じっくり考える、長い間考える、聳え立つ

  小さな茅葺のお家を建てる為には「じっくり」

考える必要はないでしょう。しかし出雲大社など

の「大社」を建造する時には、「じっくり」考える

だけでなく工期も「長く」なる事を前提に色々な

資材を集めた事でしょう。日本語の「じっくり」は

「長い」期間を表しますが、軽薄短小に対する

言葉に重厚長大があります。「高い、長い、大

きい、厚い」などは「zuqquru=ziqquri=じっくり」

の音やその変化形で表されると推測されます。

以前は東京「タワー」が高層建築物の代表でし

たが、今は東京「スカイ」ツリーがあります。


 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語   英語
      

 zuqquru   高く    towering
        聳える  

        壮大な    sky-high
         高い建物、
         檜造り


 zaqa'ru   最も高い   to be
        状態だ     high
        
        突き出て   protrude
        いる状態  



Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France