2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

対名古屋戦(08−27A)。

過密日程を,小さなユニットで押しきる。 バランスを失いたくないという意図があるのでしょうが,かなりのギャンブルであるようにも思えます。そして昨季も,同様のギャンブルに出ています。 昨季から学ぶべきものを,意識しているのでしょうか。今節におい…

バナナ管。

私にとっては,リアルタイムで知っているサイクロンではありません。 いまとはちょっとだけデザインが違う,でもヨシムラのロゴははっきりと確認できるプレートがサイレンサー・ボディに付いている,そんな時代が免許適齢になるか,ならないかのあたりです。…

Agg : 4-3 (ACL Quarter-finals).

シンプルなようであり,でも難しくもあったタスク。 まずは,できるだけ早い段階で先制点を奪取することがシンプルなタスクでしょう。 この先制点で,1,2戦合計でのスコアで並びかける。と同時にアウェイゴールの圧力を相手に掛け与えていく。 ただ,ゲー…

再び、霞ヶ丘へ(高円宮杯2008)。

昨季のように,国立霞ヶ丘のピッチです。 となれば,狙うは中野田への指定席切符。 昨季は,「聖地」国立霞ヶ丘の壁を越えることができませんでした。 狙う高みを陥れるためには,まずは聖地を踏み越えること。そして,再び霞ヶ丘への切符を奪うこと。 その…

対大宮戦(08−25A)。

カップ戦のような日程であります。 置かれた状況も,ある意味ではカップ戦的かも知れません。 確かに,単なる1/34以上の意味を持つ“Derby Match”ですし,このゲームの重要性はここからも導けます。スタンディングとは関係なく,厳しいゲームになるのがダ…

傷んだピッチの原因は。

インターバルでも,メインテナンスが入りませんでした。 本題をかなり後回しにしていますが,高円宮杯のときの話です。 メインスタンド・サイドのタッチライン際。後半,浦和ユースが仕掛けを徹底したエリアでありますが,このエリアでは芝がめくれ上がった…

2ゴールを鍵に(ACL Quarter-finals)。

決して楽観できる状態ではありません。 徹底して,セットピースから崩されている。守備面で,修正すべき部分があるということの裏返しでしょう。また,主導権を相手に握られ,後手を踏む形でゲームを進めざるを得なかった。 中野田ではやってはならない形を…

首位通過(高円宮杯2008)。

いい時間帯で,先制点を奪取できました。 ちょっと,決めきれない時間がその後には訪れましたが,ハーフタイムを挟むと,「らしさ」を存分に表現できたチームと,その「らしさ」を受け止めざるを得ないチームとの明暗が分かれたように感じます。 失点の形は…

重みを増す最終戦(高円宮杯2008)。

例外的に早いキックオフ・タイム。 恐らくは,ACLへの移動を考慮した決定でありましょう(放映権関連だったら,納得どころの話ではありませんが。)。となると,大宮公園に足を運んだとしても試合をフルに見るのは難しい。 ハシゴという選択肢は取れない…

対大分戦(08−24)。

相手を思えば,慎重なゲーム・プランもアリでしょう。 仕掛けを基準にゲームを組み立てるのではなくて,隙を見せないという方向からゲームを組み立てることを選択したのでしょう。であれば,ひとつひとつの仕掛けを大事にしたいところなのですが,そのタイミ…

4駆なMINIなど。

比較的コンパクトなクルマに,4駆。 ヨーロッパのひとは結構好きだな,と思います。フィアット・パンダも4駆モデルを用意していましたし,フォルクスワーゲンは“カントリー”という名前を用意して4駆モデルをつくっています。 であれば,MINIもあり得…

ゾラさん、ハンマーズへ。

ディストリクト・ラインに縁のあるひと,とでも言いましょうか。 フルハム・ブロードウェイ駅から程近く,スタンフォード・ブリッジのピッチで強い印象を残したプロフェッショナル・フットボーラーが,今度はアップトン・パークのダッグアウトにマネジャーと…

ビッグバンなM1。

「速さ」よりも「強さ」。 もちろん,速さと強さを兼ね備えていることが理想ですが,バランスを考えるならば「速さ」に傾いているよりは「強さ」にウェイトを掛けている方がいいでしょう。それだけ,トータル・バランスを意識した車体設計をしているのでしょ…

第1関門突破(高円宮杯2008)。

リーグ戦ではあるけれど,短期決戦。 ファースト・ラウンドという呼び方もあるように,あくまで序盤戦と考えるべきでしょう。 ただ,序盤戦を駆け抜けられなかったとしても,セカンド・ラウンド進出への可能性は残される。他力の要素が関わるという意味で,…

特別な1/13(TL第1節)。

リーグ開幕戦,であります。 ラグビー・トップリーグ(TL)は,ポストシーズン・トーナメントが続きますから,スタンディングがそのまま年間成績へと直結するわけではありません。ありませんが,レギュラー・シーズンをどのポジションで終えることができる…

焦りと辞任と。

“Head Coach”ではなくて,“Manager”。 どちらも「監督」を意味する単語ですが,イングランドでは後者を使います。チームに戦術を落とし込むなどという,オン・ザ・ピッチでの責任だけでなく,戦力補強などの人事面に対する責任をも持っている,という意味が…

1ー1のパワー・バランス。

客観的な数字は,まったく同じです。 ですが,この数字に隠れた意味合いは大きく違うはずだとも思います。心理的に優位に立っているクラブがあり,反対にビハインドを背負っているクラブもある。第2戦でのアヤとなりうる,“アウェイ・ゴール”がその中心にあ…

カップをめぐるエトセトラ。

8月最終週の日曜日。 ディビジョン1は,代表のスケジュールとの関係で中断期間中であります。ありますが,ノン・プロフェッショナルにとっては大きな意味を持つ日です。 天皇杯1回戦への切符が懸かった,「カップ戦決勝」が各地で組まれていたわけです。…