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yvsu pron. yas このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-01-29

「Seasarの問題点など」にそろそろ一言いっておくか

2009-01-29 - きしだのはてな

最初に言っておくと、結構いい指摘だと思います。せっかくなので、私のほうでも答えましょう。


だから、メンテナンス不安の問題は、メンテナンスが行われてないということではなくて、メンテナンスが行われているのにメッセージとして発信されていないということだと思う。

ひがさんは上にあげた以外にもちょこちょことSeasar2メンテナンスは続けられるということをブログに書いているのだけど、やはりブログという刹那的形態ではなく、公式サイトに常設されたメッセージとしてメンテナンスをやっていくよということを書いていないといけないと思う。

2009-01-29 - きしだのはてな

これは、おっしゃるとおり。ただ、こういう政治的なメッセージは、理事会のほうから出したほうがいいと思います。そういう流れで、打ち合わせも進んでいたはず。

私は、プロダクトを作ることに専念するために、理事を辞めたので、プロダクトを作ることに専念したい。それは、誰もが望むことでしょう。


現状では、いまからSeasarを使おうとしても、いろいろなプロダクトがあって何を使っていいかよくわからない。

特に問題なのは、いろいろな技術に対して複数プロダクトがあって、どれがどうなのかまったくわからないということだ。公式サイトでは、プレゼンテーション永続化コンポーネントが分類されているけど、それぞれのコンポーネントは古いものも新しいものも平等に扱われているので、違いがわからない。

2009-01-29 - きしだのはてな

平等に扱うのは悪くないと思いますよ。ユーザ自分の好みで選べば良い。ただ、無責任に何でも自由というのは良くないので、SAStrutsS2JDBCの組み合わせが、もっとも無難だというメッセージを出しているわけです。

これは、Springでも一緒でしょう。Springのほうは推奨パターンもなく、もっと選びにくいはず。


開発者が開発したいものを開発するというボトムアップも大切だけど、戦略的にトップダウンで作るものを決めるということも大切だと思う。

こういう、戦略的に開発を行える体制を作るというのがやっぱり大切じゃなかろうか。実はこういうところが、上記のメンテナンス不安やどのプロダクトを使っていいかわからないということにもつながっていると思う

2009-01-29 - きしだのはてな

戦略的にトップダウンで作るものを決めるということは、大切でしょう。

Seasarプロジェクトは、ボトムアップを大切にしていますが、ポイントでは、トップダウンで決めています。

例えば、SAStrutsは、かなり戦略的なプロダクトです。S2Strutsというそれなりに使われているフレームワークがあり、かつTeedaというそれなりに人気のあるプロダクトがあったにもかかわらず、出したわけです。

S2JDBCも一緒です。S2DaoというSeasarで一番人気のプロダクトがあったのにもかかわらず出したわけです。

これは、キャズムを超えるためです。詳細は下記のエントリをどうぞ。

Seasarに関してこの2年間やってきたこと - yvsu pron. yas

この決定は、Seasarプロジェクト運命を左右しかねない戦略的な決定です。

ワークフローエンジンなどの機能は、必要な人には必要ですが、必要としない人もいます。戦略的な機能といえるかどうかは疑問です。

自分戦略的に重要だと思っているプロダクトは、自分で取り組み、そうでないプロダクトは、作りたい人に任せるってのが、いいと思うけどね。


これまでははぶさんがアプリケーション上の提案、ひがさんが技術的な提案をして、それをまさたかさんがまとめるという形になっていたと思う。けど、いまはそれに変わる体制というのはない。

2009-01-29 - きしだのはてな

これは、認識が間違っていますよ。もちろん、はぶさんもいつくか機能の案を出しているけど、それ以外にも、多くの人がすばらしいアイディアを出しています。DBFluteとかCubbyだとかYmirだとか、他にもいろいろ。

はぶさんが偉大なのは、コミュニティをまとめる力です。はぶさんが抜けて、コミュニティの団結力というのは、確かに弱くなった。

これは良いことではないけど、かならずしも悪いことでもない。ある程度の規模になると、「なかよしこよし」でいられないのは、どこの組織でも一緒でしょう。


サイトの構成を変えて、Seasar2継続性と無難な推奨構成を提示するのは重要なことですね。ぜひ取り組みたいと思います。

kenji_jpkenji_jp 2009/01/30 01:13 全般的にきしださんのご意見に賛成です。
もっというと、チュートリアルよりもう一歩踏み込んだサンプルアプリがあると
勘所というか、開発を進める過程で悩む時に参考になるかなと思います。
ちょっと前にSNSを作るという動きがありその辺りを期待していたのですが、
その後の状況を知りません。

>ワークフローエンジンなどの機能は、必要な人には必要ですが、必要としない人もいます。
ぜひ欲しいです。
私は必要な人らしいです。

TomatoTomato 2009/01/31 00:55 意見がコロコロ変わるトップの会社って経験上、周りは振り回されてついていくのが大変だったりするんですが、開発者はどうですかね。
Seasar2って印象としてはコロコロと戦略的なプロダクトが移り変わって、一開発者としてどれを使えばいいのか振り回されて、あれChuraどこ行った?とか思っているうちにSAStruts。あれ?Teedaは?てかまたStruts?
で、この時点で既に置き去り疎外感たっぷりなのに、Slim3とか言われてもう唖然とするしかなくて、離れていく開発者ってたくさんいるんじゃないかと思うんですよ。まだDIすらハテナな人たちも少なくないのに。

結局言いたいこととしては、開発生産性だったり容易性だったり、Seasarとしての軸はずっと変わっていないはずなのに、開発者は変化に振り回されてるっていう現実があって、新プロダクトの投入とか打ち上げ花火みたいな感じではなく、もう少し穏やかで段階的な変化を期待しているのではないか、ってことです。

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