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マネー・ヘッタ・チャン 物語るモノガタリ

2016-05-20 総資産25億の不動産投資術

[]総資産25億の不動産投資

こんにちは、ヘッタ・チャンです。

最近の新興銘柄の暴騰暴落はすごいですね。

2ヶ月で株価10倍になったと思ったら、数日で半分以下になったりと、上がってるときはともかく、下がり始めたら心が安まりませんね。

今回のような暴騰暴落で上手く高値で逃げられた方にオススメなのが不動産投資です。

ある程度資産を築いたら不動産投資というのは、金持ち父さんから今ついに大統領になろうとしているドナルド・トランプ氏、あのBNFさんまで、共通しています。

そこで、個人的におすすめなのが、最近エンジュクさんで不動産投資手法公開している三浦氏の投資手法です。

氏の経歴と実績はかなりすごいです。

まず経歴ですが、社会人1年目から不良債権処理の会社に勤め、その後不良債権及び不動産を対象に投融資をする投資会社へ転職

15年以上、債権投資および不動産投資(主にB級不動産)に携わってきました。

自分も株の世界に入って12年くらいですが、やはり長いこと同じ業務を続けてきたことでの知識・経験の蓄えは、身を助けてくれます。

そして、三浦氏が本当にすごいのは、そうした中で不動産投資を始めたタイミングがリーマンショック後の不動産バーゲンセールになったときだったという事実。

株でも不動産でもあの100年に一度のバーゲンセールで買えた方は実はあまり多くありません。その行動力に脱帽です。

そして、そこから氏の快進撃が始まります。

2009年から2016年までに40物件、総戸数545戸総額25億という偉業を成し遂げます。

そしてまだ会社員を継続するという石橋を叩いても渡らない盤石ぶり。敬意を表す以外ありません。(そしてめっちゃうらやましいです)

今回のDVDでは、三浦氏がどんな物件に投資してきたかを全て公開。

バーゲンセール時代から今のマイナス金利による不動産バブル時代まで、天国と地獄の地合全てを経験した事による、時代別投資手法の話は必見です。これでどんな時代も不動産で利益を得られるなと。

また実際買うまでの業者の付き合い方、購入後の管理方法についても詳細に解説。

税金対策まで対応してるところが、かゆいところに手が届くを体現しています。

私も不動産投資がしたくて、何十冊と本を読んできましたが、これだけ網羅的に解説してあるものは初めてでした。(なお、私の不動産投資は、現在土地を決めて進行中です。)

今回の新興市場でプチお金ができた方、そろそろデイトレに疲れた方(私のことですw)に三浦氏の25億の不動産をゲットできた投資法、おすすめです!

2015-08-03 20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか ハイパーインフレ編

[]20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? ハイパーインフレ

長々と書いてきた20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか(前回の記事はこちら)、今回は最後にハイパーインフレについて、書いてみたいと思います。

ハイパーインフレは国家破産時やそれに類似した国家の大混乱時に起こります。

このようなことが起きると、その直前からその国の通貨は大きく売り込まれるようになります。

通貨の大暴落は想像以上にすさまじく、悲惨の一言です。

図32(サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践より)はロシアが1998年8月に財政破綻した後の通貨暴落を現したものです

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1997年7月に、1ドル=6・24ルーブルだった相場は、

財政破綻1ヶ月後に14・84ルーブル、1年後に25ルーブルを超え、3年後にはとうとう30ルーブルに達しました。

また、通貨暴落すると、それに伴う物価の急上昇、ハイパーインフレが同時に起こります。

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図?(同サブプライム後の新資産運用より)のロシア物価上昇率を指数化した表では、1997年を100として計算すると、

財政破綻した年に184、その1年後に251、3年後に358、5年後には462に上昇しています。。財政破綻の1年後に物価が2・5倍になるという事が実際に起こったのです。

国家が破産すると預金封鎖も起こります。

ロシア国民はロシア国内の銀行から預金の引き出しができなくなり、国民生活も破綻に追い込まれます。当時のロシアでは、非常に多くの自殺者が出たといいます。

これを実際の日本の数値で考えてみましょう。

1ドル=6・24ルーブル財政破綻1ヶ月後 14・84、1年後25ルーブル、3年後30ルーブル

この6・24ルーブルを二倍にすると12.48。これを10倍すると124.8 今のドル円レートとほぼ同じになります。それも基に計算すると以下のようになります

1ドル=124.8円 → 財政破綻1ヶ月後 296.8円、1年後500円、3年後600円

ということになります、これが起こったら本当に怖いですね。

なお、ちなみに当時の物価の推移は

1997年を100、財政破綻した年184、1年後251、3年後358、5年後462となっていたので、

実質的な外貨資産は、1年後に500/(184〜251)=2〜2.5倍あたりがピークでした。

つまり、ロシアハイパーインフレでは、物価外貨の価値の動きに時間差があったわけです。

もしハイパーインフレで儲けようと考えるのであれば、外貨をいつ自国通貨に戻し何を買うかがポイントになります。

歴史上、過去のデータでは?為替 ?金 ?物価 ?不動産 ?株価の順番に価格が上昇しています。

つまり、為替リスクをヘッジし、資産保全した上で、ハイパーインフレ為替が吹っ飛んだ、どこかで外貨を自国通貨に戻し、国内の不動産株価などで割安なものを探して、そこに投資するというのが、理論的には最も利益になるわけです。

このようなケースでは、ドイツで起きた株価不動産価格のタイムラグが参考になります

以下「お金は「歴史」で儲けなさい」より抜粋

同じようにハイパーインフレになったドイツ

自動車会社ダイムラードイツを代表する企業のひとつです。ハイパーインフレで混乱しているといっても、フランスイギリス米国はいつも通りの豊かな生活を満喫しています。彼等は当然のようにダイムラー製の自動車を欲しがりますから、生産は通常通り行われていました。

しかしダイムラー株主の中には、毎日の生活資金に窮してしまい、株を手放す人が多かったようです。このためハイパーインフレであるにもかかわらず、ダイムラー株価暴落してしまいます(見かけ上はインフレですから上昇していますが、物価を考慮した実質株価では大幅なマイナスとなっていました)。

しかし、結局のところ同社の株価は最終的にはインフレに追い付きます。

この時に、底値でダイムラーの株を買った投資家は、インフレが収束した頃には莫大な利益を得ていたわけです。

同じように、ドイツ国内の優良不動産も、しばらくは破格の値段で放置されていました。この間に、こうした物件を取得できれば大きな利益を得られたわけです。

戦争前後の日本では、為替取引が制限されていましたが、ドイツの場合には、為替自由に取引できました。【抜粋ここまで】

以上のように、ハイパーインフレは国内外に多大な影響があります。ただ事前に準備をしておけば、大きく利益を得られるチャンスでもあるのです。

ギリシャが破綻すると言われてから、実際に銀行封鎖が行われるまで大分時間がありました。

もし日本が破綻するとしても一晩で全て決められるわけではないでしょう。

通常の投資をしながら、こういった起こるか起こらないかのレアな事象についても準備をしておきたいものです。

そういう意味では今回のギリシャの騒動は非常に良いサンプルケースなので、儲けた投資家の本がでたら、ぜひ読みたいですね。

2015-07-21 20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? スタグフレーション編

[]20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? スタグフレーション編

少し空いてしまいましたが、前回の続きです。


前回は、経済成長に伴うインフレは誰もが幸せな世界、そこでどんな株が強いかについて書きました。今回は低成長の中のインフレ、俗に言うスタグフレーション下での資産運用について書いてみたいと思います。


そもそも、スタグフレーションとは


「stagnation(停滞)」と「inflation(インフレーション)」の合成語で、経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が併存する状態を指します。(wikiより)


まるめると物価は上がるけど、給料は上がらない世界です。いやはやぞっとします。

歴史上何回か、スタグフレーションは起こっています、その場合の株価はどうだったのでしょうか。


参考になるのが1970年代の米国です。当時の米国や英国は低成長とインフレに悩まされていました。

米国がスタグフレーションに陥ったきっかけは、ベトナム戦争による財政危機、製造業の競争力低下、オイルショックによる石油価格の上昇などがあげられます。(ここでは詳細は割愛。)


この1970年〜1980年の10年間の間に米国では、


消費者物価    平均7・5%(約2倍上昇に相当)

実質GDP成長率 平均3・1%(約1.4倍に相当)

と経済成長率より、物価の上昇が進んでいました。

平たくいうと、モノの値段は2倍になったけど、給料は1.4倍しか増えていないということです。購買力は10年で激減です。


この10年の間に、ダウ平均株価は、70年代の前半は物価上昇に伴って株価も上昇しましたが、米国企業の競争力低下が顕著になってくると、その後は株価下がり、600ドルから1000ドルの間を行き来する、ボックス圏相場でした。単純な指数への投資は現金より、マシ程度で、儲けるという状況ではありませんでした。


参考 1928-2013 ダウ平均 の長期推移 NightWalker’s Investment Blogより


では、米国を代表する4銘柄の当時の株価推移はどうだったでしょうか

生活必需品としてP&G

・資源株として石油メジャーのエクソン・モービル

・製造業として重電大手のGE(ゼネラル・エレクトリック)

自動車大手のGM(ゼネラル・モーターズ)


米国を代表する4銘柄の当時の株価推移 表参照 「お金は「歴史」で儲けなさい」より

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最上のパフォーマンスを出したのは、オイルショックによる石油価格上昇の恩恵を受けたエクソン・モービル。物価を考慮しても2倍になっています。


あとの銘柄は、当初は調子がよいものの、インフレの影響が深刻化してくると、結局株価はもとに戻っています。

GMが1番低迷している理由は、企業としての競争力低下が激しかったこと、国内の販売が中心でドル下落の恩恵をあまり受けなかったこと、などが上げられます。

一方、P&Gは生活必需品を扱っており、まだGMよりはインフレに対する耐性が高かった、また、GEはグローバルに製品を展開している点で有利だったようです。


ただ4社とも株価物価の上昇に対しては追い付いていたという意味で、資産防衛の約割は十分に果たしたとはいえるかもしれません。


上記を参考にすると、ある程度の基礎体力があり、グローバルに展開している、あるいは需要が減らない商品を扱っている企業の株は、スタグフレーションから資産を防衛可能があります。


これについて、日本企業では、「お金は「歴史」で儲けなさい」によると7203トヨタ自動車、9984ソフトバンク、5938LIXIL、4452花王、この4社が該当する可能性があると上がっていました。

そこでこのインフレ傾向の2年間の株価推移を調べてみたのですが、その成績はまちまちでした。

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(これが投資の難しさで理論的にはこうこうだとしても、実際の値動きは理論通りに行かないというものです。)


ただ、今回記事に書いたように、スタグフレーションに日本が陥った場合は、日経平均株価は10年単位でボックス相場になる可能性があります。

その場合は日本株で資産運用をするのであれば、グローバルに展開している、あるいは需要が減らない商品を扱っている企業の株を探しだして、投資することが大事だと言えるようです。

(私の場合はイベント投資が、今のように使えれば、それほど悲観することはないと思ってます。また、上げようと下がろうと利益を取れる斎藤さんのシステムトレードを勉強するのも手だと思ってます。)


さて、次回はスタグフレーションのさらに先、ハイパーインフレ時の資産運用について、書いてみたいと思います、長かったインフレ関連の記事は次回で終わりです。


*今回の記事は「お金は「歴史」で儲けなさい」をかなり参考に書いています。興味のある方は本書を強くお薦めします。

2015-07-20 20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? 普通のインフレ編

[]20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? 普通のインフレ

少し空いてしまいましたが、前回の続きです。

前回の続きで今回は、インフレでどうやって儲けるかことができるかについて、過去のデータを元に書いてみたいと思います。

まず最初に、リスクは取りたくないけれど、今まで蓄えた資産を減らしたくない方は資産運用をするのではなく、銀行に預けましょう。

理由はインフレ率と定期預金(半年から1年もの)金利はほぼ一致するからです。(普通預金ではダメなのは下記二つ目のグラフ参照)

なので、1960−1991年頃のような穏やかなインフレの世界では、定期預金に預けているだけで資産保全することが出来ます。

(*ただし資産バブル期には資産は増えません)

さらに1991年以降のデフレの時代では、株価不動産も価値が下がるので、定期預金に預けるのが、最も効率的な資産運用でした。

・ 減らさない投資

銀行預金定期預金 ただし1年以内ものに限る!

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上記期間のインフレ率平均値

1956-1970年 消費者物価上昇率 4〜8%

1970年代 消費者物価指数上昇率 9%程度

1980年代 消費者物価指数上昇率 2.4%

この後の銀行金利推移 杉並区ホームページより

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この通常のインフレ時期に株価が上がりやすい企業についてですが、この間は経済成長に伴い企業も一緒に成長するので、極論すれば、日経平均やTOPIXを買っておくことが合理的です。

もちろん、個別企業でさらに強いモノを探すのもよいでしょう、この辺はふりーパパさんのテクノファンダメンタル投資などが強みを最も発揮する時期だと思います。

(この次のテーマであるスタグフレーション下でも、効果のある投資法ですが)

さて、経済成長に伴うインフレは誰もが幸せな世界になりがちです。

ところがこれとは逆に、低成長の中のインフレ、俗に言うスタグフレーションというものがあります。

私はアベノミクスが失敗すると、日本はスタグフレーションになると思っているので、次回はその場合の対処法について書いてみます。

2015-07-06 20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? 株価の推移編

[]20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? 株価の推移編

少し空いてしまいましたが、前回の続きです。


■今、なぜインフレは起きているのか


結論から言うと、日銀と安倍政権の打ち出した「柔軟な金融政策」(アベノミクス)が理由です。

細かいことを書くときりがないので、乱暴にまとめると、今までやらなかったことも含めて、あらゆる市場にお金をジャブジャブにして、インフレを起こすということを決めたということです。


黒田東彦日本銀行総裁が実施したのが量的・質的金融緩和(いわゆる異次元緩和)です。内容は以下の通りです。


・ マネタリーベース・コントロールの採用

金融市場調節の操作目標、それまでの金利からマネタリーベースに変更。

年間約60〜70兆円相ペースで増加 マネタリーベース(2012年 138兆円)、2014年(平成26年)末に270兆円

・長期国債買入れの拡大と年限長期化

長期国債の保有残高が年間約50兆円 増加するよう買入れ

長期国債の保有額(2012年<平成24年>末実績:89兆円)、2014年(平成26年)末に190兆円

・ETF、J-REITの買入れの拡大

ETFおよびJ-REITの保有残高、それぞれ年間約1兆円、年間約300億円ペースで増加買入れ

ETFおよびJ-REITの保有額 2012年 1.5兆円、11兆円 2014年 3.5兆円 0.17兆円

・「量的・質的金融緩和」の継続

2%の「物価安定の目標」の目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで、「量的・質的金融緩和」を継続


以下のチャートは日経平均先物の5年月足チャートです。

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横這い、または下げ続けていた日経平均は、2012年の10月頃から上がり始めていますね。これは民主党が衆院を解散した前月です。

当時10月の時点で野田首相が解散するのではないかという話は既に出ていて、民主党政権と真逆の政権を上げていた自民党に政権が変わった場合の景気浮揚策が期待され先回りの買いが入っていました。

(簡単にいうと、企業寄りの施策をとるのが自民党、消費者、労働者向けの施策をとるのが民主党です。)


ここ数年の株価の上げは、そもそも、自民党政権になったら企業向けの施策が取られて株価は回復したということです。(円安誘導も含まれています)


ここからさらに良い意味で追い打ちをかけたのが上記の日銀の施策です

これは今まで日銀が禁じ手としていた内容を気にせずにやったという点で市場インパクトは絶大でした。


まず一回目が2013/4/4です。その時の発表時のチャートがこちらです

金融緩和 黒田バズーカー1 前日比272.34円高 12,634.54円

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次に2014/10/31

金融緩和 黒田バズーカー2 前日比755.56円高 16,413.76円

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どちらも、予想していなかったサプライズ発表でした。市場は驚きと好感を持って発表を受け入れたのです。

(どちらも発表があってから先物を買っても利食いでした、三回目があるなら、しっかり利益にしたいモノです。)

とまあ、日本がインフレになっているのは、安倍政権もとい自民党の政策と日銀の金融緩和が理由です。株価はあがり、税金もあがり、物価も上がっているわけです。

次回は、インフレでどうやって儲けるかことができるかについて、過去のデータを元に書いてみたいと思います。

2015-07-02 20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? 資産価格の推移編

[]20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? 資産価格の推移編

こんにちは、ヘッタ・チャンです。


前回の続きですインフレ物価上がっても、それと同等かそれ以上に賃金が増えていくので、働いている人たちにとって、通常のインフレはそれほど怖くないという話を紹介しました。

では、それなのに、なぜインフレ資産格差が開いてしまうのか、今回はそれをみてみたいと思います。


前回、前々回の記事で、普通の生活の中に起きるインフレのイメージはある程度分かって頂いたと思いま


バブルでの資産の動きを簡単に紹介します。


まずはダイヤモンド 1970年あたりに婚約指輪にダイヤモンドという言葉が定着、

それとバブルの発生で価格はうなぎ登り!

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ですが、現在では100万近くまで下がっているようです


次に不動産株価です。

このサイトを見ている方では株や不動産を買ったことがある方も多いと思いますが、普通に生活しているとあまり縁がない「不動産や株」は1980年半ばから91年にかけてとんでもなく値上がりしています。この当時が懐かしい方もいるかも知れませんね

不動産価格の推移(地価公示ベース)

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このグラフのすごいところは全国平均で、この推移だということです。

東京の銀座などはこの比ではない値動きだったことは想像に難くありません。

そして、日経平均の値動きは以下の通り。


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1975年から15年足らずで日経平均は8倍以上になっています。

当然個別株の値動きはそれ以上に激しいものでした。


この間の物価不動産の推移の違いは


1955〜1990年  消費者物価の上昇幅    約5倍

1955〜1990年  全国平均住宅地価上昇幅  約72倍


となっているので、良い土地を持っているだけでお金持ちになれたのがわかります。

当然、株価指数も消費者物価を大きく上回る上がり方をしています。


このようにインフレ時、特にバブル期に資産を持っているかいないかで、資産の伸びに圧倒的に差がつくのです。


これは最近流行ったピケティの21世紀の資本論の「r > g」の理論と一致します

*r(リターン)とは、株や不動産など、資産運用からの利益率、資本収益率

g(グロース)は、経済成長率。 働いて得る、所得の伸び率


ですが、日本のイケイケどんどんは1991年前後まで。

その後は1992年からは資産デフレと呼ばれる時代が来ます


1991〜1998年まではぎりぎり物価は一部上がっていましたが、1999年以降明確にデフレ入ります。

経済が20年以上にわたって停滞します。


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ところが、消費者物価指数は平成25年にプラス。平成26年1月にに1%を超え、以後3%を越えています。

そうです、20年ぶりに物価が上がり始め、インフレがはじまったのです。


次回は、今なぜインフレが起きているのかについて、書いていきます。

2015-06-24 20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか◆ゝ詬燭琉椶衒僂錣衒

[]20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか◆ゝ詬燭琉椶衒僂錣衒

こんにちは、ヘッタ・チャンです。

前回の続きです、インフレ物価上がっていったことを紹介しましたが、その間、当時の給料はどのように上がっていったのか、それをみてみたいと思います。

以下は戦後からの銀行員、公務員、政治家の給与の推移です。

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見ての通り、上がり方に差はあれど、物価の上昇に合わせて同じように給料もあがっています。

ですので、普通に生活している限りインフレに合わせて使えるお金も同じように増えていっていたのです。

*データ元は前回と同じく「戦後値段史年表 (朝日文庫)」を参考にしています。


なお、その後の推移ですが、2011年の銀行初任給は18〜20万くらいでほとんど増えていないようです。

参考 2011年度初任給一覧(地方銀行)


また公務員の初任給に至っては17万半ばで少し減っているくらいでした

給料.com 地方公務員の初任給


国会議員の歳費はその後も増え続けています。

でさすが政治家先生、減らすことはありえないみたいですね☆


これを見ると、20年間給料が増えなくて、つらい時代が続いたように見えます。

ですが、失われた20年の間は、物価も下がっているので、新卒については実質賃金増だった可能性もあります。(そこは本題ではないので省きます)

サラリーマン平均年収推移はこちら


さて、普通に生活している場合、インフレと一緒に給料も上がるので、働き人は、それほど大きな影響はありません。(年金生活者など固定のキャッシュフローが入ってくる人は別ですが、これは後述します)


下記のグラフ 乗用車のように給料の上がり率より、値段の上がり率が低いことで相対的に値段が下がって、買いやすくなるモノもたくさんありました

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では、インフレでどうして格差が開くのかそれは、バブルでの資産価格の動きがそれ以上だからです。

次回は。バブルでどのように株や不動産といった資産が動いたかを紹介します。

インフレ資産格差が起きるという話は、じつはこの値動きの部分がほとんどなのです。

次回に続く

2015-06-22

[]20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか 歴史から儲けれるか?

先日、とある縁から講義の依頼を受けました。

その中では、インフレ時代の儲け方が知りたいというリクエストがあり、私なりの考えをお話をさせてもらいました。

その一部をこのブログでもシェアしてみようと思います。


最近、消費税増税と昨今の円安で物価があがっているという体感を持っている方は多いでしょう。

そこで、日本におけるインフレはいつ以来?ということをまず調べてみました


○ 戦後インフレ 1945-1949年 戦後混乱期

    消費者物価指数 1945年から1949年 約100倍

○ 高度経済成長期 1956-1972年 経済成長

    消費者物価上昇率4-8%。インフレ率 平均約4.5%

○ 狂乱物価インフレ 1973-1974年、1979年 オイルショック

    消費者物価指数 1973年 11.7%、1974年 23.2% 

    春闘賃上げ率 1973年20%、1974年33%上昇

○ バブルインフレ 1987-1991年 資産インフレ

    消費者物価指数 1970年代 9%程度、1980年代 2.4%

1955〜1990年度 消費者物価の上昇幅 約5倍 全国平均住宅地価 約72倍


上記は、ある程度経済や歴史に詳しい方なら知っていると思いますので

実際のモノの値段はどう動いていたのか、いくつか調べてみました。

まずは、依頼された場所が浜松の近くだったので、「うな重」です。

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ざっくり戦後から8〜10倍くらいになっています

今回はインフレ時期ということで描写しておりませんが、うなぎは一昨年の稚魚不足でここからさらに上がっています

次に物価の優等生といわれる鶏卵です。

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こちらは値段がうなぎほどは上がっていないのが分かると思います。

最近までのデフレではもっと安くなっていたりします。このように同じ食べ物でも上がり方に差があるのが分かってもらえたでしょうか

次にガソリンです。

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1970年までは穏やかな上がり方ですが、75年あたりから大きく上がっていますね

これは、オイルショック(wiki)の影響です。こういった世界情勢に影響を受ける輸入物はインフレとは違った理由で値段が上下します。

最近ですと、アメリカのシェールガス革命でガソリン価格が下がったことも記憶に新しいですよね

さて、これら三つをまとめてみたのが、こちらです。

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このように、インフレ社会というとなんでもかんでも物価が上がると思われがちですが、実際にはこのようにものによって、上がるタイミングも上がる率もなにもかもが、違うのです。

インフレというと全ての価格が、同じように上がるとつい思ってしまいますが、決してそんなことはないのです。

次回は、その当時の給料はどのように変わってきたのかを紹介していきます。不定期更新ですがお待ちください

*今回の価格は戦後値段史年表 (朝日文庫)を参考にしています。ここには載せきれなかった製品・サービスもたくさんあります、読んでいるだけで、へー、ほー、おおーとなるオススメの一冊です。

2011-12-29

[]ラジオNIKKEI出演のこぼれオススメ本

こんにちは、肩こりがヘッテル マネー・ヘッタ・チャンです

自分へのご褒美(笑)に、持ち運びしやすいマッサージイス?を買ったのですが、コレが結構当たりでした

執筆や仕事の疲れを癒されてます


さて、今さらの報告ですが、先週の木曜日にラジオNIKKEIさんの夕焼けマーケッツのマネー女子会に出させて頂きました


マネー女子会ということなので、女子に対して分散投資のすすめ(恋愛とお金編)を語ってきました


ポイントは

男性の浮気はばれる → 分散投資危険

女性の浮気はばれにくい → 分散投資推奨


もちろん精神的なモノですが


最近、マネー・ヘッタ・チャン3兄弟の末弟チャン君が三十路を過ぎて同棲解消

また一から新しい人と関係を構築するのに困ってます。

だから分散投資をしておけといったのにとか、そんな体験を元にお話をさせて頂きました


初出演で私らしい毒が吐けたかいまひとつ自信がないのですが、Podcastにて、あと一週間ほどダウンロード出来るようなので、興味のある方は聞いてみてくださいませ


あと紹介しきれなかったマネー女子会へのオススメ本があったので、紹介したモノも含め、下記に載せておきます。


これらをちゃんと読んでおけば、来年の女子力アップは確約できる品々です、年末の読書にどうぞ


悪女の仕事術 藤田 尚弓 (著)

紹介 以前このブログでも紹介した本、おすすめです

P6 女性にこそ「考えて行動する」というひと手間を惜しまないでほしい。

 考えずに行動してしまうがゆえに自分の実力を出し切れない女性があまりにも多すぎ。

 今、振り返れば失敗の原因は、よく考えず、目先の努力に逃げていたこと。

 二度目の離婚後に子連れで住所不定無職になってしまったのも、ハローワークでて一回も面接に落ち続けたのも、努力の方向が間違っていたからです。

P34 コツコツと真面目に努力するのが評価されるのは学生までの話。ビジネスでは真面目に仕事をする人ではなく、知識や人脈、スキルを生かして結果を出した人こそ評価されます。

頑張る人よりも結果を出す人が優遇される。努力の方向を間違っている人は報われない。それが現実社会のルールなのです。


恋愛格差社会サバイバル モテ本案内51

紹介 これも以前ブログで紹介した本でぃす

以下は納得の一言でした

独身のアラサー・アラフォーが「私もそろそろかな?」思ったとき→自分を磨いてきた分、相手への条件も、20代の頃より数段厳しくなっているという。

 「自分磨きをすれば、もっと高いレベルの男性とめぐり会える」というのは、まちがいである。

むしろ、理想が高まれば、その分結婚できる相手は少なくなる。これが年齢を重ねる一因


マリッジ・プレミアム―仕事の成功を約束する結婚生活の送り方 赤木夫婦著

紹介 七つの習慣のコビィー氏も推奨する夫婦のあり方とは? 仕事もプラベーとも上手く行く方法がここにあります

247 実は、「パートナーに飽きてきた」と感じるときは、「自分の人生に退屈し始めている」サインです。本当は、パートナーに飽きたのではなく、自分自身に飽きているのです。いつもの代わり映えしない自分に飽きているので、違う人と出会うことで、新しい自分を発見したいという欲求が生まれているのです。逆を言えば、いつでも自分の好奇心を刺激していれば、パートナーとも飽きずに、楽しく過ごしやすくなるでしょう。

254 多くの人は、シンプルなことを毎日続けることができないため、何かもっと複雑なことが人生の問題を解決してくれる答えになると思っています。しかし、実際は、シンプルなことを丁寧に積み重ねていくことができるかどうかが、人生の質を大きく変えていくのです。なぜなら、日常生活の過ごし方が、自分をつくつているからです。そして、「自分を大切にする」という基本的な行動をきちんと行うことが、夫婦関係にも、良い影響を与えることへとつながります。


女が男を厳しく選ぶ理由(わけ) アラン・S・ミラー著

紹介 フェミニストが顔をしかめるような男女の好みを遺伝的行動を説いてます。

21 男の嫉妬、女の嫉妬

何が嫉妬を招くかにははっきりした男女差がある。

男性は恋人の性的な不貞に嫉妬すること

女性は恋人が他の女性に感情的に引かれることに嫉妬する。感情的なかかわりをもてば、自分と自分の子に投じられるはずの恋人の資源がライバルにとられるおそれがあるから。

3章 進化がバービー人形をデザインした

74 男女ともに潜在的な配偶相手として赤毛を極端に嫌う傾向がある。

男たちがブロンドを好むのは、豊かなバストを好むのと同じ心理。

どちらも女性の年齢、ひいては繁殖価を判断するうえで正確な指標になる。

つまり金髪の女性と配偶関係を結びたがる男たちは、無意識のうちにより若い女 (平均的に言って、より健康で、より多産な女)を求めている。

豊胸手術はおろか、ブラジャーさえなかった祖先の環境では、豊満で形のよい胸をもつのは、非常に若い女だけだった。


愛させる技術

1.紹介 名著 モテる技術の女性版

93 男性があなたの服装に目を向けるとき、彼らはそこにあなたからのメッセージを読み取る。 男性を遠ざけるメッセージ。最もよくあるのは、私はデザイナーを儲けさせるのが好きなの。他の女性に見せつけるためにファッションを楽しんでいるの。男性の視線なんて関係ないわ」というメッセージの服装だ。

(中略)

「昨日デートした女は、何と去年流行った洋服を着てきたんだぜ」

などと話題にすることば、まずないのだ。自分に似合うかどうかよりも、流行の先端をいくファッションを取り入れることに振り回されていては、「私はデザイナーを儲けさせるのが好きなの。他の女性に見せつけるためにファッションを楽しんでいるの。男性の視線なんて関係ないわ」

という服装メッセージを男性に送っているに過ぎないのだ。これでは、男性には受け入れられない。

250 最初の数回のデートは、一緒に過ごす時間をできるだけ短くしておくことが大切

デートの目的は、相手の男性をあなたの条件リストに合うかどうかをテストすること。女性は、デートする前から、男性に失格の烙印を押す理由を何とかして探し出そうとするものだ。男性とつき合うようになれば、その規則正しい生活が脅かされ、平穏な日々が乱されるから。

ところがいったんセックスしてしまうと、状況は一変する。相手の男性を排除する理由を探し出す代わりに、性的な関係を結ぶのに相応しい男であることを証明しようとするのである。セックスしたことであなたはたちまち彼との関係に縛られ、混乱へと導かれる。頭ではダメだとわかっていても、情にほだされ彼を受け入れてしまい、あなたの頭の中はめちゃくちゃになる。

371 第12章 彼の心をつなぎとめておく技法

決まった時間、または毎週決まった曜日に、彼のところにおしゃべりしに行くのをやめる。

彼をいい気分にさせるための強化スケジュールを不規則に設定

「つき合い始めの頃は、少々無理をしても、男性を喜ばせるために手間をかけて心遣いを示すの」

「けれども、そのうちに、彼のために何かする回数を少し減らしてもだいじょうぶだとわかるようになる。それからは彼をいい気分にさせるのは時々にする。」

2010-06-20 ヘッタ・チャン シティバンクにしてやられる

[]ヘッタ・チャン シティバンクにしてやられる


賭博黙示録カイジの有名な名言に以下のものがあります


(金は)出す・・・・・・!

出すが・・・

今回 まだ その時と場所の

指定まではしていない

そのことを

どうか諸君らも

思い出していただきたい

つまり・・・・

我々がその気になれば

金の受け渡しは

10年後 20年後ということも

可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!


見事にこの台詞通りの展開になってしまった投資があるので恥ずかしながら告白いたします


それがシティバンクのキャッシュバックキャンペーン


このキャンペーンのなにがすごいかというと


5月から7月の3ヶ月間預けたら、キャッシュバックするキャンペーンが


好評につき、キャンペーン期間を延長するので(ここまではいい)


残高開始月を一方的にずらした上に、4ヶ月間(6月から11月)延長するという、その所行まさに鬼畜の極み


金利計算で年利2%相当(1000万で3ヶ月で5万円)のキャンペーンを一方的に半分にするという案内が一方的にきました


しかも笑えることに案内の最後には


「シティバンクはこれからも、お客様にご満足いただける商品・サービスの提供に努めてまいります。末永くご愛顧くださいますよう重ねてお願い申し上げます。」


いやいや、愛顧できないから。それはネタでいってるのかと


金融庁から度重なる指導、注意を受け、富裕層向けサービスを撤退させられたシティですが、どうやら全く反省はしていないようです


結構長く使っていたのですが、今回の件を機に最低限資金以外は他の銀行に移すことに決めました。