茜色の語源、夜が明け染める時の空や雲の色

「開く」の五段活用が分かると「aka, aki,
aku,ake, ako」は同じ状態とその否定を
表す事が分かります。「明く」も同じです。
「赤、秋、明く、明け、開く、開き、赤穂」
などは「赤い色」や「明るくなった」状態
と関係がある事が分かります。日本語には
「開け放たれた、開けっ放し」と言う表現
があります。「開け=axe=放れる、放れた」
状態だと分かります。 暗い夜が「axe=明け」
「染める」事は暗闇から「解放されて、放れ
て」空の色が「axa=明」るくなる状態です。
「axa=アカ」ネ、茜色に輝く時刻を表す事
が分かります。





 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。



 アッカド語  日本語    英語  




 ahe'     開ける     separately
         と離れた     
         状態に
         なる


         離れた      by itself
         所に一人
         一つだけ




 ahenna'    各々     each
          離れた      separately
          状態     


          一つだけ    singly






 ahish      自分の    on one's
          妻、      own

          彼女


          一人      alone


          区別された  isolated



 ahamma     袴、     apart


           二股に    separately

           分かれ

           ている

           衣服の

           種類




           高窓

          





      注:   h の下に発音符号の
           小皿の印があります。




Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France