Hatena::ブログ(Diary)

樋口三郎の授業情報at龍谷大学理工学部数理情報学科 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-03-02 Sat

[][][]tex2quiz 開発版

Moodle Moot Japan 2012, PC Conference 2012 でお話しした, 単一の LaTeX source から, draft, handout, LaTeX-Beamer, Web, Moodle Quiz などを生成するツール群 tex2quiz の開発版のソースを公開しました. まだクリアしなきゃいけないことはたくさんあるんですが, なぜ今?

http://www.a.math.ryukoku.ac.jp/~hig/eproj/tex2quiz/

«問題を様々な形式でエクスポート可能な LaTeXスタイルと変換ツール群の開発»のポスター

id:hig3r:20120805:1344209649

http://d.hatena.ne.jp/hig3r/20120805/1344209649

2012-08-23 Thu

[]LaTeX Beamer で講義の穴埋め式スライド(もんたメソッド的)/配布資料を作る

要約

LaTeX Beamerでもんたメソッドのスライド(PDF)を作った例. 穴埋め用の配布資料もdocument optionを追加するだけで作れる.

http://www.a.math.ryukoku.ac.jp/~hig/eproj/latex-beamer-monta

もんたメソッドと言っても, 片側からめくるアニメーションや効果音はPDFにはいってません.


経緯

物理数学II(2001)以来, 講義でスライドをプロジェクターで映すときには(i.e.板書中心でやらないときには), スライドの一部分を穴埋め式にして印刷した講義資料を配布している. Webには穴あき状態のままの講義資料を置いている. いちばん最近では現象の数学B(2011).

穴に埋めるべき情報はどうやって表示するかというと,

  1. そこだけ黒板に書く(穴に通し番号でも振っておく)
  2. OHC投影下で講義資料に加筆する(今ならタブレットでできる?)
  3. 最初から埋まっているスライドを使う(スライドをめくった瞬間に受講者全員がコピーモードに入ることが多い)
  4. スライドではPDFのページを複数使って, ポストイットをめくった感を出す(もんたメソッド = PowerPointでいう開始のアニメーション)

などいろんな方法がありうるし試してきた.

LaTeX Beamerでは, overlay (PowerPointでいうアニメーション機能. 文字や画像を次々に重ねて表示したり隠していったりするような複数枚のページからなるPDFを作る. この言葉はtransparencyを複数枚重ねるやり方から来てるのかな〜)が簡単に使えるので, LaTeX Beamerにしてからはもんたメソッドを中心にしている(ここで紹介している例). slitexやseminarのときにはそれはそんなに簡単じゃなかった. prosper ではできたけど…(ところでslitexの赤青黄を別々にtransparencyに印刷する機能もoverlayって呼ばれてなかった?)

例題を解説しながら解いて説明するようなところでは, もう2ページまるごと穴, ここにノートとって, みたいなこともある. それは決してスライドを作る時間が足りなかったとか, 手書きの図を清書するのが面倒, とかいうことを意味するわけではない.

意図

配付資料の空欄を埋めてもらっています, というと, それだけで, あまりよく思わない人もいらっしゃるみたい. ここでは意図には触れないってことで.

ところで, もんたさんのフリップって, フリップを作ってから隠す場所を考えるのか, 隠す場所を意識しながらフリップを作るのか, どっち?

2012-08-05 Sun

[][][]«問題を様々な形式でエクスポート可能な LaTeXスタイルと変換ツール群の開発»のポスター

樋口は授業の配布資料はLaTeX, スライドはlatex-beamer, オンラインテストはMoodleのQuiz activityを使っています. 演習問題(や試験問題)を作ったときに, 1個のソースからこれらのものに変換するツールを作って使っていますが, これについて発表してきました.

LaTeX愛好者の方何人かとお話しできて大変楽しかったです. 毎年TeXユーザの集いっていうのがあるんですね. 今年は龍谷祭研究室公開(瀬田学舎)と重なってしまった…

また, 樋口はテスト問題のデータベース=アイテムバンクに興味を持っているのですが, ポスター会場で, テストをいわば商品として扱っていらっしゃる企業さま内部でそのようなシステムの開発に関わっていらっしゃる方とお話しすることができて, 大変勉強になりました.