タッチュー、カチューの語源、鋭く上向きに尖って聳える

「上向きに鋭く尖っている」状態の岩山や山があります。

 沖縄には伊江島にある、イー「タッチュー=t-as,u」や

本部半島にある「カチュー=q-as.u=嘉津宇」岳があり

ます。尖っているという事は「先細り」です。山の頂上は

山の麓より「狭くて細い」のは普通の姿です。嘉津宇岳

の話をする時には「尖っている=qatnu=qatu'nu=嘉津

宇ぬ=嘉津宇の」と言います。名護高校校歌には「嘉津

宇の」の歌詞があります。


 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語   英語


 a's,u     高く     high-rising
         聳える


         突き出た   protruding


 qatnu   先の     sharp
       尖った

       高い     high


 qatnu    狭い     narrow

        薄い、    thin
         可能性   
         が薄い

        浅い     shallow

  注: qata'nu の変化形

                 
 qata'nu    薄い    to be thin

         狭い    narrow

 qata'nu    薄い     somethig
         物     thin 

 


シカゴ大学アッカド語辞典
A, part 2 の参照ページ
404


Glosbe English Akkadian
Dictionary
      
                         
Akkadian Dictionary
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Association Assyrophie
de France