hideboxのブログ

淡々と情報を書いていますが、生成AIによる自動ブログではなく、生身の人間が書いたオリジナル記事です。

一太郎2011 創(ATOK2011)をバージョンアップ購入

2010.12.8の日記一太郎2011 創の読み上げソフト「詠太」が楽しみということを書いたけど、結局買ってしまった。発売直後の2月11日に届いて、今は手持ちのPC数台の環境はすっかり一太郎2011・ATOK2011に移行している。前にも書いたけど一太郎は直前バージョンの2010も使っていたので、ここ最近は2〜3年おきに買い換えていた一太郎を久々に1年でバージョンアップしたことになる。


読み上げソフト「詠太」を使ってみたいということもあったので、「一太郎2011 創プレミアム」を買った。詠太以外にも今まで使っていなかった花子などのソフトがけっこう入っていて、まだ全部は把握できていない。とりあえずATOK2011を軽くさわって、詠太を少し喋らせて、ほかのアプリをちょっと立ち上げてみて、といった段階。


一太郎はかなりインターフェースが変わっている。オフィス向けというよりも個人が楽しんで使えるようなデザインになっている。でも2010までのデザインも選べるので、あまり使用感・操作感を変えたくない人も大丈夫なように出来ている。自分はしばらく新デザインで使い込んでみようと思っている。
あとATOK2011でちょっと驚いたのは、画面右下に表示されていたATOKパレットがデフォルトでは表示されなくなり、Windowsの言語バーに格納されたこと。まあ言語バーを最小化せずに使えば今までのATOKパレットとはそれほど違和感なく使えると思う。言語バーからほとんどのATOKオプションにアクセスできるから、ATOK2010までの操作に慣れた自分も大丈夫だった。
ATOKパレットはここ数バージョンずっと、再起動後など突発的に左上に表示されてしまう不具合があって、自分もそれには長いこと悩まされてきたけど、言語バーに格納することであの不具合はなくなるかもと思っている。
なお、ATOKパレットは表示することもできるけど、かなりややこしくて直感的には無理かもしれない。自分もジャストシステムから来たメールに載っていたFAQを見て初めて知った。ATOKパレットは今後あまり使わせないようにする方針なのかも。
http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=049540&m=jui17a05
ほかにも環境同期機能「Atok Sync」が機能アップして、辞書の学習機能や環境設定込みで別PCへ移行できるようになった。複数台PCを使っている自分にとって、これは本当に嬉しい機能。


そして楽しみだった読み上げソフト「詠太」だけど、音質(もう声質といっていいほどリアル)も読み上げ精度もなかなかで、Webニュースなどを読ませて感動している。漢字・仮名はもちろん、外来語になっている英単語はちゃんとカタカナ外来語っぽく読んだり、年月日や時刻の数字はちゃんとそのように読み上げたり、かなり賢い出来になっている。
詠太本体は棒読みちゃんのように多機能ではないし、棒読みちゃんとの連携も希薄な仕様になっているけど、何と発売直後に一般のユーザーさんが棒読みちゃん詠太を連携させるプラグインを開発したりしている。このブログにも作者さんからコメントをいただいたので早速試してみたけど、不完全ながら綺麗な音声でコメントを読み上げるのには感動した。このプラグインを含む詠太関連の使用感はまた後日詳しく書こうと思う。


ATOKは自分にとってすっかり生活の基本ツールなので割と淡々とバージョンアップを重ねてきたけど、今回の一太郎ATOKは使って楽しい要素がたくさんあって、ワクワク感を味わえるソフトになっている。またじっくり使い込んでいこうと思う。


JustSystems - ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/
一太郎Web - 一太郎情報ポータル:日本語ワープロソフト「一太郎2011 創」特設サイト
http://www.ichitaro.com/
ATOK.com - 日本語入力システム「ATOK(エイトック)」や日本語に関する情報のサイト
http://www.atok.com/