ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

式言語その2

Ognlのソース見てみました。
Ognlってテストクラスが4つしかない!
これは不安です。
2.6.4がいつまでも出ないのも不安です。
後、完全なインタプリタになっていて、一度解析した結果を
覚えてないように見えます。
Selは解析した結果をExpressionクラスに格納しておいて、
引数が違う場合は、再解析しないようにできるのですが、
その機能が見つかりません。
これは、ちょっとつらいなぁ。
SelとOgnlの構文はほとんど同じなので、Selでこのまま
行きたいと思います。お騒がせしました。m(_ _)m

WebWork2 with S2

WebWork2にS2を組み込んでみました。
ここにソースはあります(http://www.mobster.jp/webwork/)
WebWork2のexternalRef機能を使うと外部のIoCコンテナと連携ができるようになるのですが、WW2の設定(xwork.xml)とIoCの設定2つを同期管理する必要がでてきます。これはめんどくさい。
S2はType3をサポートしているので、S2用のアダプターを作ることでうまく融合できました。

Actionクラスが、S2のことを全く意識しなくて良いところがすばらしい。
Tapestryもこんなかんじにできるといいな。

式言語

S2のフロントにTapestryやWebWorkを使う場合、
式言語として、OgnlとSelが混在するのは、使う側にとって
望ましくないと思われるので、できれば、Ognlに統一して
しまおうかなと思ってます。
ただ、2.6.3はいろいろ問題あったみたいだけど、
結局解決されたのかしら。
Selはいろいろ思い入れもあるけど、捨てる勇気も大事かな。