ふってきました

higashinaoko2008-05-23

絵本賞のもとしたさんのお祝いへホテルニューオータニへ。

こどものためだけを思って書いてものを大人の人に評価されることについて、子どものために作ったお弁当を一年後に校長先生に褒められたような不思議な感じ、というようなユーモラスで卓越な比喩で挨拶されていてすばらしかったです。


冊子の受賞者の挨拶もおもしろかったので、一部引用。


*「絵本」は。絵を描いた人の作品だと思っているので、文章書きが、受賞に対して「ありがとうございます」と答えるのは図々しいような気がして落ち着かない。かといって「おめでとうございます」では、よそよそしくて無責任な気もするので「あめがとうございます」ぐらいが丁度いいように思う。*


「あめがとうございます」。使いたいときもある気がします。


血のにじむような努力をして作られた絵本も世の中にたくさんあるので、ぜひ絵本を読んでさい。というのも印象に残ったセリフ。

会場でひさびさにお会いした木内達朗さんが、今絵本を描いているとのこと。阪急電車等をモデルにした「血のにじむような」作業中らしい。
どんな絵本になるのかな。