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2013/02/11 ブログ引っ越し

2013/02/02 7冊

アジャイル開発とスクラム 平鍋健児 野中郁次郎

アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント



アジャイルスクラムというソフトウェア開発手法に関する書籍は、現在結構ある。
しかし、その多くは現場で実際にソフトウェアを開発している人たちに向けて書かれており、その考え方から実際のテクニックまでかなり詳細に書かれている。
こういうのは、現場で実践する人にはすごく役に立つ。
しかし、現場に導入したい場合、とくにスクラムは、上司や組織の協力が重要となる。

そういった、上司などにスクラムの導入を説得するのは、いままでは現場の実践者たちがメリットを説明し理解してもらうことが必要だった。
認定スクラムマスターの研修や、スクラムの勉強会でも「組織や上司に導入を説得するのはどうすればいいか」といった質問を何度か聞いたことがある。
これがなかなか骨で、スクラムという方法がいいのはわかっているのだけど、どうしてもソフトウェア開発の文脈で喋ってしまったり、詳細に話すぎてしまったりしてなかなか上手にいかない。

でも、今後は、この本がそのバイブルとなる。

アジャイル開発を精力的に広めている平鍋健児さんと、スクラムの考え方のもととなった論文 the new new product development gameの著者である野中郁次郎さんが著者である。

この本では、スクラムの考え方、やりかたの簡単な説明。企業での実践事例、そして野中先生やスクラムの提唱者ジェフ・サザーランドさんへのインタビューなどが収められている。
技術書というより、ビジネス書だ。
価値を生み出すために、変化に対応するために、いま現場が求めていること、経営や組織といった大きな枠組で取り組まなくてはいけないことについて多くの示唆がある。

スクラムというのは、コミュニケーションの方法だと最近強く思う。
この本の「おわりに」の章で、2011年にジェフ・サザーランドさんが来日した際、野中先生と一緒にスクラムのイベントが行われた際のエピソードが書いてある。このやり取りが興味深い。

参加者からの質問に、ジェフとガブリエルが答えるという場面だった。一人が質問した。
「プロジェクトには、営業部門、マーケティング部門、サポート部門など、いくつかの部門にステークホルダーがいるのです。そして、どの機能を優先すべきかについて意見が分かれているのです。意見を一つにまとめるには、どうしたらよいのでしょうか」
(中略)
この質問に対して、ガブリエルが突然、振り返って聞いた。

「野中先生は、どう思われますか」

(中略)

「合宿をしなさい」
そして、こう続けた。

「形式的な会議で決めることはできない。いろんな背景をもった人の集合において、形式知で語れること、理解し合えることはごく一部だ。合宿をし、一緒に飯を食い、泊まって徹底的に話をする。そうすると、形式知は脱ぎ捨てられ、自分の主観で話をするようになる。そこで、なぜこのプロジェクトに自分が参加しているのか、という根源的な問いにまでたどり着けるだろう。そこからはじめて、一つの共通理解が生み出される。この過程をみんなで踏みなさい」


いま、行なっているプロジェクトは必ずしもうまくいっているとは言いづらい。
意識の違い、認識の違い、自分が与えられていると思っている役割の不一致。
なにより、ゴールに向かって一丸となって進んでいるという感じがすごく薄い。

僕達くらいの予算規模で合宿をすることは難しいかもしれないけれども、もっと本音で話し合い、自分たちの主観での意見を言い合えるような関係を作り出せるようにならないとなぁと思った。

ミニスカ宇宙海賊 4〜9 笹本祐一



Kindle買ってこの本を大人買いしたのだけど、これが大成功。
ミニスカ宇宙海賊シリーズはどれも、紙の本でかったら1000円超すくらいの値段だけど、Kindle版だと300円から500円くらいというのも嬉しい。
読書体験が完全に変わった。

また、この本が面白いのがまた満足度がたかい。
ラノベ面白くなくて離れていたのだけれど、これはラノベに分類するのはいけない気がする。
骨太なスペース・オペラ
宇宙海賊の話なのだけど、宇宙空間でのドンパチはもっぱら電子戦がメイン。これが妙なリアリティがあるし、描写が超迫力。

また、魅力のある登場人物たちと先の読めないストーリー。
早く次が読みたい! すごくいい作品に出会えた。

1月に読んだ本

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2432ページ
ナイス数:6ナイス

アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメントアジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント感想
これは名著。スクラムをどうまわすかじゃなくて、その精神とか、組織とか、経営とか、ビジョンについて書かれた本。野中先生の「合宿をしなさい」という話はすごく印象的で、その理由がスクラムというやりかたの本質なんだなぁと感じた。リーダーたちには是非読んでほしい一冊。
読了日:1月29日 著者:平鍋 健児,野中 郁次郎
ミニスカ宇宙海賊9 無法の御免状ミニスカ宇宙海賊9 無法の御免状感想
モーパイ原作、超絶おもしろかったぁー
読了日:1月22日 著者:笹本 祐一
バーテンダー a Paris 3 (ヤングジャンプコミックス)バーテンダー a Paris 3 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:1月20日 著者:加治佐 修
ミニスカ宇宙海賊8 紫紺の戦魔女 (朝日ノベルズ)ミニスカ宇宙海賊8 紫紺の戦魔女 (朝日ノベルズ)
読了日:1月20日 著者:笹本 祐一
銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)
読了日:1月19日 著者:荒川 弘
ミニスカ宇宙海賊7 蒼白の髑髏星: 7ミニスカ宇宙海賊7 蒼白の髑髏星: 7
読了日:1月16日 著者:笹本 祐一
ヒャッコ 7 (フレックスコミックス)ヒャッコ 7 (フレックスコミックス)感想
またひとつ、大好きな漫画が終わってしまった……(´・ω・`)
読了日:1月14日 著者:カトウハルアキ
乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス)乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス)感想
飯がうまそう
読了日:1月14日 著者:森 薫
ミニスカ宇宙海賊6 真紅の海賊船ミニスカ宇宙海賊6 真紅の海賊船感想
うわ、なんだか釈然としない風呂敷の畳まれ方したっ
読了日:1月10日 著者:笹本 祐一
ミニスカ宇宙海賊5 白銀の救難船ミニスカ宇宙海賊5 白銀の救難船
読了日:1月8日 著者:笹本 祐一
ミニスカ宇宙海賊4 漆黒の難破船ミニスカ宇宙海賊4 漆黒の難破船感想
話がでかくなりドンパチがおおくなってきて、これはおもしれーー!アニメ二期おねがいしゃす!
読了日:1月3日 著者:笹本 祐一

読書メーター

2013/01/02 あけました

2013年 あけましておめでとうございます


去年のカレーの日(1/22)に [料理][カレー] 圧力鍋で超簡単! うまうまとろとろのカレーライスの作り方 - 名称未定ドキュメント”Que” という記事を書いてから1年中「圧力鍋 カレー」の検索ワードでうちに訪れる方が絶えませんでした。ありがとうございます。

去年の1初目はなんだったかなーとおもって見てみると、macにmongodbをインストールしていました。その後1度も起動していません。まぁ、そんなもんです。
去年を振り返ると、いろいろと変化の多い年でした。
仕事では、いままではプログラムを書くのがメインだったのですが、プロジェクトのマネジメントや企画といった方に軸足を移しての活動が多くなりました。また、出向先の皆さんにも仲良くしてもらい、なんか貴重な経験や、旨いものを食うことが多くなってきたなぁという感じでした。
まぁ、いろいろうまく行かず、なやんだり、イライラしたり、爆発したり、我慢したり、ハゲ散らかしたりという一年でもありました。

私生活の方は、まぁ、いつもどおりにまったりと、という感じでしょうか。
同人サークルのシャチクミィの方も軌道にのったというか、こなれてきた感じです。ただ、やっぱり仕事が忙しくて私生活はグダグダになってる感はあります。帰るのがそもそも遅いというのと、疲れてなにも出来ない。。。

技術の面では、一年中JavaScript書いている感じでした。
node.jsにはじまりnechant.js, Google Apps Script と、JavaScriptキモいとかいいながらも結構胸はってJSかける程度にはなったかな。
今年はOpenGLとかもっと低レベルだったり、グラフィックだったりする部分を勉強したいなぁ。
あと、Arduino

そんなこんなですが、今年もよろしくお願いします。

12月に読んだ本


2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:3310ページ
ナイス数:17ナイス

ミニスカ宇宙海賊3 コスプレ見習海賊ミニスカ宇宙海賊3 コスプレ見習海賊
読了日:12月28日 著者:笹本 祐一
ミニスカ宇宙海賊2 黄金の幽霊船ミニスカ宇宙海賊2 黄金の幽霊船
読了日:12月26日 著者:笹本 祐一
大東京トイボックス (9) (バーズコミックス)大東京トイボックス (9) (バーズコミックス)
読了日:12月24日 著者:うめ
ミニスカ宇宙海賊ミニスカ宇宙海賊感想
想定外に骨太なスペースオペラだた!
読了日:12月24日 著者:笹本 祐一
ひだまりスケッチ (7) (まんがタイムKRコミックス)ひだまりスケッチ (7) (まんがタイムKRコミックス)感想
のりxなずなはかわいい。
読了日:12月19日 著者:蒼樹 うめ
/Blush-DC 3 〜秘・蜜〜 (愛蔵版コミックス)/Blush-DC 3 〜秘・蜜〜 (愛蔵版コミックス)感想
普通にストーリー漫画として面白いです。はい。
読了日:12月19日 著者:宮崎 摩耶
大東京トイボックス 特別編エピソード6 もしくはSTAGE34.5 「花子、太陽の秘密を知る」 (バーズコミックス)大東京トイボックス 特別編エピソード6 もしくはSTAGE34.5 「花子、太陽の秘密を知る」 (バーズコミックス)
読了日:12月18日 著者:うめ
大東京トイボックス 特別編エピソード5 もしくはSTAGE4.5 「七海と品子の仕事納め」 (バーズコミックス)大東京トイボックス 特別編エピソード5 もしくはSTAGE4.5 「七海と品子の仕事納め」 (バーズコミックス)
読了日:12月18日 著者:うめ
大東京トイボックス 特別編エピソード4 もしくはSTAGE7.5 「須田、龍が如く」 (バーズコミックス)大東京トイボックス 特別編エピソード4 もしくはSTAGE7.5 「須田、龍が如く」 (バーズコミックス)
読了日:12月18日 著者:うめ
大東京トイボックス 特別編エピソード3 もしくは東京トイボックス19.5話 「アベマリ 動物園でお絵描き」 (バーズコミックス)大東京トイボックス 特別編エピソード3 もしくは東京トイボックス19.5話 「アベマリ 動物園でお絵描き」 (バーズコミックス)
読了日:12月18日 著者:うめ
スクラムを活用したアジャイルなプロダクト管理―顧客に愛される製品開発スクラムを活用したアジャイルなプロダクト管理―顧客に愛される製品開発
読了日:12月18日 著者:ローマン・ピヒラー
GUNSLINGER GIRL(15) (電撃コミックス)GUNSLINGER GIRL(15) (電撃コミックス)感想
どうしても救われない終わり方しかないよね……とおもってたら、なんだか希望にみちた終わり方で読後感すっきり。また、好きな作品が完結してしまった
読了日:12月17日 著者:相田 裕
ちはやふる(19) (BE LOVE KC)ちはやふる(19) (BE LOVE KC)
読了日:12月16日 著者:末次 由紀
3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)感想
大人たちがひたすらかっこいい!
読了日:12月14日 著者:羽海野 チカ
なれる! SE8 案件防衛?ハンドブック (電撃文庫)なれる! SE8 案件防衛?ハンドブック (電撃文庫)感想
わーい! 現実味がぜんぜんないから今回は読んでて全然胃が痛くならないぞー(笑)
読了日:12月12日 著者:夏海公司
ゲームクリエイターが知るべき97のことゲームクリエイターが知るべき97のこと感想
エッセイ集なのはいいんだけど、みんな同じようなことばかり書かれていたのが残念。
読了日:12月12日 著者:
進撃の巨人(9) (講談社コミックス)進撃の巨人(9) (講談社コミックス)
読了日:12月10日 著者:諫山 創
きのう何食べた?(7) (モーニング KC)きのう何食べた?(7) (モーニング KC)感想
極限まで腹減ってるときにこれを読むのは自殺行為……。はらへった
読了日:12月6日 著者:よしなが ふみ
光圀伝 電子特別版 (下) (角川書店単行本)光圀伝 電子特別版 (下) (角川書店単行本)
読了日:12月6日 著者:冲方 丁
大東京トイボックス 特別編エピソード2 もしくはSTAGE3.5 「依田 熱燗を飲む」 (バーズコミックス)大東京トイボックス 特別編エピソード2 もしくはSTAGE3.5 「依田 熱燗を飲む」 (バーズコミックス)感想
ま、ファンのためのサービス作品ということで
読了日:12月4日 著者:うめ
大東京トイボックス 特別編エピソード1 もしくはSTAGE0.5 「太陽 髪を切る」 (バーズコミックス)大東京トイボックス 特別編エピソード1 もしくはSTAGE0.5 「太陽 髪を切る」 (バーズコミックス)
読了日:12月4日 著者:うめ
光圀伝 電子特別版 (中) (角川書店単行本)光圀伝 電子特別版 (中) (角川書店単行本)感想
泰姫萌えーーとおもってたら、あれ、何この、悲しい展開……あれ? あれ?
読了日:12月3日 著者:冲方 丁
光圀伝 電子特別版 (上) (角川書店単行本)光圀伝 電子特別版 (上) (角川書店単行本)感想
やばい。、超絶おもしろい
読了日:12月1日 著者:冲方 丁

読書メーター

2012/12/31 57冊(確定)

ミニスカ宇宙海賊 2 黄金の幽霊船, 3 コスプレ見習海賊

ミニスカ宇宙海賊 2 黄金の幽霊船: 2

ミニスカ宇宙海賊 2 黄金の幽霊船: 2

ミニスカ宇宙海賊 3 コスプレ見習海賊: 3

ミニスカ宇宙海賊 3 コスプレ見習海賊: 3



アニメ原作で消化された分まで2012年で読み終わりました。
えっと、感想とかいいのでさっさと続きよみたいです。

そんくらい面白い。

ことしはお世話になりました。みなさま良いお年を〜ヽ(´ー`)ノ

2012/12/24 55冊目

スクラムを活用したアジャイルなプロダクト管理 ローマン・ピヒラー



スクラムを勉強しようと思うと、大体の定番はスクラムガイド(無料)を読んで、塹壕とスクラムよりXP(無料)を読んで、アジャイルな計画と見積作り(苦行)を読むみたいな流れがあるような気がする。



どれも、企画や管理、マネジメント層に読んでもらうにはちょっとエンジニアが好きな読み物な感じがしすぎてどうもオススメできない。
かといってアジャイルサムライを読んでもらうのは最初の一歩としてすごくいいのかもしれないけど、スクラムじゃないし、やっぱりエンジニアに寄った読み物な気がするし、スクラムをやるにはいろいろ足りない。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−



その間を埋めるのに調度良い、プロダクトオーナーのための本というのがこのスクラムを活用したアジャイルなプロダクト管理かなぁ、と思う。
ページ数も多くなく、翻訳もすごくいいし、読みやすい。

なのだけれども「と思う」と歯切れが悪い感想になっているのは、スクラムを2年くらい回してきて、教科書どおりじゃチームに馴染まないからいろいろ試してみよう! という段階のうちのチームにとっては、あまり得るものは多くなかったし、他の本やCSPO研修で観たり聞いたり学んだりしたことが多かったような気がする。

逆にいうと、それだけ、企画やマネジメントなど、「プロダクトオーナーとはなんぞ」とか「これからプロダクトオーナーになります!」とか言う人が読むにはいいかもしれない。

[読書] ミニスカ宇宙海賊 笹本祐一

ミニスカ宇宙海賊 1

ミニスカ宇宙海賊 1



詰読がつきたので、Kindleでなにか新しいのを……と探していたら、定価1050円のところセールで300円になっていたので一も二もなく購入。
前のクールでやっていたアニメ、一番のダークホース。最終的に超絶面白かったモーレツ宇宙海賊の原作ノベルだ。
アニメモーパイは最初ノーチェックだったので、序盤を全然観てない。
そのちょうど見ていない序盤にあたるお話が第一巻だった。
アニメでいうとこのへんかな

モーレツ宇宙海賊 1(初回限定版) [Blu-ray]

モーレツ宇宙海賊 1(初回限定版) [Blu-ray]

モーレツ宇宙海賊 2(初回限定版) [Blu-ray]

モーレツ宇宙海賊 2(初回限定版) [Blu-ray]

モーレツ宇宙海賊 3(初回限定版) [Blu-ray]

モーレツ宇宙海賊 3(初回限定版) [Blu-ray]



もう、これ、すっげー面白い。
茉莉花が海賊になるかどうか決心するまでのお話で、決して派手な話ではないんだけれども、キャラクターはいきいきとしており、ひとつひとつの描写は丁寧。宇宙をかける壮大なスペース・オペラ
ごんだけがっしりとしたドラマが読めるとは思っていなかったので、速攻残りも全部購入。
あー、これはいいものです。