ピー・ピンの語源、屁をひる、お尻の穴を開く
殆ど全ての物には「出入口」があります。
「入口」と「出口」です。両方とも似た音
で表す言語もあると推測されます。人間を
含め殆どの動物は「口」で食べ物を食い、
「お尻の穴」から「排泄する」仕組みに
なっています。「口」と「お尻の穴」から
出る物は「似た音で表される」と推測され
ます。「唾」は「口偏」です。「口から体
の外に出す」物です。 前に「唾」を表す
名護方言は「吐く=tum=トゥン」「ペー
=peh=口」と述べました。「口=peh=pe
=ペッ」と「口」から吐く物が「唾」です。
「唾」に口が含まれているのは当然でしょう。
「話す」を表す英語にも「peh=口=pea=k=
ka=口」は含まれています。英語の「s-pea-k
=話す」です。 大きな音と共に「お尻の穴」
から出る物は「屁」です。前にも述べましたが
「屁をひる」の名護方言は「pit pi=pi' pi=ピーピ」
ンです。「屁をひる」時には「お尻の穴」は「開
いている」でしょう。私が小学生の頃までは早朝
に子どものリーダーが早起きして出校前にピッピー・
ワッショイをして下級生を集め近くの川で顔を洗い、
その後でお家の周囲の清掃をしていました。「大声
を口から出す」事が「pit pi=ピーピー」ワッショイ
です。
シュメール語、アッカド語と関連諸語
のアルファベット表記は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
ヘブル語(Heb)
pi't pi' 口を mouth
開ける opening
事
peh (Heb) 口 mouth
pu' 口 mouth
KA 口 mouth
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France
ペンシルバニア大学
シュメール語辞典