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高安秀樹公式ブログ

2011-09-20

ワークショップ「複雑系ゆらぎデータの分析と制御:脳から社会まで」プログラム確定しました

ワークショップ複雑系ゆらぎデータの分析と制御:脳から社会まで」

日時:2011年10月27日(木)と28日(金)
場所:明治大学駿河台校舎大学会館内会議室(JR御茶ノ水駅近傍)
主催:明治大学先端数理科学研究科   後援:文部科学省
オーガナイザー: 明治大学先端数理科学研究科 高安秀樹+三村昌泰

ねらい:多数の構成要素が複雑に相互作用しあうことで発生するようなゆらぎを、ここでは複雑系ゆらぎとよぶ。複雑系ゆらぎは、この30年ほどの数理科学の研究によって大きく進展し、様々な基本的特性が明らかになっている。フラクタルカオスベキ分布・1/fゆらぎ・相転移ネットワークなどをキーワードとして、数理モデルの解析がまず進み、しだいに、現実の中の現象におけるデータ解析の手法も開発されてきている。本ワークショップでは、複雑系ゆらぎのデータ解析方法を用いて明らかになってきているゆらぎ現象を集め、様々な階層の現象を横断的に見渡し、相互の研究者の情報交換を行うとともに、新たな分野融合の可能性を探る。

10月27日(木)大学会館 第1+第2会議室
小テーマ”いろいろな複雑ゆらぎ”

10:30 オープニング  高安秀樹+三村昌泰
10:40 清野 健 日本大学工学部
“心疾患における心拍変動の非ガウス性と死亡リスクの関係”
11:10 武者利光 脳機能研究所
  “脳波のゆらぎと異常の検出”
12:10-13:30 昼食
13:30 矢野和男 日立基礎研究所・人間情報システムラボ  
  “ビジネス顕微鏡を用いた人間相互作用のゆらぎ分析”
14:30 金坂秀雄 もしもしホットライン・営業開発事業部
“Organizational Network Surveyを使用した企業組織活性化、生産性向上への取り組み”
15:00 山田健太 早稲田大学・高等研究所
ブログ書き込み行動のゆらぎとブームの発生”
15:50-16:10 休憩
16:10 小泉周  自然科学研究機構・生理学研究所
  “網膜神経構造の秩序とゆらぎ”
17:10 藤本眞克 国立天文台
”宇宙のゆらぎの観測:重力波の検出”
18:10 終了
18:30- 懇親会(アカデミーコモン1F カフェパンセ):
10月28日(金)大学会館 第3+第4会議室
 小テーマ”経済活動に伴うゆらぎ”

10:30 高安美佐子 東工大総合理工学研究科 
  “購買行動と取引ネットワークからみる企業のゆらぎ”
11:30 久保田 創 草思社編集部
“書籍出版社の売上げのゆらぎと書籍販売数分布の関係”
12:00 前野義晴 日本電気株式会社
ネットワークゆらぎが解き明かすパンデミックリスク
12:30-13:30 昼食休憩
13:30 木下幹康 電力中央研究所原子力技術研究所
原子力事故がロングテール確率になる機構の数理モデル的考察”
14:00 佐藤彰洋 京大情報学研究科数理工学専攻
“ホテル予約サイトデータを用いた利用可能施設数の統計分析:
東日本大震災の影響と復興への足がかり”
14:30 家富洋   新潟大・理学部
  “産業のゆらぎと外乱への応答”
15:30-15:50 ティータイム
15:50大西立顕 キャノングローバル戦略研究所
  “金融市場の非定常ゆらぎ”
16:40 植之原 雄二 クェーサー22
“輸送モデルによる「ゆらぎ」のシミュレーション
17:10 森谷博之 クェーサー22シンガポール
  “市場の流動性とその重要性”    
18:10 終了

聴講や議論への参加は自由で、予約や登録は不要です。

27日の懇親会に参加を希望される方は、おおよその人数を把握する必要がありますので、下記まで、ご一報下さい。実費を当日会場でいただく形になります。都合が悪くなり出られなくなってもキャンセル料をいただくことはございません。少人数でしたら、当日、急に参加されるケースも受け付けます。

連絡先:高安秀樹 takayas1@meiji.ac.jp
ホームページhttp://www.mims.meiji.ac.jp/seminars/

M.YamamotoM.Yamamoto 2011/10/30 06:59 小生残念ながら、この「複雑系ゆらぎ」に関するワークショップに参加できませんでした。多くの成果があったと思います。今すぐでなくとも構いませんが、是非、総括をお聞かせください。
今朝(10月30日)の朝日の社説に、原子力と教育、「不確かさ」を学ぶことの表題で、「日本の先生たちは、正解が定まらないこと、不確かなことを学ばせることは苦手だった」とあります。これは、事実はその通りだと思いますが、子どもだけでなく、同じことを今を生きている全国民に投げかけ、意識を喚起すべきことだと思われます。
その上に立って、「不確かさ」と「複雑系ゆらぎ」との差異をひとびとに解り易い形で解説した教科書つくりをやっていただけませんか。今、国民的認識が高まっているSPEEDIの予測データ問題とも密接に関係すると思います。

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