焼き鳥いろいろ、なすとかぼちゃの焼きもの、さといもとネギのおみそ汁。

higashinaoko2004-11-10


 午前。本田瑞穂さんの歌集『すばらしい日々』評をやっと仕上げてかばん編集部に送信。「歌壇」の今月のビタミンを書いて、お昼頃FAXで送信。担当の奥田さんは、私の書いたものをお昼にすることがあるらしいけど、今日は無理そう。なにしろバナナキャンドルケーキとカナッペについて書いたので。


午前帰りのカボにスパゲッティーを食べさせつつ、「歌壇」1月号から3ヶ月間連載の口絵用短歌を作り、FAX。



駅の旅行代理店に寄り、13日名古屋日帰りの新幹線のチケットをとる。旅行代理店の仕事は、わたしには無理だろう。無数の質問と答えが交わされる現場。
てきぱきとキーボードを打つお姉さんを感心して見てしまう。3人女性がいて、おそろいのスカーフを首にしていた。青と赤の……うまく思い出せない。


電池の切れていた時計を時計屋さんに持って行って、その場で電池をかえてもらう。電池をいれかえてくれたその人は、わたしが声をかけるまで、折り目のある水色の紙をいっしんに読んでいた。あれは、なんだったのかな。オレンジ色のベルトの時計は生き返り、かばんの内ポケットに深くしまった。


夕方、「現代詩手帖」のKさんから電話。Kさんは、いつも密談をするように、ささやかな声で語りかけるので、すぐに分る。今日、〆切の……、とささやかれ、あれ、明日じゃなかったでしたっけ、と頓狂に答えるわたし。手帳の11日の欄に赤く『詩七日』と書いていて、ながめていたところだったのだ。おや、という声。この声の人にきっと間違いはない、と直感。あ、いえ、たぶん私の間違いだと思います。必ず書きます、とあわてていると、Kさん、だいじょうぶですよ、と、やはりささやいてくれる。
メールを確認すると、やはり10日が〆切でした。。。すみません。。。


明日は読書日記の〆切日でもあるのである。

朗読のテキストも出さなくては。

脳の中は、いつもパラレル。

ぼんやりと、いつもいつもかんがえごとをしている。


やすらかにずぶぬれている永遠にまわりこまれて手を上げました  東直子