2007-06-28

目下のところ定期的に開催できていて、毎回なにがしか手応えのある企画といえば杉本さん、大蔵さんとやっているループラインの室内楽シリーズ。早いもので、ステキな琴奏者水谷隆子さんをお迎えする次回は7/24で10回目をむかえるわけですが、これと同種の企画が関西でも江崎將史、木下和重を中心にたちあがっていて、その第二回目が本日あるようです。

『com+position2』
作曲・演奏：江崎將史、木下和重

6月28日（木）午後6時30分開場、7時30分開演
大阪「カフェバー・ポコペン」
1,000円 + 1ドリンク・オーダー

ただ作った曲をやる企画ということではなくて、しいていえば、音の立ち上がりかたを極度に純化された構造の側から考えなおす、といったかんじでしょうか。ともあれ、この二人となると稀代の名ライブとなりそうな気がします。しかし、同時に集客はきびしそう。でもこういうのはやるほうもみるほうも続けていくことが大切だとおもいます。彼らが志半ばにして朽ちぬためにもぜひ聴きにいかれることをおすすめする次第です。きっとなにがしか得るものが…巨大な疑問符とかかもしれないが、あるに違いないです。あと、古池君と私が来月この企画に参加する可能性もあるので、それまで倒れないでほしいという私利私欲もあります。

さて、ホースホームページも微妙に発展しております。
http://hose.hibarimusic.com/
試聴としてはほとんど意味をなさないオーディオや、私信でいただいた感想文、そしてとんかつ情報などがこれから満載になっていくはずです。
HEADZでは引き続き先行発売実施中です。
http://www.faderbyheadz.com/
http://www.faderbyheadz.com/onlineshop/shop_index.html
あまりいらなくても送りつけられるポストカードは部数限定です。なぜなら、前回つくるのにウッカリ二晩徹夜することになってしまい、これ以上続けるのは無理なのです。もしお入り用でしたらどうぞお早めにお願いいたします。

昨日は、昔の恩師に知能テストみたいなものをやらされて、あまりの出来の悪さに苦笑いをされるという夢で目が覚めました！それはともかく、ルーサーズをループで聴いていますが…、もはや「フリーキーで楽しそう」といった感じすらしないところが素晴らしい。それぞれがなにか義務感や信念を原動力に演奏しているかのよう。儀式的、ともいえるが、特定の神はここには明らかにいなそうである。いたとしても、ゴミ溜めである日突然うまれた不浄の神みたいのにちがいない。