宙太郎

今朝がた見た、初夢のようなもの。


宇宙の宙を名前に持っているからには、宇宙に行かなくてどうする、という志を持つ、ねずみの宙太郎(ちゅうたろう)。
行けるもんか、と仲間のねずみに揶揄されてしまう。孤独な宙太郎に、ただ一人あたたかなまなざしを送る、伯父の宙吉。
彼もまたその名にちなんで宇宙をめざしたことがあったのだ。
そして宙太郎は、ねずみ一匹くらいはどこからか乗り込めるはずだ、NASAを目指す。
だが、さすがにガードはかたく、ねずみ一匹たりとも通させず。
そこで、宇宙飛行士の手荷物に紛れこまめばなんとか、とこそくな計画を練る宙太郎。
日夜、宇宙飛行士の私物に目を光らせる、宙太郎。
広い世の中、誰が宇宙飛行士か、そして手荷物は何か、わからなくなる宙太郎。


ねずみだから宙太郎というネーミングは、あんまりなのでは、と思いながら覚醒。


夢の中で、干支にちなんだ絵本を考えていたのだ。つかれた。