higashinaoko2010-07-19

八丁堀の階段のあるライブハウス「七針」にて、海の日ライブに朗読で参加。
歌人雪舟えまさんに誘っていただきました。


午後5時に現地入り。リハーサル。
えまさんに「だるま」という題をもらって即興話。
ライブの企画のフジワラサトシさん、七針のオーナーにご挨拶。

午後7時より本番。
歌、影絵+生演奏、ギター弾き語り、朗読など、盛りだくさんの、夏の地下室のお祭りのようで、とても楽しかったです。
kyoooさんの可憐な歌声に心洗われ、畔さんの影絵のなつかしさにじんとし、倉林哲也さんのとぼけた味わいがかっこよさが同意義となる高度な技術に圧倒し、雪舟えまさんとフジワラサトシさんコンビの、ピュアで楽しく寂しく至福な世界に酔いしれました。


私は、「短歌研究」7月号掲載の30首連作「ひとつの踵」(withトライアングル)と近代から現代にけての短歌20首の暗唱(with鉄琴)と、掌編小説「夕暮れの日なたの国」の朗読、そして佐藤弓生さんから「まつげ」という題をもらっての即興話をしました。
またどこかでなにかできると、よいな、と夢想しています。


・とても私。きましたここへ。とてもここへ。白い帽子を胸にふせ立つ     雪舟えま