21世紀は水戦争の時代
世界で進行する「水戦争」を描いた米映画「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」(配給・アップリンク、90分)のPRのため、サム・ボッゾ監督(40)が来日、「日本の方も、この映画で水問題を直視してほしい」と訴えた。
20世紀が石油戦争の時代だとすれば、21世紀は水戦争の時代−−。SF映画を撮ろうと下勉強するうち、「いま地球で起きていることをドキュメンタリーで撮らなければ」と思い直した。
映画は、開発途上国に水道事業の民営化を迫る欧州の「水メジャー企業」や、水利権に群がる政治家の実態をあばく。映像を通じて、水戦争の現実をさらけ出す一方、人類共通の財産としての水の確保を求める市民に温かいまなざしを注いでいる。
「地球温暖化は、どうやって生きるか、という問題だが、水危機は、生きられるかどうか、という問題。7歳の私の息子も将来、水危機のない社会で生きてほしいと願って作った」。東京・渋谷のアップリンクなどで上映中。
石油が水になっただけのような気がするけど…。
山梨、スナックの客の男逮捕
山梨県甲斐市西八幡のスナックで経営者片野仲子さん(68)が刃物で刺され死亡した事件で、韮崎署は17日、殺人と強制わいせつ致死などの疑いで、客で元警備員の無職国谷義一容疑者(61)=同県都留市上谷=を逮捕した。
逮捕容疑は、8日午前3時10分ごろ、スナックで片野さんにキスをして舌をかまれ、持っていた調理用ナイフで背中や脇腹などを繰り返し突き刺し、出血性ショックで死亡させ殺害した疑い。
捜査関係者によると、傷一カ所は肺を貫通し腎臓に達していた。
店員の話によると、事件当時、店には国谷容疑者と片野さんしかいなかった。国谷容疑者は舌にけがをして入院。同署は回復を待ち逮捕した。
年甲斐もなくっていったらダメだよね。
パキスタン:銀行前で自爆テロ 22人死亡、30人負傷
【ニューデリー栗田慎一】パキスタンの首都イスラマバード近郊ラワルピンディで2日、国営銀行支店前にバイクで乗り付けた男が自爆した。警察などによると22人が死亡、30人が負傷した。当時、銀行前には給料を引き出すため民間警備会社の警備員ら約70人が列をつくっていた。治安当局は反政府武装勢力によるテロとみている。
自爆犯はこの警備会社員と同じ制服を着ていた。同社は政府の委託を受け、検問所や重要施設の警備などを請け負っていた。
反政府武装勢力のテロ攻撃は、軍関連施設だけでなく、大学や市場など市民生活にかかわりの深い場所に拡散している。この日の現場はホテルや銀行、商店などが入居するビルの手前で、多くの通行人も巻き添えになった。
テロは毎日起きているんだね。
埼玉・騎西町で住宅火災、焼け跡から3遺体
21日午前2時40分頃、埼玉県騎西町正能の会社員渡辺順一さん(56)方から出火し、木造2階建て住宅と、隣接する鉄骨平屋建ての化粧品販売所の計2棟を全焼した。
火は約2時間後に消し止められたが、住宅の焼け跡から3人の遺体が見つかった。渡辺さんと、長男の仲彦さん(31)、次男の昌利さん(29)の行方が分かっておらず、加須署は身元の確認を急ぐとともに出火原因を調べている。
発表によると、渡辺さんは4人家族で、出火当時、4人とも自宅にいたといい、渡辺さんの妻、一江さん(56)は逃げて無事だった。
現場は、東武伊勢崎線の加須駅から、南西方向に約2キロ離れた農村地帯。
読売新聞
火事って昔から恐れられていた災害だよね。