スロークッカーでカレーを作る

10日くらい前の寒い日に 
温かいビーフシチュー食べたいなと思って
久しぶりにビーフシチュー作ろうかと思ったのですが


昨年末 前々から調子悪かったガスコンロがとうとう使えなくなりまして
子供二人も独立して 家で調理することもめっぽう無くなってしまったし 歳くって惚けてくるとガスより電気の方が安全だし 小型のIHコンロでも充分かなというわけで IHコンロ買って 鍋フライパンのIH非対応品を処分したり 新しく買ったりしてました
そんなわけで シチュー作るような大鍋って考えながらアマゾン眺めてたら スロークッカーが目に留まったわけです
スロークッカーってのは 弱い火力でゆっくり長時間煮込むための機器で 日本ではあまり馴染ないのだけど 堅かったり筋張ってたりする肉がよくある欧米では 肉を柔らかく煮込んだりする為のポピュラーな調理器具です
私は食べないけど コレ使うと黒豆もすごく綺麗に煮ることができると評判らしいです
私が買ったのは定価6000円くらいの品で 通常は3000円台で販売されてるもの アマでこれが2000円を切る激安で売ってたので これならIH対応の大鍋買うより安いじゃん それに調理中にコーヒー飲みたいと思ってもIHコンロは使えるし便利かなとポチりました

というわけで スロークッカーがやってきました 
IHコンロにエアフライヤーにアイスクラッシャー その隣がスロークッカーの定位置になりました
なんか昔の電気炊飯器みたいな格好してますが 構造も似たようなものです 加熱ヒーターが組み込まれたの炊飯器のような容器と調理用の陶器で出来た内鍋で構成されてます


今回スロークッカー初めて使うので 試しにカレーでも作ってみました
今回作るのは カレールーの箱に書かれた10皿分の量
食べるのは2人だけだけど カレーって一気に大量に作って お代わりしたり 残ったのをパック保存して 後で好きなときに食べたりするので いつも大目に作ります


材料の野菜を一口代のサイズに切ります
その間に鍋にお湯を沸かします

野菜切ってる間にお湯が沸いたら カレールーをお湯の中に入れて また野菜カットを続けます
野菜は切ったらどんどんスロークッカーの鍋に放り込んでいきます

野菜切り終わって
カレールーがお湯で溶けてスープ状になったら

肉を野菜の上から放り込んで

その上からカレールーをドバドバ入れます
普通だと ルーが入ってると煮込みに時間がかかったり 焦げ付きやすくなるので 水で茹でてから最後にルーで煮込み直すのだけど スロークッカーの場合はもう最初からカレールーで煮込んでしまいます

あとは スイッチ強で蓋をして放置
たったこれだけ 
通常 煮込み始めてから 灰汁取りしたり 野菜の煮汁の味見ながら香辛料を調整したり結構手間もかけてたけど 今回は野菜カットしながら お湯沸かしてルー作るだけで完了
ものすごく簡単 手早く作業できる


で6時間ほど経ったら食べごろ
使われている方は 夜セットして 朝に食べるとか  朝仕込んで仕事帰ってきた頃にでき上がっているとかしてるようです その場合はコンセント連動電源タイマーを別途用意して併用してるようです

材料はよく煮込まれてます 肉も繊維がほぐれるほど柔らかくなってました 最初からカレールーで煮込んでいるので 味もよく染み込み 出来立てのカレー味でなく いわゆる一晩おいた翌日のカレー味です
手間かけず おいしいカレーをいただくことができました