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2007-08-29

Railsバブルを煽る人たち

バブルになってはじけて、そこで生き残ったものからがスタートなんだ、という見方をする人間にとっては燃えろ燃えろ!弾けろ弾けろ!というカンジです

ひがやすを blog

煽るほうは、そういう風に思うのかもしれませんが、なんかすっげー納得できないのは、おいらだけ?

だってバブルがはじけて生き残るのはほんの一握りですよ。自分たちが原因で、失敗するならあきらめもつきますが、バブルを起こして運がよければもうけられるみたいに思っている人に散々利用されて失敗するのは、納得がいかないですね。過剰に評価されれば、それだけ失敗する案件も増えてくる。

煽られてそのプロダクトを採用して、火を噴いたプロジェクトも悲惨ですよ。

どんなプロダクトも言語も正当に評価されることが重要で、無駄に煽る必要はない。バブルを起こそうとしている人のやりたい放題にさせないように、常に冷静に考え、警告を発しなければならない。そう思います。

Struts化するRailsって本当か

良い悪いは置いておくとしてRubyOnRailsはStrutsになるのだなと感じています(エンタープライズ開発でデファクト・スタンダードになって一定のポジションを獲得する)

Struts化するRails (arclamp.jp アークランプ)

最近、「RailsStruts化する」という風に思っている人が多そうなので、私の意見を書いておきます。

そんなことはないでしょう。

エンタープライズ開発をおこなっている多くのSIerは、とても保守的(だと思う)です。Strutsの導入だってとても慎重で、他で結構使われてもう大丈夫と思ったところで導入したというケースが多いのではないでしょうか。

理由は簡単で、規模が大きいと失敗の損失が大きいので、できる限りリスクを避けようとするためです。今特に困ってないなら、冒険する必要はないという判断です。

新たなテクノロジーを導入するのは、リスクがなく生産性が向上すると判断したか、今のテクノロジーではコストがかかり過ぎると判断したような場合でしょう。

なぜ日本SIerの中でStrutsが普及したかという理由を私なりに分析してみましょう。

2001年くらいからWebを使ったブラウザベースシステムが増えてきました。C/S時代のアプリケーションの配布コストがかかる問題を改善するためです。

当時Webアプリケーションを開発するために各SIerは、独自フレームワークを内製していました。最初作ったころは良かったんですが、その後、フレームワークメンテナンスコストに各SIerは悩むことになります。作るときは良いんですよ、プロジェクトの中で体制を作れるから。でも、いったんプロジェクトが終わった後、フレームワークメンテする部隊を維持し続けることが大変なのです。2002年が各SIerフレームワークメンテナンスコストに悩んでいた時代。

そんなころ、はやり始めたのが、Strutsです。2002年は様子見だったSIer2003年ごろからは、独自フレームワークメンテナンスコストを削減するためにStruts採用するようになります。また、ライバル会社採用すると自分たちが採用する敷居も下がります。

そういう背景から、2003年ごろからエンタープライズ開発でStruts採用されるようになったんじゃないかと思います。単にStrutsがはやったからエンタープライズ開発で使われるようになったわけではないのです。

現在の状況で保守的SIerリスクをとってまで、Rails採用するとはあまり思えません。かつて独自フレームワークメンテナンスコストに悩んでいたような目の前の問題を抱えていないためです。

また、Railsは少数精鋭の開発向きで、大人数での開発には向いていないと思います。だから、大人数での開発にRailsを使うことはないんじゃないかと思います。SIer馬鹿ではない。

エンタープライズRailsってのは、Railsらしくないと思うし、すごく危険な感じ。

p-nixp-nix 2007/08/30 16:54 「アジャイル・エンタープライズ」なんて言葉も出てきてますしね。「エンタープライズ2.0」とか。。これらの言葉に違和感を感じない方々は勝手にやれば、程度に思っています。自分が誘われたら即行逃げます。。

shinshin 2007/08/30 21:01 そもそも、Rubyっていう時点で拒否反応をする会社さんが多いですね