状態/変化 1

状況が変化することは普遍的であると思う。

でも近年の「変化すること」はとても顕著に現れていると思う。
その1例として、とても興味深い文章があったので紹介します。

「終わりの始まり」―― 音楽業界の2007年と2008年
http://d.hatena.ne.jp/rmxtori/20071230/p1



音楽ビジネスの成立をレコードやテープとかの録音技術の登場を起点と考える。
インターネットが登場して、携帯電話が普及して、現在、記録物の時代が終わりを告げ始めているというお話。
記録物を介してのビジネスモデルは成熟期が来たってことだと思う。


今あるモデルが崩壊する。
次のモデルが生まれる。
次のモデルが壊れる。
その次が生まれる。


ビジネスモデルを成立させているのは人間の関係性らしい。
つまり関係性の変化がビジネスモデルの変化をもたらしている。


人とモノの関係を密接に考えるならば、モノを作っていくということは、関係性の変化に対応させるということだと思う。


何が状況を変化をさせるのか、人であり、モノであり。

鶏が先か、卵が先か、堂々巡りだね。