ウォーキング・デッド

ウォーキング・デッド

ウォーキング・デッド

ウォーキング・デッド2

ウォーキング・デッド2

少し前だが、8月16日深夜のTBSラジオの「JUNKおぎやはぎのメガネびいき」を偶々聞いていたら、矢作が米ドラマの「ウォーキング・デッド」にハマっていると聞き、自分もそれにつられてHuluで見たが、シーズン2まで一気に視聴してしまい、合わせて上記の本(コミック)も読んでみた。確かにドラマは一度見だすと続きが気になってしまい、とまらなくなる・・・・。内容はよくあるゾンビ映画と同様で、人間が一番怖いというのをゾンビを使って上手く表現している。
コミック版はドラマと若干スト−リーが異なる(ドラマ版の方が追加エピソード等が入っており、シーズン2までのドラマの内容はコミックでは1巻程度のボリューム)ので、これはこれで楽しめる。日本の漫画に読み慣れていると、アメコミはかなり読みにくく感じるが、これはそこまで違和感なく読めた。

クーリエ・ジャポン10月号

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 10月号 [雑誌]

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 10月号 [雑誌]

上記のコミックを読んでいたこともあり、
”不安の時代”に頼れるのはサバイバル技術〜巨大地震から核戦争まで備えは万全!米国で急増する「プレッパーズ」の生活」」が気になった。

プレッパーズとは、さまざまな黙示録的なシナリオを想定し、その備えに膨大な時間と金を費やす人々のことだ。
つまりは筋金入りのサバイバリストなわけだが、彼ら自身はサバイバリストと呼ばれることを好まない。その言葉には、米国ではネガティブなニュアンスがつきまとうからだ。
プレッパーズの多くはオバマの「社会主義」には無関心なキリスト教保守派で、多少なりとも終末論的神学に影響を受けている。そんな彼らの主張の一つは「世界が混乱に陥る前に、自衛手段を用意しておけ」というもの。(p.59)

私たちは確かに「不安の時代」を生きている。長引く不況に地球温暖化。2001年の9・11以来、消えることのないテロの脅威・・・。
「自給自足」が時ならぬ流行語となり、ティーパーティーからブルックリンの進歩派にいたるまで、政界の各層に広まった。恐怖感はポップカルチャーにも影を落とし、ハリウッドでは『ハンガー・ゲーム』や『ウォーキング・デッド』といった黙示録的なテーマの映画作品がいち早く作られた。(p.60-61)

また、コラムの「「いいね!」ボタンに表現の自由はあるか?(p.65)」はこの記事で初めて知ったが、「表現の自由にあたらない」と判断されたという点が話題になったようだ。
CNNのニュースはこちら。
上司の政敵に「いいね」で解雇、「言論の自由」求めて法廷闘争 米