストで、アニメで観ると更にチームでのバトルにモンハン系の楽しさを感じる。

そして特徴は何といっても、テレ東夕方枠の限界に挑むお色気描写・・・!!

胸揺れどころかふんどしチラさえも積極的にアピールしていく攻めの作画演出には歓喜!!

これが古き良きサンデーアニメの王道だ!! 良い子のサンデーアニメが帰ってきたぞー!!

というわけで、火鉢のふんどしだけで充分に戦える出来なのだが、基本の熱血もちゃんと押さえられている。

KENのウザさ全開な熱血芝居が主人公にハマっていて、良い意味で迎合的じゃないノリを生み出しているように思う。

主題歌も最初聞いた時には何だコレと思ってしまったが、段々とクセになってくる・・・。

あと、山下喜光のキャラデザがこういうマンガ的な絵柄に合っているのも意外。


2話。ふんどしくのいち火鉢さんのキャラ紹介回。

今回も火鉢のふんどしサービスは健在。アクション中に常に見えるわけではなく、ここぞという瞬間に物凄い描き込みのふんどしがチラるサービスの入れ方が心憎い!!

というか、もはやふんどしチラではなく食い込みチラだよな・・・。

火鉢のツンデレというよりは単に面倒くさい性格も大久保瑠美の声と合っていてなかなか良かった。

蟲とのバトル演出も、蟲の巨大感とそれに反したスピードによる脅威が上手く表現されていた印象。


3話。人斬りの大罪人と呼ばれる男、恋川春菊のキャラ紹介回。

原作とは設定が変わってる・・・のかな? 初期の話は本誌連載を立ち読みで済ませていたり超増刊版と混ざってたりで記憶が曖昧。

ただ、どちらにしろ今回の話だと恋川さん、マジうっかりで大量虐殺しちゃったどうしようもないドジっ子なんですけど・・・。

そりゃ恨まれても仕方ないし、仁兵衛がその点をうやむやにしたまま恋川さんを仲間だからという理由でかばい続けるのも少し単細胞過ぎる気がした。

とはいえそれで恋川さんの恋心が仁兵衛に向かうわけなので、そこは説得力あったから良いか。


4話。虫が苦手な陰陽師少年、一乃谷天間のキャラ紹介回。

今回もアニメオリジナルっぽい。虫が苦手なことを表現する為とはいえ、虫の作画がリアル過ぎて本気でキモかった。

特にウジ虫がウネウネ湧いてくる描写は、お食事時の夕方アニメとして完全にアウトだよ!!

ふんどしサービスなんかより、よっぽどヤバかった気がするのだが大丈夫なんだろーか?

一方で天間の式神の見せ方はアニメ的なハッタリと可愛さが両立していて凄く魅力的だった。あれはアニメ独自のマスコットとして使えそう。

[](新)ハヤテのごとく! Cuties #1・2・3・4 22:53 (新)ハヤテのごとく!  Cuties #1・2・3・4 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

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ハヤテのごとく ! Cuties ENDING ヒロインサントラ 1 (初回限定盤)

月曜なのにサンデーアニメ三連発第二弾、ハヤテ第四期開始。

放送前特番で第一期の若本規夫ナレーションが復活していたので、これは第一期テイストを少し入れてくるのかなと期待したのだが基本的にはやっぱり第三期の分割2クール目な扱いだった。

スタッフも第三期からほぼ継続。監督&キャラデザ工藤昌史シリーズ構成小鹿りえ、制作:マングローブ

原作者提供のオリスト展開がメインだった第三期に対して、第四期は各ヒロインにスポットを当てたオムニバス構成・・・って話だったのに、蓋を開けてみたら単に原作から各ヒロインのメイン話を引っ張ってきているだけだった。

しかもそのせいで時系列やら設定やらがまたゴチャゴチャになってて訳わからないぞ・・・!?

だから、何でナギはお屋敷にいたりボロアパートにいたりするんだよ!? しれっと友人として存在しているカエラは何者なんだよ!? そして、ルカさんのこといい加減紹介してあげて・・・!!

もはやほとんど単行本に付いてくるファン向けOADと変わらない内容になっちゃってる印象。

わざわざTV放送しているのに、新規ファンを獲得する気がないんだろうか・・・。

とはいえ普通に原作を再現するハヤテアニメは貴重なので、これはこれで間違いではないのか。


2話。個別ヒロイン特集、ナギ編。

一応、第三期でハヤテとナギの関係は進展していたのに、また原作段階まで戻っているのは何か違和感あるなぁ。

パラレルなんだと頭ではわかっていても、どうしても過ぎ去った思い出を回想しているだけの気分になる。

第三期のナギは知的な面が目立っていたので、グータラしているだけの今回には安心もしたけど。

あと、マリアさんの「お金と時間」の説教がお母さん過ぎて怖い・・・!!


3話。個別ヒロイン特集、アテネ編。

・・・っていうか、アテネも何者なのかアニメでは全然説明がないよね。しかもいきなりロリ化してるし。

しかし川澄綾子が無理矢理気味にロリボイスで可愛くアテネを演じているのは、第一期の謎の美少女の頃からは想像もつかなかった事態で何か面白かった。

けど今回の前半の話って、アテネ回というよりサキさん回だったんじゃ・・・。文シャルの目立ち方も異常。

原作の単発ギャグ回を抜き出すと、そこでしか使いようがない文シャルの登場率が跳ね上がるってことだろーか?

後半の、金髪同士まるでナギとアテネが姉妹みたいになっている雰囲気は結構感慨深かった。

で、今回の個別EDは当然アテネ・・・じゃねえ、絵はアテネなのに歌ってるの咲夜だ!?

次が伊澄&咲夜回なんであぶれたのか。いや、それにしても川澄綾子だけキャラソンなしっておかしいだろ。


4話。個別ヒロイン特集、伊澄&咲夜編。

各ヒロインごとと言いながらセット売りされるこの二人って一体・・・。

しかも伊澄の話はまた文が大暴れして伊澄の中の人と合わせてほとんどニャル子さんだし、咲夜の話は会長はメイド様だし・・・!!

とはいえ、本編でついに千桜が咲夜の専属メイドになった経緯が説明されたのには、これでようやくミッシングリンクが一つ解消されたと安堵を覚えた。

あと、咲夜がナギの友人ポジションをアパート勢に奪われているのを見て複雑な心境を覗かせる描写は、新キャラに出番を奪われていく初期キャラの憂鬱そのままって感じがしたな。

[](新)アラタカンガタリ〜革神話〜 #1・2・3・4 22:53 (新)アラタカンガタリ〜革神話〜 #1・2・3・4 - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

アラタカンガタリ~革神語~ 1 (完全生産限定版) [Blu-ray]GENESIS ARIA(初回生産限定)

TVアニメ アラタカンガタリ~革神語~オリジナルサウンドトラック

月曜なのにサンデーアニメ三連発第三弾、「ふしぎ遊戯」の作者による異世界召喚ファンタジー。

制作は日韓合作体制。監督:安田賢司チーフディレクター:Park Woo Hyun、シリーズ構成関島眞頼キャラデザ相澤伽月&Kim DoYeon、制作:サテライト&JM ANIMATION。

日本側キャラデザ相澤伽月相澤昌弘の別名義。サテライト&JM ANIMATIONの共同制作で相澤昌弘だと「あにゃまる探偵キルミンずぅ」のラインか。

また美術監督&背景デザインは韓国側のLee Seo Guのクレジットだけなので、背景は韓国サイドに一任っぽい。

本編の導入はまさに「ふしぎ遊戯」の少年版。しかし異世界のそっくりさんと入れ替わるギミックはアニメだと少しわかりにくいかな。

他の人間には入れ替わる前の姿で見えているけど服装や持ち物は別認識される辺り、原作だとそんなに引っかからなかった点がアニメだと妙に気になる。

主人公がイジメに合う序盤の展開も、急かされるように話がポンポン進むせいで印象がかなり弱くなっていた。

全体的に、原作に忠実というよりも原作の表面を正確になぞっているだけに感じるなぁ。

何というか、演出からこのシーンはこう見せたいといった意思が見えにくい。日韓合作の影響が悪く出過ぎなければいいのだが。


2話。主人公、いきなり連行投獄展開。

今回からスフィアによるOP付き。今までのスフィアのイメージとはかなり違う壮大さのある歌は良い感じ。

入れ替わった革とアラタが世界を超えて会話するシチュエーションは、岡本信彦松岡禎丞の掛け合いが予想以上に面白かった。

他だと岡本信彦がちゃらけた感じで松岡禎丞が張り詰めているパターンの方が多いと思うのだが、逆は逆で互いに引き立つな。

しかしアラタが母親と妹に発見されるシーン、やっぱり他の目撃者が「アイドルみたい」と言ってるのに家族には兄貴に見えているって部分がわかりにくいなー。

ところで革の妹がモバマスの渋谷凛役の福原綾香でちょっと嬉しい。TVアニメ初出演?


3話。監獄での出逢いと触手裁判。

カテナは皆川純子ボイスのおかげで、こいつの方が少年アニメのヤンチャ主人公っぽい。

監獄での過酷な生活や選別の実体など、概ね原作通りに展開しているのにどうしてもエグさや切実さが足りない気がしてしまう。

一応、この監獄の生活ってスクールカースト最下層に叩き込まれていた革の日常と合わせ鏡になっているはずだけど、そういった背景への配慮も弱い。

素材は良いのに調理をせずに素材そのまま盛りつけて出してくるような違和感が・・・。まあ変な改変されるよりマシなのかも知れないけど。

あとこの時点では革の半裸水浴びシーンしかないのも原作通りだったっけ? この頃はまだ原作者も少年マンガモードになりきれなくてコトハのサービス薄かったんだっけか。


4話。革の覚醒による監獄開放。

今回は作画スタッフが日本メインだったこともあり力の入った内容。

特に「創世」の覚醒と革の覚悟がシンクロする流れはちゃんと少年アニメらしく熱かった。

ただ、原作だとこの時点で革に助言を与える謎のキャラがいたはずなのだが、アニメだと存在カットされるんだろうか?

あまり監獄編に時間かけられないのもあるだろうし、アニメなりの再構成が始まるならむしろ期待したい。

2013-04-12 3月、最終回まとめその1

[]さくら荘のペットな彼女 #24(終) 23:22 さくら荘のペットな彼女 #24(終) - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

さくら荘のペットな彼女 Vol.4 [Blu-ray]さくら荘のペットな彼女 Vol.5 [Blu-ray]TVアニメ 「 さくら荘のペットな彼女 」 ドラマCD 第3巻

さくら荘に新入生を迎えて、まだまだ青春時代は続くよ最終回。

正直、ここまでやってまだ一年も青春あるんだ・・・と、若干うんざりするような気持ちもなくはない。

この物語のテーマを考えると、きっちり青春の終わりまで描き切る方が美しいのは間違いないと思うのだが、原作無視してそこまでやるのも問題あるし先を想像させる形での終了は手堅くはあったかな。

七海が実家と向き合ってさくら荘に戻ってきたのも、本来そうあるべきだったスタートラインに回り回ってようやく立ったという感じにもなっていた。

まさに青春回り道、モラトリアムの象徴たるさくら荘の面目躍如な最終回という印象。

全体としても、青臭い主張を常に全力直球で投げつける照れのない作りには覚悟とセンスが感じられて、何だかんだで圧倒されていたなぁ。

何より物語の内容が、監督にも脚本家にも声優にも完全に他人事にならない生々しさを持って迫っていて、勝手な思い込みもあるが私小説のような凄味が見えた。

この作品で、いしづかあつこ&岡田麿里の組み合わせを実現させたプロデュースサイドは本当に良い仕事したと思う。

まあ、作外の騒動への対応とか色々と問題も多い体制だったけど、何かスキャンダラスな雰囲気が常に漂っていたのは似合っていた。

松岡禎丞のあまりにもウザい本気の芝居も、ぶっちゃけどこまで芝居なのかわからなくなる舞台演劇に似た熱が沸き立っていて個人的には面白かった。

この釣り詐欺タイトル、このアニメアニメしたキャラ、このカラフルな世界観をバックに置いて、汗の匂いが伝わるくらいのリアリティを追っていたのは単純に凄い。

そのアンバランスさが万人受けしない空気に繋がっていた面もあるだろうが、前も書いたが「刺さる」人には強烈に刺さる作品になっていたのではないかと思う。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。

[]THE UNLIMITED 兵部京介 #12(終) 23:22 THE UNLIMITED 兵部京介 #12(終) - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

THE UNLIMITED 兵部京介 02(初回限定版) [Blu-ray]THE UNLIMITED 兵部京介 03(初回限定版) [Blu-ray]

THE UNLIMITED 兵部京介Original Soundtrack

ユウギリの奪還と早乙女との決着を描く最終回。

今までシリアス&ハードに走ってきただけに、オチが思いのほか平和で拍子抜け。

いやー、マジで最後にヒノミヤが謎の銃声に倒れたりチンピラに刺されて死んだりするラストを期待していたのに!!

とはいえ、きれいにハッピーエンドで終わったことが悪いはずもなく、変な期待を度外視すれば満足のいく最終回だった。

特にユウギリのヒュプノの囚われてのラストバトルは、作画的にも兵部を巡るドラマ的にもクライマックスに相応しい盛り上がり方だったな。

対して早乙女さんとのやりとりが、本当にエピローグだけで済まされたのは残念。

早乙女さんはもっと色々掘り下げられるキャラだっただけに勿体ない・・・。

作品全体としては、「絶対可憐チルドレン」のスピンオフという立場を巧みに利用し、わりと好き勝手な男のドラマを実現させていたことに感心。

特に後半、兵部とヒノミヤの関係性が完全にヤクザ映画みたいになっていく流れは熱かった。

作画においても久々にマングローブがアクション作画で気を吐いていて嬉しかった。

予想以上に良い結果を残したことで、「絶チル」中学生編の本格アニメ化も夢ではなくなってきたのだろうか?

まあ、だったらいっそ「兵部」の二期やれよと言われてしまいそうだけど・・・。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。

[]幕末義人伝 浪漫 #12(終) 23:22 幕末義人伝 浪漫 #12(終) - ヘタダラ〜下手の考え休むに似たるダラダラ別館〜 を含むブックマーク

「幕末義人伝 浪漫」BD-BOX [Blu-ray]

浪漫とペリーが素手で殴り合いしている間に、他の連中が色々やって江戸が救われてハッピーエンド。

あの・・・浪漫はこれ結局、妹も江戸も自力では守れてないんじゃないでしょうか・・・?

波動砲も止められなかったし妹の洗脳も解けなかったし、ペリーも別に殴り合いで倒す必要なかったし、そもそもこのペリー偽物じゃねーか!!

シチュエーションや映像自体は熱血仕様でテンション高かったのだが、どこか微妙に噛みあってない変な違和感がこの作品らしい味わいだったなぁ。

先代が生きていたのもお約束ながら、浪漫への魂の継承テーマがいい加減になってしまって少し複雑だったし。

あと、大奥くのいち軍団は何であんなおいしいネタを最後にちらっと出すだけなのかと歯がゆかったよ!!

全体としても、非常にアップダウンの激しいデコボコした作品で、乗ってて楽しいには違いないが乗り心地は最悪という評価に困る印象。

コミカルとシリアスが頻繁に切り替わるだけならまだしも、ギャグシーンですら天然な部分と計算な部分が混在していて安定してないんだもんなー。

パチアニメにはありがちな、何でも出来るがゆえに何したらいいのかわからなくなっている点が惜しかった。

何か芯が一つ通してあれば全然違ったのかも知れないが・・・。

ただ、そのカオスさが憎めない魅力にもなっていたので、これはこれで結果オーライかも。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。