ある使命

2014年4月から携わったhi-b.a.キャンプスタッフ奉仕が今日を持ちまして終わりを迎えました。
hi-b.a.とキャンプ、そして私達家族のために祈り愛してくださった皆様には感謝しきれません。
心より感謝申し上げます。



思えば、hi-b.a.スタッフになる前(もしくはその頃)に責任役員会の方々と話をすることがありました。
ある方が「岡田さんにはキャンプ場のおじさんとして高校生に寄り添って欲しい」と伺いました。
私も「それならば!」と高校生の隣にいるおじさんを目指してきました。


私は高校生とすれ違った時、
「はじめましてオカーダです。」
「キャンプは初めて?」
「名前は?」
「君の特技は何?」
「そう!!よろしくね。」
「じゃあね。」
等など声を掛けてきました。



OBたちには
「おおひさしぶり、どう元気?」
「KGK頑張ってるか?そうかええぞ!!」
「hi-b.a.には関わってくれてるの!!おおありがとう!!」
「キャンプ奉仕も頼むぞ!!」
「君の助けが必要なんや。お願いするよ。」
等など声掛けしました。




こんなことをしてきました。
それ以外はあまりしていません。



さて、冬キャンプに参加した高校生がイエス様を信じました。
初めてキャンプにきた彼女は相当緊張していましたが、キャンプを通してイエス様と出会いました。
ハレルヤ!!!!!!!!!!!!!



キャンプ場のおじさんは、高校生たちが本来持ち合わしている素敵な彼ら自身に戻っていく姿を見てきました。
それが何よりも嬉しい嬉しいことでした。



キャンプ場での使命は今日で終わります。
これからは街角で、色んな人に変わったオッサンとしての役割を果たして行きたいと楽しみにしています。



もし街角で再会したら、また声掛けさせてね。



重ね重ね、皆様の祈りと愛を心より感謝申し上げます。
これからも続くhi-b.a.とキャンプ働きのため、引き続き祈りをお願いします。


それでは、また。

プレゼント

数日前に開催された冬キャンプにおいて
高校生がhi-b.a.を退職をする私達家族に歌を作り、歌い送り出してくれました(あと素敵な花束とお箸、寄せ書きもあった)。
とっても嬉しかったな。



その素敵な歌詞を紹介します。



The Hero


照り付ける真夏の太陽
吹き抜ける九十九里の風
波止場にとまるかもめの声と
波に戯れる若者たちの声



青色のTシャツ
結んだタオル
あなたの汗が大地を濡らす
あなたはここから旅立つのですね



思い出す
味付け海苔に
チョコシリアル
ヨーグルトに
小粒納豆



っていや
全部全部
袋開けただけ



もっと色々作ってくれたのに
こんな時に思い出せないや



どうかいつまでも
気高き岡田でいて!!

(超絶ギターソロ)



思い出して
あなたの進むその道が
喜びであふれるように
(アーメン!!)
願うけれど
そうは問屋がおろさないって誰かが言ってたけど



あなたの目の前に現れる
高い壁
超えられない壁も
一歩進めば
少し進めば
そこは見晴らしの良い
気高き丘だ!!



丘だ
丘だ
おかだ〜



ありがとうおかだ
ありがとうおかだ
おりがとうおかだ

岡田さん愛してるぜ!!




JPOPを愛し、JPOP世界最強を唱え、しばしばライブを愉しむ(この間はくるり宇多田ヒカルを生で聞き泣きました)私ですが、本当に素晴らしいメロディとトンチの効いた歌詞と演奏で最高でした。



「hi-b.a.は何か?」と問われたら、私は「そこにいる高校生の輝き」と答えます。
こんな素敵で、賜物と魅力にあふれている高校生がそこにいることこそが、hi-b.a.そのものであり、強さなのでしょう。
他にはなかなか見当たりません。


私はそんな素敵な彼らに、ちょっと変わったオッチャンとして関われたことが最高の喜びでした。



皆様もどこかでThe Heroの動画や音源が聞けたら嬉しいです。
歌詞を調整(私の名前は外してくださいね)して、いつかhi-b.a.ソングになれば良いな。
今の時代の彼らが、必ず新しい賛美を作ると期待し、信じています。

46587

46587
この数字は、2018年4月1日から今日12月31日の午前8時過ぎまでにこのブログを閲覧した回数です。



花里さんからキャンプスタッフの奉仕を引き継ぎ、このブログも教えて頂きました。
はじめの頃は、一週間に一度ぐらいで書いていました。
それで十分かなと思っていました。また、定期的に書いてるから十分だとも思っていました。
時折、「ブログ見てますよ。」と声を聞いては、よっしゃ!!と心ガッツポーズをしていました。



しかしある時、「私ブログ見てるけど、毎日更新してないでしょ?だから、あまりチェックはしない。」とご意見賜りました。
この貴重なお言葉に私は、ブログ毎日更新する!!っとメラメラ決意しました。


ブログを書く目的は、キャンプ場の今の状況を読み手の皆様にシェアするためでした。
ブログは、キャンプ場の良い面と良い状況、そしてそうではない改善点や課題を皆様に紹介し、祈り覚えていただく素晴らしい道具となりました。なので、あまりチェックしないと言ったOBには心から感謝しています。



2年前の台風直撃の際には、ここから発信する情報が皆様の祈りに繋がり、結果修理費用を大幅に上回る献金が与えられました。
素晴らしい奇跡を目にし、今も生きている主を賛美しました。
この経験は、単に私だけのものや功績では決してなく、ご覧になっている皆様が祈った祈りと深く深く繋がっていることを伝えたかったのです。


「神様すげーぜ!!。今も生きている。」
「神のからだ、凄いよ。」
「hi-b.a.はまじで底力がある!!」
ということをブログを御覧になる皆様にも共に味わって欲しいのです。





これまでの歩みは、右肩上がりの良い時ばかりではありませんでした。
時にもがき、先を見通せないような時もありました。
しかし、私にはご覧になっているあなたがいることをいつも思っていました。



さて、この間のキャンプで嬉しかった事の一つは、キッチンに代わる代わるOBがやってきてくれたことです。
また、キッチンリピーター率が高かったようです。
あと、伝説的(ではないか)大物OBも有給をとって奉仕してくれました。


ああ、嬉しい。
感謝だね。


つらつら書いて、文書まとまっていません。
まあいいか!!


それでは、皆様。今年度祈りと愛によって、大変力になりました。
心より感謝申し上げます。
願わくば、皆様に主からの報いが豊かに豊かにありますように。
極寒のキャンプ場から祝福をお祈り申し上げます。


ローマ書12章から
「望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。」
を皆様に紹介、プレゼントします。

hi-b.a.の強み

私は高校生の時、hi-b.a.の集会には行ったことがありませんでした。
唯一参加したのがアイスクリームパーティだけでした。
ただそれだけ



そんな私がhi-b.a.キャンプスタッフになり、ほんの僅かな間スタッフの末席を汚しました。
経験的、知的、技術的に、脳足りんな私なりがhi-b.a.のことを思い、考えた結果、見出したhi-b.a.の強みがありました。


それはhi-b.a.の歴史でした。
言い換えるとOB一人ひとりでした。
(拡大解釈を加えるとOBの家族、OBの属する教会とも言えるでしょう。)
つまりhi-b.a.の強みとは、あなたであり、あなたであり、あなたなのです。


教会はキリストのからだです。
賜物、強み、弱さ、個性、能力、性、肌の色、経験や技術、理解力など
ひとりひとりはそれぞれ違います。
また、それらを把握する速度・能力もそれぞれが違います。
ただ一方がいつも一番先を断トツで走りきっているわけでもありません。
後から徐々に、
または時にはスッと追い抜いているようなこともあります。
成長の速度がそれぞれにあるのです。



この競争は競争ではなく、
だれが早いとか遅いとかでもありません。


大事なこと・その肝・抑えるべきポイントは
ただ父なる神様の懐に、ドーンと思い切り抱きついていくだけ


さて、hi-b.a.の強みはあなたです。
あなたが天の父の愛に満たされ(赤ん坊が母乳をぎゅーぎゅー吸い付くように)中で、
色々な気付きがあり、
時にごめんねとありがとうを言い
友を想い、涙し、励まし、ねぎらい、尊敬し
知恵を出し、力を発揮し、叱咤激励し、時に損な役割をする中で、
神の大切な大切な大切なからだの一つである高校生伝道が強固になっていくと信じています。


hi-b.a.には希望があります。
なぜなら、あなたがいるからです。


それぞれが弱さや欠けを補い合い、
強みを存分に生かしていく中で
神様が今の時代のこの地で与えられた高校生伝道という使命が果たされると信じ、期待しています。


そんなことをここで確信しました。

キッチン奉仕で大事にしてきたこと

「美味しく」、「楽しく」、「安全に」



これは私と妻がキッチン奉仕をする中で、常に心掛けてきたことです。



主催キャンプの前に、キッチン奉仕者オリエンテーションをします。
その時に、私は奉仕者にこの3つを伝えてきました。


本来の優先準備は、「安全に」、「楽しく」、「美味しく」もしくは
「安全に」、「美味しく」、「楽しく」なのかもしれません。
いずれにせよ、私はキャンプにおいて、これらを大事に、大切にしてきました。


キッチン奉仕は、直接プログラムの表には現れないものです。
お料理を時間に合わして出し、食事の後の食器を片付けるだけのものです。


時間で換算すると約1時間です。
ただそれだけを提供(いわば勝負)する時に、奉仕者同士、更には私達夫婦の内面が現れるのです。
それは互いを思いやることや仕え合うこと、許し合うことと言い換えられます。


私達夫婦はむしろ全然、これらを達成できなかったのが正直なところですし、
時折、互いを攻め合い、
「ボーン!!」とわからん爆弾を炸裂させたたままのことがありました。


すると、それはキッチン奉仕者にストレートに伝わり、そして、利用者、高校生、スタッフにダイレクト伝わるのです。


このような時は、いくら取り繕っても、コントロールできないもので、
表面的に厚化粧しても、化けの皮はいとも簡単に剥がれ落ちました。


そうすると、美味しいはずのお料理も、冷たく硬い、味気の無いものになりました。
私がその不味くなった料理を食べてきたので、一番それを知っています。


なので、キッチンでは、「美味しく」、「楽しく」、「安全に」を確認し合い、大切にしてきました。


私はキッチンで、大声で歌うことがありました。
灼熱の厨房で揚げ物をする時は、テンションがあがって踊りながら絶唱することもありました。
もう抑えることができないのです。
その度に、美しい人にたしなめられるのですが、、
(私が歌うのは歌いたいから、のりで乗り切るため、そして、厨房の雰囲気を大事にしたいからでした。つまりは、その場の雰囲気を明るくし、奉仕は楽しいものだと歌いながらメッセージを発していました。)


国際キャンプの奉仕者などは、私が歌うとつられて一緒に歌いだしてくれました。
だんだんボリュームが上がり、収集がつかなくなることは毎日のようにありました。
誰かに「やかましいわ!!」と突っ込まれても、私達は叫んでいました。


hi-b.a.OBたちは賛美が大好きで、あちらこちらから鼻歌が始まり、やがては賛美の大合唱となりました。
アドリブができる者などは、話した言葉や歌詞から、新たな歌、賛美?、曲が生み出されていきました。それはそれはやかましく、五月蝿く、楽しいものでした。オモロカッたなあ!!



なので、周りのみなにはとても迷惑をかけたと思いますが、ごめんと思いつつ、歌い、調理していました。


ただ、そのような雰囲気が魔法の味付けとして、高校生や奉仕者に届けと願っていました。
美味しかったら、嬉しいな。


私と妻のキャンプ奉仕は、冬キャンプで終了となります。



恐らく、相変わらず雄叫びを上げ、熱唱奉仕となりますが、
「美味しく」、「楽しく」、「安全に」お料理を提供したいと
心から願っています。



料理が祝福一杯になるように、お祈りください。

今まで祈り支えてくださった皆様へ

hi-b.a.、そしてキャンプスタッフ岡田を祈り支えて下さる皆様へ

主の御名を賛美します。
 この度2018年9月にhi-b.a.キャンプスタッフの働きを退く決断をし、2019年1月20日退職の運びとなりました。
 2014年4月より遣わされ、皆様の祈りと愛に支えられて今日まで奉仕して参りました。この間、私は皆様にどれほどの勇気と励まし、力を得てきたことでしょうか!!心より感謝申し上げます。
 ここに至るのは奉仕を始めた当初から一貫した思いがありました。それは、「この働きは私には大きすぎる到底なしえないものだ。」というものでした。
 キャンプ場の働きは基本調理と掃除でした。それ以外に建物の管理、メンテナンス、リフォーム、業者対応、教会訪問などです。それら普段のルーティンワークから更に台風や地震、利用者や奉仕者の病気や怪我などの対応がありました。それらは、からし種ほどの信仰が無い私には荷が重いものでした。
 しかし、そんな私ですが、私なりに試みと思えるような状況の中で主からメッセージを聴き、祝福や解決策を見いだせたのは奇跡そのものでした。それは何よりも皆様の祈りそのもの故です。そして、今も神様は生きておられることを経験しました。それは、いつも誰彼が私の計画や考えを越えてキャンプ場にやってきたことです。一番助けが必要な時に、代わる代わる誰かがやってきました。これにはいつも驚かされ、力を得ました。それは足し算ではなく、掛け算の魔法でした。例えば、助っ人Aさんと私で2人分の仕事ではなく、恐らく4人分ぐらいの働きとなりました。それはまさしく水がぶどう酒に変わる経験でした。
 そのような助けを得てこれまでの約5年間を駆け抜けて参りました。私は私の使命を果たし終えたと確信しています。
 これから新たな冒険が始まります。小さな小さな信仰者の端くれですが、引き続き祈りに覚えて頂ければ幸いです。何よりも高校生の救いと成長に励むhi-b.a.とスタッフ、キャンプの働きが祝されるように愛と祈りを注ぎ続けてください。よろしくお願いします。
 繰り返しになりますが、hi-b.a.と岡田の働きのために祈り支えてくださった皆様に心よりの感謝と御礼を申し上げます。
                     主にありて
2018年11月
                           岡田健太

台風24号

昨夜吹き続いた暴風は、管理棟の屋根を剥がし(息子はびしょびしょになり起こされた。)、大量の落ち葉をそこら中に撒き散らした。
幸いこれだけの被害で済んで良かった。
恐ろしい夜中だった。


神様は坂本牧師をキャンプ場に遣わし、私に勇気と力、慰めをあたえてくれた。
現代のダビデヨナタンコンビは片付けを喜び勇んで励むことができた。



神様はいつも誰かを最高のタイミングで送ってくださる。
しかも、私が計画しない中で!
なんと感謝なことか!!



写真を皆様に見て欲しいのだが、久しぶりで機能が変わってしまった。
故に、文章のみの報告となった。


このブログを御覧になり、祈ってくださっている現代のアビガエル(第一サムエル25章登場の女性)のような皆様。
祈りと愛を心より感謝申し上げます。


またキャンプ場の様子を報告し、皆様の喜びやら励みになることを願っています。
ではまた