渡たすの語源、自分の所有する懐に有った物が他人の手に入る

私に含まれて「mh=muh=ム」は自分
の「前腕」で目の前の物を「囲み=ムの形」
これは「私の物」と宣言、意思表示する動
き、動作と言えるでしょう。その逆が「ム
=私の物」を皆に「分ける、解放、分散」
すると「公」になります。「八」は「閉じ
られていた」状態が「開いた」状態になる
事を表しています。「口、ガマ口、財布」
の「開閉」同じ動作が「私と公」である
事が分かります。「公私」混同は大人が
すべきではない事が分かります。「渡す」
の送り仮名も、良く無い事が分かります。
渡「たす=t-ars=t-arf」の変化が分かる
と「合わせている=閉じている=arf=ars」
を「t」で否定して「開けられている=人
の手に移る=t-ars=タース」ンになります。
「渡す、相手に取らす」の名護方言は前に
述べタようにターフ・ンですが、首里方言
では「タースン」になります。 「渡す=
タース・ン=ターフ・ン」の変化は大きな
意味がある事が分かります。次に述べます。






 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。




 ヒエログリフ 日本語  英語


 arf        アーフ・ン    to combine
          合せる、 
          くっつける

          包む       to wrap
         (風呂敷)

          囲む、      to enclose
          中に入れる

          入れる      to contain


          包む       to enverope
   
          包装する     to pack


          小袋       little bag


          袋、バッグ    bag

          袋、サック    sack



 



 arft        巻いた      wrapped

          シールを     sealed
          貼った


 arf         アーフン     textile
 nTr        チル、
          生地と
          生地を
          合せる、
          縫う為
          に (苦労
          工夫する)

          生地        fabric
  

 arft       巻かれて    the wrapped
          いる物     

           回りを     the sealed
           シール
           されて
           いる物






Glosbe English Egyptian
(Ancient) Dictionary




Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
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