Kafka on the Shore 12

今日は『ハードボイルド・ワンダーランド』を229ページまで読みました。
以下は『カフカ』の第12章。

out of the blue 思いがけなく、突然
prominently 著しく、顕著に
admiration 称賛、感心
prototypical 原型的な
from afar 遠くから
afar 遠くに。遠方
hospitalise を入院させる(hospitalize)
resign 辞める
resign from から退会する、を辞職する
surrender 幸福、自主、明け渡し
summon 呼び集める、召集する
summon up を呼び出す
ponder じっくり考える
haunt しばしば訪れる、に出没する、つきまとう
traumatic 痛手となる、心的外傷の
linger 長居する、ダラダラ過ごす
pinpoint 正確に示す、特定する
censorship 検閲
unaware 無意識の、気づかない
orbit 軌道、範囲
interim 合間、暫定措置。中間の、一時的な
oblivion 忘れられている状態、忘却、恩赦
touchstone 試金石、標準
candid 包み隠しのない、率直な
rambling 長ったらしくてまとまりのないスピーチ。ブラブラ歩く、放浪性の
relapse ぶり返し、再発
damp 湿気のある。湿気
intercourse 性交、交換
introvert 内向的な。内に向ける
restraint 自制、制限,拘束
dim 薄暗い、ぼんやりした
pound 何度も強打する、激しく鼓動する、ドタドタ動く
lust 強い欲望、
escort を護衛する、に付き添う
semen 精液
womb 子宮、母胎、発生源
ankle くるぶし。歩く
entangle もつれさせる、巻き込む
daze ボーッとした状態
erotic 性愛を扱った、官能的な
fan out 扇形に広がる、四方八方に散る
set off 作動する・させる、出発する
unearth を掘り出す、を明るみに出す
blow 殴打、強打、ひと吹き
bronze 青銅、ブロンズ
descend 降りる、減少する、飛びつく
descend on に飛びつく、押しかける、を襲う
chirp さえずる、にぎやかに話す
snap out of it パッと気分転換をする、吹っ切る
blank 空虚な、無表情な
roll into one 合わせてひとつにする
get it off one's chest 心の内を明かす
innately 生来、本質的に
resignation 辞職、断念、服従
conveyor 運搬人、運送装置
malleable 展性のある,適応性のある,影響されやすい
flash 閃光、ひらめき
involuntary 無意識の、不本意な、選択の余地のない
flinch しり込み、たじろぎ
liable 責任がある、・・・しがちな
stride 大股で歩くこと、歩幅、あゆみ
take… in one's stride を苦もなく飛び越す・やってのける
verge 端、瀬戸際
on the verge of 今にも・・・しようとして
bud 芽を出す。芽
helplessness 無力、どうすることもできないこと
sense of helplessness 無力感

速読

英語を習い始めてからほぼ初めてスピードを上げて読んでみました。

大学受験勉強をしていたころは、訳読、作文重視の受験対策の傍ら、かなりの速読を要すると言われていた学校の対策もしていたのですが、解答時間を短くすれば対応できることがわかり、実践しませんでした。そのため、平均的な受験生よりも遅かったはずです。それ以降はtoeflで時間内に消化できなかったことや、toeicでかなりの問題を解答せずに終わってしまったこともあったのですが(toeicはここ数年やっていないので、今でも終わるかわかりません)、内容が理解できなくなると思って、特に対策を講じてきませんでした。事実、最近やった、英検1級の過去問でも、大問2がまるまる残りそうになって、スピードを上げてみたものの、まったく理解できていませんでした。

ところが、ひょんなことからスピードをあげて読んでみると、速読の可能性を感じるようになったのです。1月に入ってから、このページに記録している本のほかに"SURELY YOU'RE JOKING, MR. FEYNMAN!"を布団の中だけで読んできたのですが、今日は120ページから163ページまでを37分12秒で読むことができました。この本のこれまでの経験からすると、2時間20分くらいでこなしていた量です。これまで速読に興味がなかったので、どういう方法が一般的なのかはわかりませんが、1行ずつ、両サイドを見る感じで視線を動かしていました。とにかく初めてのことなので、普通に読むより理解が落ちているのはたしかですが、可能性を大いに感じました。何より、これまで全く使ってこなかった筋肉を使った時のような快感を覚えました。

ただ、技術の習得と、個人的な合目的性の点から、今後時間を割いていくかどうかは不明です。技術の点では、日本語でもタラタラとしか読んだことがないので、入ってきた情報の落とし方がよくわかりません。結局、日本語が速く読めないのも英語が速く読めないのも同じことである限りは、技術の習得が、私が目標としている英語力の向上に寄与することはないようです。そういうわけで、いわゆる多読というものと相容れない気がします。内容の薄い箇所を読むのにかかる時間を短縮できますが、メリットはせいぜいそれくらいではないでしょうか。

ところで『村上式シンプル英語勉強法』(10/1)では1分間で500語を目標としています。今日読んだ倍、オーディオブックの約4倍のスピードです。日本語と英語の別をなくするというのはわかるのですが、そもそも日本語の読みのスピードが相当速そうです。

SURELY YOU'RE JOKING, MR. FEYNMAN!

Surely You're Joking, Mr. Feynman!: Adventures of a Curious Character

Surely You're Joking, Mr. Feynman!: Adventures of a Curious Character

下記のように、この本も読んでいます。高校の終わりがけに買ってそのままにしていたような記憶があります。著者はノーベル物理学賞を受賞した学者で、このエッセイは日本でも訳書で非常に有名です。専門用語や音を表記した語がわかりにくかったりもしますが、文章はシンプルなので、速く読もうと思えば読むことができます。そういう性質の本ではないと思いますけど。