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野良のかぜ 街のかぜ

2016-01-04

今年もまた、原監督礼賛。来年も……

 箱根駅伝、青山学院2連覇

 昨日は途切れ途切れに見て、今日は特集番組を見た。中継放送は日本TVだったが、特集番組も日テレだけ。箱根駅伝は読売、日本テレビ独占のイベントであることが分かります。

 「スッキリ」に出演した選手のインタビューを見て、神野選手の会話表現力が昨年よりアップした感じがあります。そう思っていたら、監督が出したモットーが「言葉の力 目的・半歩先」。

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 大学マラソンの監督が、選手に「言葉の力」を求めることが、普通ではあり得ない。おそらく触れる範囲はフィジカルな面だけではないか。原監督の真骨頂、偉大さはここにありと、昨年も同じような観点から書いたような気がするが、大いに賞賛したい。

 「言葉の力」は、学生全体にに対して、教育全体に対して、人間全体に対して、社会全体に対して求められる力です。最近は、それが軽んじられ、大学の教員はその役割を果たさず、宰相の言葉にも重みを感じられない。

 それを小さな組織で実践して、体力・精神力・人間力の向上によって、走る能力の向上に実らせている。今までにない教育のパラダイム転換の可能性を見ることができます。

 もう一つは「目的・半歩先」。これは、毎日の実践と努力の積み重ねを言っているのだが、その目標管理を組織的に全員一律で縛るのではなく、各個人で行う。そこから個人の自由な発想と工夫が生まれ、体幹重視のしなやかな身体づくりに、いわゆる体育会系ではない自由な精神力が下支えする。

 読売編集委員の「自由とたがを締める関係は?」と聞かれて、監督は「それは心配ない、10年の積み重ねで、組織にも個人にも自由と規律のバランスが行き渡っている」と応えた。

 多分に私の推測的物言いもあるのだが、そう的外れではないと思います。果たして3連覇はあるのか。私もまた、来年、原語録の勝手な賞賛論評ができるだろうか。楽しみです。

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(写真はいずれも、日本テレビ「スッキリ」の画面)

2012-07-23

机と中学生

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 母の所にあった机を運びました。これはいわく付きの机です。

 一昨年、母が背中の骨の骨折で入院し、退院してからの介護保険の要介護審査で認定されませんでした。しかし、入院前は介護認定1で昇降装置付きの椅子が借りられたのが不可能になってしまった。

 このため、家具売り場を巡って代替できる椅子を探したが結局ない。ずいぶん探したが、家具ショップにはそもそもそういう椅子は置いていない。検討した結果、高めの机と椅子が立ったり座ったりしなくてよさそうということになって、机の上にいろいろなものを置くことも考え、リサイクル店で相当大きな机を買った。

 結局、それも使い勝手が悪く不要になり、そうこうするうちに認定1が付いて昇降椅子を借りることができ、今はそのお陰で日常が成り立っている。この机にはそういう経緯がある。

 しかし今書きたいことはそういうことではない。

 この不用品が、また格別に重い。部材が何か特殊な重い材料でできており、相当な力があるはずの私が動かすにも難儀なのである。思い切っての移動である。部屋から持ち出して軽トラに向かってズルズルと引っ張っていった。

 目の前を中学生くらいの男の子が横切っていったのは気がついた。その直後である。後ろから声がしました。

 「だいじょうぶですか。手伝いましょうか」と。

 後ろを振り向くと、団地1階の入り口に今通り過ぎた中学生が立っていた。言葉を発したのは彼でした。私は思わず「うん、だいじょうぶ。ありがとう」と返事をしました。ただ、これだけのことなのだが、非常に気分が良かったこの経験を書き留めておきたいと思った次第。彼は、高根中学校の生徒であろう。

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2012-04-09

小中学校入学式

 小中学校の入学式は同日で、中から小へとハシゴしました。

 中学校では見覚えのある顔がありました。ついこの間卒業式に出席したばかりだから当然です。女子は制服を身に着けていましたが、それだけで先日の小学生から大人びた印象があります。礼をする時、手を両脇で揃えますが、男女とも制服のそでが手のひらの真ん中あたりまで来ています。その長さも3年後には解消し、短いほどになってしまうのでしょう。

 小学校の入学式は、卒業式以上の手作りでした。それだけににぎやかでもありました。新入生をアーチで迎え、1人1人上級生が手をつないでの入場です。新入生は43名ですが、両親が来られている方もいらっしゃるから、それ以上のたくさんの親御さんが見えていました。

 小中学校の校歌を読んでみると、それぞれ、この地の特徴がよく詞に込められています。小学校は、春の生命力に満ちた自然賛歌であり、その中での心の喜びを歌い、中学校はそれに歴史が加わります。中学生は独自の関心が芽生えてくる。興味の世界が広がる楽しみを見つける時でもあります。

 穏やかな入学式日和でしたが、サクラはいまだ花びらを見せず。高萩は満開だそうです。日高市にも桜前線があるようです。

 校長室から見えた大木の梢に据えられた巣。あれは何だろう。カラスか、カラスにしては作り方が雑ではない、上手だ。そうすると、猛禽類、タカの一種かもしれない。

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2012-03-30

空き教室

小学校の卒業式に出席していた時、いつもの疑問がムクムクと起こってきました。

 卒業生は2クラス54人。空き教室が多いということはいつも聞いていたが、実際の所いくつあるのか。武蔵台小学校だけでなく、日高市全体ではどうなんだろうという疑問です。

 今回は聞いてみたいと思って速攻、市教育委員会に尋ねてみました。その回答が以下の票です。各校別に余裕教室数が出ており、これが日高市の公認空き教室数です。

 こういうデータは、日高市教育委員会発行の「平成23年度 日高の教育」には出ていません。施設と生徒数の現状については詳しいデータが出ていますが、空き教室の情報を出していないのはなぜか。地域の教育の実態を正確に知らせるには必須の情報だと思うし、将来の「少子化」は避けて通れない問題。いずれ、正面から問題にしなくてはならないデータです。

 「余裕教室調査票」というのは、右上に市町村コードナンバーが入っているように、文科省の全国調査によるものです。余裕教室というのは、文科省の定義によると、「児童生徒数の減少等により、既存の教室数と比較して学級数が減少し、将来とも恒久的に余裕となると見込まれる教室」ということです。

「児童・生徒数の推移」を見ると、小学校の全体の学級数と生徒数は、平成13年度からの10年間あまり変わっていません。学級数も平成13年度100と、平成23年度105(余裕教室数調査票)と変わっていません。

 学校別の推移を見ないと分かりませんが、全体では変わっていなくても学校別の差があるという事だと思います。武蔵台小学校は余裕が10で高萩北は余裕が1と、人口増減を反映した数字です。

 こういうデータを見ていると、日高市の将来の教育と、教育だけにとどまらない学校を基盤とする地域の再構成という問題等、いろいろなテーマ、課題がおぼろげながら浮かび上がってきます。

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2012-03-15

武蔵台中学校の卒業式

 武蔵台中学校の卒業式に出席。清々しい気持ちになれた素晴らしい卒業式でした。

 生徒の振る舞いはよく訓練され、心地よい状景を作り出していました。準備も細やか、校舎は内外ともきれいに清掃され、日頃の手入れの良さが分かります。

 生徒は一人ひとり名を呼ばれ、壇上に上って卒業証書を授与されます。来賓に一礼をして上がっていく姿を見ると、男子は、子どもの面影を残しつつ何か混沌の塊が心の中に育ち始めた、という感じです。女子は、流行なのか細く長い髪を顔の両側に伸ばす髪型に、おしゃれへの関心が予感できます。  

 合唱が素晴しかった。二部合唱というのか分かりませんが、混声の合唱が何曲かあり聞き惚れました。あの合唱の素晴らしさは昔からなのか、子どもたちの卒業の時もそうだったか、と帰宅してから妻に聞いてみました。そうだと言う。男子の声が声変りをしたばかりの一時の特性なのか、何と表現していいのか分からないが、清らかな女子の声とともに心に染みる思いでした。

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 来賓が待機する部屋で、さくらの花が浮かぶお茶をいただく。

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 向かいの斜面の樹の伐採で窓に日が射すようになった。

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 卒業の写真集。

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 昨年から懸案だった校門左側に続く杉林の伐採が行われました。さっぱりした、とは正にこのこと。明るく学校にふさわしい景観になりました。県の事業による森林の伐採と手入れで、武蔵台周辺の課題が随分片付きました。市民の目に触れる所での間伐や手入れは、森林保護にとってはいいPRです。