GitHubがおもしろそう!と思った記事 (今更ながら)

プログラマの間でGitが流行ってるよという話題を、良く目にしていたのですが、@ITのイベントレポートを読んで、その一端を垣間見れた気がしました。Git自体の良さとかが、Git移行に対するモチベーションとして端々で感じれます。

SVNとは「文化」が違うんだなぁとまではわかったのですが、実際の違いは、使ってみてってのが一番と感じましたので、まずはGitHubとかにログインしてみるのがいいのかもしれないです。

個人的に興味深かったのは、日本の(新し目の)IT企業は、こういうイベントでの技術者同士の交流がなされてるんだという事。次に、GitHubEnterprise・GitLabってものがあり、各社「苦労して」移行しているって事。あと、オープンなGitLabじゃなく、クローズだけど高機能(かつ本家)であるGHEを大きな企業は採用している点。

企業を超えた技術者同士の交流は、自分の中でアメリカに多い事と思ってましたが、東京でもそうだと知って、良い土地だなと感じました。どこでも「移行に苦労してる」っていうのは、自分もVSSからSVN移行に苦労したのを見てた経験上、別に企業の大小は変わらないという事がわかり、なんとなく安心したところもあったので。当時は、自分のところだけムダに大変になってる気もしていましたが、どこでも大変なんですね。GHEの採用が、今回読んだ記事で多いところを考えると、Gitの良さよりもGitHubの良さが、今は先にあるのかと思いました。PullRequestっていうのはGitHubオリジナルなのかな?洗練された文化っていうのが素晴らしいですね。

参考リンク

  • Git
  • Github
    • ソーシャルコーディングという文化は、ここから発信された(のかな)
    • OSSプロジェクトは無償で、クローズドにしたいものは有償というキリ(だったと思う)
  • GitHub Enterprise
    • OVA形式のVMで提供されて、VMwareVirtualBOXで利用可能。
    • 20人/年5,000$から。1,000人を超える場合には、大規模オプションもあるもよう。
    • アカデミック価格は25%Offと、無制限ライセンスの2種
  • Gitlab
    • MITライセンスのOSS
    • GitHubライクなUIで、Issue TrackingやWikiも内包