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2016-08-20 アイマスと語!

[] アイマスと語!

アイドルマスター10thライブから一周年、おめでとうございます!(一月遅れ)

いや… この記事ほんとは先月あげたかったのですが、あまりの暑さにやられてしまいまして(××;

ただ、遅れたことで収穫もあったのは不幸中の幸いというか災い転じてなんとやらというか、だったのですが。さっそく本題に移りたいと思います。


ぼくはもともと本の虫であり、「ことば」について多大の興味関心をもっている人間なのです。

日々折々、『アイドルマスター』に触れる中でふと気になった「ことば」に関するあれこれを、ここでそこはかとなく書きつくってあげてみることにしました。

アイマスは話のきっかけ・枕になっているだけで、アイマス成分の多い内容ではないと思います。あしからず… m(_ _)m


「THE iDOLM@STER」の「THE」

話はじめはもちろんここから、タイトルの話。


「アイドルマスター」は英字では「THE iDOLM@STER」と書きますが、この「THE」は発音しないことになっています。たとえば以下の、新作ゲームニコ生特番での中村繪里子さんの発言。*1

これがなぜなのか、にわかの自分は知らないので教えていただきたいです…


ゲーム『アイドルマスター2』のテーマ曲「The world is all one !!」も「ワールドイスオールワン」と読むことになっており同様らしいのですが、歌詞の中だとふつうに「ざ、わりずおーわん」て言ってますし。そのタイトルが「THE iDOLM@STER」のアナグラム(文字の並べ替え)からきている曲「THE 愛」はタイトル自体「ざ・あい」と読んでいたはず*2 *3。そういう例外のあることを思うと、よくわからなくなるというか。

また、日本語には冠詞がありませんから、theが時に省かれます。ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」(2007年)は、原題では“Pirates of the Caribbean”と(‘Pirates’は複数形ですが)‘the’が入っています。このような文法的な部分は、カタカナになったら、すでに日本語なのです。

(山田敏弘『日本語のしくみ《新版》』asin:4560086907 p.29)

「The Beatles」を「ビートルズ」って読むようなものなんでしょうか?

ちなみに、くぎやまPはベルギーの方ですが、日本人でなくてもちゃんと「アイドルマスター」って読んでたみたいですよ。


(2016/08/22追記)

NHKの海外向けニュースバラエティ番組でPS4『アイドルマスタープラチナスターズ』が紹介されてましたが、ここでは「THE」を発音したりしてなかったりしてますね。

左側の日系人らしき女性が「ディアイドルマスタープラティナムスターズ!」と紹介したのに対して、右側の純白人男性が「イヤー、アイドルマスター!」と応じた“ちぐはぐ感”がちょっと面白いw


タイトルの略称

作品タイトルの話つづきで、お次は「略称」の話。


「アイドルマスター」の略称は公式に「アイマス」ということになってます。

こないだ、如月千早役・今井麻美さんのラジオ番組『今井麻美のニコニコSSG』第16回(8/9放送)に秋月律子役・若林直美さんがゲストで出演された際、「アイマスという略称は若林さんが作ったもの」との話が出て、これも自分は知りませんでした。*4


「アイドルマスター」は「アイマス」だとして、「アイドルマスター シンデレラガールズ」などのよく聞く略称はこんな感じですよね。(並びはGoogle検索ヒット件数順) でも実のところこれらは、「アイマス」と異なり正式な(公式の)呼称ではないようです。


正式名称略称
アイドルマスター シンデレラガールズモバマス、デレマス
アイドルマスター ミリオンライブ!グリマス、ミリマス
アイドルマスター SideMエムマス、サイマス

ぼくはそれぞれ「シンデレラ」「ミリオン」「サイドエム」と呼んでいます。

最初のころ、たしかにぼくも周りの人と同じように「モバマス」呼びだったのですが、あるとき急に「今後モバゲーの枠を超えて展開していくことになるはずだから、この呼び方は適当じゃない」と思いたちまして。

その後しばらく「デレマス」呼びをしていたのが、ラジオ等で耳にする演者さんたちの「シンデレラ」呼びにだんだん染まっていった、という成り行きで呼び方が変わってきました。

ところが、「デレステ」(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ)が出た後、元のカードゲームを「シンデレラ」、音ゲーを「デレステ」と呼び分けるのに違和感を覚えたんですね。 ──結果、カードゲームのほうを「モバマス」と一周回って呼び直す、という(^^;

というわけで、コンテンツの総称やチームを指すときは「シンデレラ」、個々のコンテンツは「モバマス」「デレアニ」「デレステ」等と呼び分ける、みたいなかたちとなりました。


ちなみに、一般的に使われる略称がこのように「四文字」になるのは、次のような理由によるもののようです。

文中に出てくる「モーラ」ということばは音の単位と思ってください。「音節」とは数え方が異なり、英単語「on」は一音節ですが、「オ・ン」ということでニモーラとカウントすることになっています。

「そもそもなぜ日本語では二モーラが有機的な単位となっているか」、また「どうして2+2という四モーラ形が選ばれるのか」という問題を考えてみる。

・・・ 日本語で伝統的な頭文字語と言えば、「経(世)済(民)」や「東(京)大(学)」のように漢字熟語から作られる漢字二文字の語である。・・・この造語法がそのまま昔の日本語に取り入れられたわけであるが、その一方で、日本語の漢語(音読み漢字)は一文字=二モーラという構造を持っているものが大半である。・・・

このように一文字=二モーラという長さに大きく偏った分布を持つ漢語が短縮(頭文字語化)されると、「二モーラ+二モーラ」という構造を持つ短縮形(頭文字語)が大量に作り出されることが予想できる。事実はまさにその通りであり、「経済」「東大」のような「漢字二文字=四モーラ」という例が数多いのである。この形式が漢語以外の語彙(和語、外来語、オノマトペ)にも一般化されると、文字とは直接関係なく「二モーラ+二モーラ」という形式が生み出されることになる。

(窪薗晴夫『新語はこうして作られる』asin:4000068210 pp.136-137)


曲名の略称

略称の話のつづきで、今度は「曲名」の略称をば。


ラジオ番組では大型ライブがあると明けて次の回でライブの感想特集をやります。ミリオン3rdライブツアーも『ミリオンラジオ』(略称:ミリラジ)で各公演ごとに特集をやっていました。

ミリラジはニコ生でやってるラジオ番組で、視聴者がコメントできます。これは福岡公演のときだったと思いますが、次のようなコメントを見かけて「もはや暗号だな」と(^^;

「SSsからのPG」

「SSs」=「Shooting Stars」、「PG」=「Precious Grain」と、それぞれ英語系の曲名の頭文字なんですが。で、曲名の略し方っていろいろあるなあ、とも思わされたんです。

見かけたことのあるものを思いつくまま挙げてみたいと思います。(2つのカテゴリーにまたがるものもどこか一つに振り分けてます、ご了承ください)


4モーラアタポン、アブナイ、アリギル、エタハモ、エボレボ、おとはじ、おねシン、おもはじ、からこん、カラデイ、キミメロ、ざわわん、スマエン、スモスリ、太ジェラ、トワスカ、ねばねば、ハピダリ、まほかけ、わたドル
頭文字BND、CMD、HHB、HHD、iWR、LGH、LMG、NB、OMN、PDB、PG、S=M、SV、SSs、TP、VTB
3モーラオバマ、キラメ、ごまえ、ジブリ、ドアラ、マスピ、ラムネ
ド頭UNMEI、エージェント、乙女、輝く、ジレる、絶険、待ち受け、マリオネット、夕映え、リレ
しりとりシリウス、でしょう、ハンバーガー
その他歌マス、あっぱれ、きゅんパイア、9時2分、こんちき

わざと五十音順またはアルファベット順に並べてみました。このせいで元の曲名を思い出す手がかりが減るので、特に4モーラ語や頭文字語あたりは「これって何だっけ」と思われる略称があるかも。しまいには「何でも略せばいいってものじゃあ…」と思われるかもしれません。

略語の乱用がカンに障る理由は、略語のもともとの存在理由に関わっています。

ギャル語の「りょ」を考えるとわかりやすいと思いますが、略語が使用される目的は大きく二つ、(1)コミュニケーションの省力化、そして(2)身内/余所者の区別のため。

ふだん使わない略語に出会うと、ときにこの(2)の効果によって「仲間はずれにされた」気分になることがあります。ぼくが「暗号だ」と感じたのも正にそのためなんですね。


ファンと演者さんの略語の違い

ところでこのようにして見てきたときに、一つ気がつくことがあります。

ファンと演者さんとで「略語」が違っている例がちらほらある、ということなのですが。これもいくつか例を挙げましょう。ここで挙げる演者さんの略語の例は、ラジオやBDのオーディオコメンタリー等で耳にしたものです。


フルネーム ファンの略語 演者さんの略語
Little Match GirlLMGリトルマッチ
Brand New Day!BNDブランニュー
Catch My DreamCMDキャッチマイ

法則性はハッキリしています。英語の曲名について、ファンは頭文字語の略称を使いたがるのに対し、演者さんは頭をとる傾向が強い。

なぜこのようなことが起きるのか。 ・・・という理由も実はハッキリしているのではないでしょうか。ファンと演者さんとでは、略語を使う「場面」が違っているからだ、と。


ファンが略語を使う場面は、主にPCやスマホを見ながらつぶやき・コメント等を打ち込むときです。キーボードを叩くのに「リトルマッチ」と「LMG」とどちらがやりやすいかは明々白々。このため英語系の曲名の略語は、ファンの間ではいきおい頭文字語ばかりになっていきます。

演者さんが略語を使う場面は、ぼくは中の人と無関係のためこれは単なる想像ではあるのですが、主には誰かと曲の練習をするときではないでしょうか。

(1)を考えたとき、一人でいるときに略語を使う理由は基本的にありませんし、一度か二度交わす程度のことばを略す必要もありません。何度も使うから略すようになるわけですが、それがどのような場面かを考えたときに、「ライブに向けた曲の練習」だとするとしっくりくるように思われます。その場面での使われ方ですが、

「もう一度あの曲、いってみようか」

みたいな会話がなされるものとして、「エルエムジー」と「リトルマッチ」と、どちらがやりやすいかは明白です。だから演者さんの間では頭文字語が使われないのだと思います。

このことは、次のように言い換えることができます。 ──ファンにとって略語は「目で読む」ものであり、演者さんにとっては「耳で聞く」ものである、と。


ここでちょっと話は変わるのですが。

春日未来役・山崎はるかさんは、元シリーズ総合ディレクター・石原章弘さんのニックネーム「ディレ1」について、本来「ディレいち」と読むべきところを「ディレわん」と間違えて呼んでいました。*5

山崎さんは自身アイマスシリーズのファンであることを公言されてますが、「口先だけでファンじゃないから間違えるんだろ」みたいな陰口をネット上で目にしたことがあります。ぼくは、ゲームやるだけの人も、CD買って聞くだけの人もコンテンツ愛があれば皆P(ファン)だと思っていて、そのような人たちがそもそも「ディレ1」という単語自体を知ることがあるだろうかと思うのですが。

実のところ、逆だったのではないか。

つまり、ファンだからこそ、山崎さんは「ディレ1」という単語を「目で読」み、「耳で聞」くことがなかった結果、読み間違えるようになってしまったのではないか。そう思ったんです。

「ディレ1」が「ディレいち」と読むのが正解だなんて、ルビが振ってあるわけでもないのですから、その話題が出たときのラジオを聴くかニコ生で見るかして「耳で聞」く以外に知るチャンスがありません。だから山崎さんはたしかに、ラジオを聴いたりニコ生を見たりするタイプのファンではなかったのでしょう。でもそういう人なんて、何万人いるかわからないアイマスPの中にいくらでもいるのではないでしょうか。


人の名前と曲の歌詞

ディレ1さんの名前の話をしたので、そのつづきで最後は人の名前がらみで。


ついこないだリリースされたばかりの、ミリオンラジオの新テーマ曲「ターンオンタイム!」。


ラジオリスナーに向けた“歌詞遊び”満載のこの曲に、聴いているとクスッとくることもたびたびです。中でも2番の歌詞のこの部分なのですが…

未来は見えないから

焦りかなってすこし

静かに泣いたりしても

パーソナリティーの3人がCVを担当するキャラ、未来・星梨花・静香の名前が各フレーズの頭に織り込まれてますが、この「星梨花」の名前の入れ方。難しいのにうまく入れたものだと番組中で話題にあがっていました。

歌唱メンバーの名前が歌詞に出てくると言えばアイマス曲では「オーバーマスター」がよく知られています。*6 「ターンオンタイム!」の作詞を担当したミリラジ構成作家の伊福部崇さんは、「オーバーマスター」を歌っているメンバーがパーソナリティーを務めるラジオ『アイマスステーション』の構成も担当されているので、それを念頭に置いてこの歌詞を考えたのかもしれませんね。


ところで、ここでいきなり話は飛んで、中の人の「芸名」の話。

声優にも芸名で活動されている方はかなりいて、アイマス声優では765なら浅倉杏美さん、シンデレラは佳村はるかさんやM・A・Oさん、ミリオンだとMachicoさんや愛美さん、など。

芸名を使う理由は主に3つ、(1)仕事とプライベートを区別したい、(2)“看板”の一つでもある名前でいい(強い)印象を与えたい、あと(3)結婚して名前が変わっても旧姓のまま活動を続けている場合、でしょうか。


ミリオンに3人とも所属している声優事務所ミュージックレインの二期生、麻倉ももさん、雨宮天さん、夏川椎菜さんも芸名と言われています。

ここからの話は3人の芸名に関するぼくの想像になります。この3人の活動を何から何まで追いかけているわけではないので、寡聞によりぼくは、ファンの間で周知の事実であることまたは誤りを述べているかもしれませんが悪しからずご了承ください。

で、話を戻して。芸名を使っている他の人たちと同じように、下の名前は本名のままで、苗字のほうを変えてるんだろうなと思っていて、前から考えていたのが「芸名をイメージカラーに合わせてるんじゃないか」ということ。

ピンク(麻倉さん)、ブルー(雨宮さん)、イエロー(夏川さん)のシンデレラカラーなんですが、麻倉さんは「もも」、雨宮さんは「天」で名前がカラーに符合しても、「椎菜」はあまり黄色っぽくありません。それで黄色をイメージさせる「夏」を苗字に入れたんではないかと。

ここでさらにもう一歩考えを進めて、他の二人も実は苗字に「色」を入れていたのだとしたら・・・? 雨宮さんの「雨」はたしかに青っぽい。しかし麻倉さんは・・・ もしかして、「あ“さくら”」!?Σ(゚Д゚;


だとするとですよ。

話を前に遡って、星梨花の名前が「あ“せりか”」として使われたことに、UNMEI的なものが、感じられはしないでしょうか。


おわりに

今回はいったんここで終わりにしたいと思います。

気になったことば(づかい)はまだまだいろいろあって、たとえば「演者さんはなぜスタッフのことを『大人たち』と言うのか」とか*7 ネタとしてストックはしてますが、次に出せる機会があれば…



近況です。

「ソルティーライチ」という飲料があるのですが、それに塩が入っているということに、妙に納得させられたできごとが。


とても暑かったある日、冷蔵庫に入れていたソフトドリンクの在庫が尽きかけたので、買い置きして眠らせていたソルティーライチのペットボトルを一つ取り出してきて「急速冷却!」と言いつつ冷凍庫に入れました。

すぐに冷えるだろうとは思っていたのですが、入れたこと自体をちょっと忘れちゃったんですね。

半日以上ほったらかしにして「うわやっべ、さすがに凍ってるよね・・・」と思って冷凍庫を開けて見てみたら、全然凍る気配もなくぴんぴんした状態でした。「おや?」と思ってから、ぽん、「ああ、凝固点降下か」と。

それだけ(^^;

*1:でも実際には間違えて読んでしまうこともままあります。
ラジオ番組『アイマスタジオ』にシンデレラやミリオンの声優さんがゲストにくると番組冒頭で「アイドルマスターシンデレラガールズ、○○役の△△です」みたいに自己紹介してたのですが、「ザ・アイドルマスター〜」と言っては中村さんに指摘を受ける、という光景はときどき見かけました。最近でも、ラジオ番組『ミリオンラジオ』第153回(4/14放送)でゲストの馬場このみ役・高橋未奈美さんがやらかしてましたし。
ただ、この言い間違えをするということは、逆に考えれば、台本に「アイドルマスター」でなく「THE iDOLM@STER」と書いてあるってことでもあるんですよね。そのほうが正式と言えば正式なんでしょうけども、読み上げるための台本が読みづらい仕方で書いてあるってのもどうなの、などとぼくなんかは思ってしまいますが…

*2:他に「DREAM」「LOST」という曲があり、この3曲の文字を並べ替えると「THE iDOLM@STER」になります。ということは、「THE 愛」の「THE」は元はといえば「THE iDOLM@STER」の「THE」のはずなのです。
まあ、「THE 愛」を「あい」と読んでしまうと「i」という別の曲と区別がつかなくなるのですが(^^;

*3:あ、「このTHEは『ジ』と読むべきじゃないのか」というツッコミはヤボですよ。それを言い始めたら、ぼくら日本人が英語をどれだけまともに発音できてるのか、という話なので。別に「l(エル)とr(アール)」レベルのことが言いたいわけでなく、ぼくら日本人は「ローマ字」があるせいで英語をまともに発音できる人なんかほとんどいないのです。
たとえばこれ正しく発音できると思いますか?→「total」。こう尋ねたということはもちろん「トータル」とは読まないからです。正解はこちらからどうぞ。→totalの意味 - goo辞書 英和和英 このサンプルは実際の会話よりだいぶきれいに発声してるのでまだ「トータル」っぽさが残ってますが、実際にはほとんど「トーロー」ですよ。これを外国の方が言ったのを耳で聞いて、それが「total」だとまるで認識できなかったことに、ぼくは愕然とした覚えがあります。
こう見てくると、純和風なはずの「わんだほーでびゅーりほー」なまつりのほうが、ぼくらより英語を正しく発音できてるんじゃないかな、なんて気も。このへんについてはこちらの本が参考になります。→池谷裕二『魔法の発音 カタカナ英語』asin:4062124963

*4:こちらの話でしょうか? これだけ見ると「アイマス」というより「iM@s」という英字略称の提案のように見えますが… →スタッフの楽屋ウラ - THE iDOLM@STER WEB

*5:年末に放送されたニコ生特番『ゆくM@SくるM@S』内で、石原さん本人から面と向かって訂正されてましたが…(^^;アイドルマスター年末特別番組「ゆくM@S くるM@S 2015」7/7 - ニコニコ動画(この動画の5:00過ぎ)

*6:「オーバーマスター」以外にも、持ち歌キャラの「ファンの愛称」をタイトルの隠し味にした「スタ→トスタ→」、3曲のタイトルがアナグラムになっている「THE 愛」「DREAM」「LOST」、同時リリースでタイトルを似せた「It's Show」と「いっしょ」、そのタイトルや歌詞さらにはパート分けに何重にも意味が込められている「M@STERPIECE」など、アイマスの曲には歌詞やタイトルで“遊んでいる”ものが多い、という印象があるのですが。
いまパーッと挙げたものを見ると765曲ばかりだな、と思いました。「正解なんてない世界/いつか見たい 掴みたい」(「Hello!!」)のように「韻を踏む」のは他にもけっこうあると思うのですが… あとミリオンでいくつかある感じですかね。律子の持ち歌「いっぱいいっぱい」にかけたフレーズのある「素敵なキセキ」、前の全体テーマ曲のタイトルを歌詞に入れる「Thank You!」→「Welcome!!」→「Dreaming!」の流れ、キャラの名前で曲名ができている「ハルカナミライ」、歌っている3人の持ち歌の歌詞が出てくるミリラジ前テーマ曲「U・N・M・E・Iライブ」など。
シンデレラでこんな感じに遊んでいるのは「あんずのうた」、あとはタイトル略称がユニット略称からきている「Trancing Pulse」ぐらいのものでしょうか。これはファンにとって“意外な結果”かもしれません。制作を日本コロムビア、作詞作曲を主にBNSIのメンバーが務めていること、「飛び道具」的な楽曲が765・シンデレラに多くミリオンに少ないこともあって、765楽曲の系統(毛色)はシンデレラに受け継がれており、ミリオンは曲に関してはむしろ765から遠い、というのがファンの間での定説なのですが。

*7:SSAライブBDのコメンタリーでの伊藤美来さんの発言が印象的で、当時未成年だった伊藤さんが言うことに何の違和感もありませんが、どう考えても自身大人の藤井ゆきよさん、それどころか今井麻美さんまで(失礼、他意はありません(^^;)ラジオで言っているのを聞いたことがあり、「そういう用語なのかな」と。