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2010-06-03

Seasar3がやってくる

Seasar2は、機能を枯れさせることに徹し、機能追加は行わないと宣言してから、二年以上たちます。

で、Seasar2冒険しないことによって、適切な大きさの問題は生まれなくなり、開発者が離れ、Seasar関連プロダクトが生まれなくなり、Seasarユーザも離れていく。使われないSeasarからさらに開発者が離れていく。

こういうスパイラルが発生するかもしれないことについては、どう考えますか?

Tomatoさんのコメント

このような声もありました。「機能を枯れさせることに徹する」というのは、かなりの冒険でしたが、今のところ、うまく行っていると思っています。


RubySeasar2OpenPNEが“定番”に、Linux Foundationが活用動向調査」という記事も出てましたね。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100527/348514/


しかし、二年の間に世の中は色々と変化しました。その中でも一番大きな変化はクラウドでしょう。スケールアウトが必要になるようなアプリ向けには、Slim3があるので、心配はしていないのですが、最近、大きな動きがあるのが、エンタープライズクラウドです。


VMforce、Google App Engine for Businessがその典型的な例で、これらの中心にいるのは、Springです。エンタープライズクラウドは、Springが牽引することは間違いないでしょう。

これまで同様、守りに入ったままだと、Seasar2は徐々に衰退していってしまうので、ここで、Seasar3の開発に踏み切ることにしました。


Seasar2ユーザーは、安心してSeasar2を使い続けてください。Seasar2は、ユーザーがいる限りメンテし続けます。弊社の商用サポートも続けます。

Seasar3は、Seasar2を維持するために、はじめるのです。Seasar3をはじめないと、Spring存在感が日本でも徐々に大きくなり、Seasar2が衰退してしまうから。Seasar2が衰退してしまうと、開発メンバーが維持できなくなるのです。

Seasar3が運良く成功できれば、Seasar3の開発を続けながら、Seasar2メンテ体制も維持できます。


Seasar3がどのようなもになるのかは、6/13(日)に開催されるSeasar Conferenceで、最初の案をお話します。会場の皆様とディスカッションしながら仕様を考えていきたいと思います。

セッションのお申し込みはこちらから。

https://event.seasarfoundation.org/jcmt2010/register/


後、2週間弱あるので、Seasar3がどのようなものになるのか、いろいろ想像してみてください。


Slim3Google App Engine向けで、Google App Engine for Business向けではありません。Seasar3とかぶることはないでしょう。


Seasar3は、VMforce、Google App Engine for Businessのリリースに合わせて、年末か、来年初めにリリースする予定です。

通りすがり通りすがり 2010/06/03 18:45 Springの存在感が日本でも徐々に大きくなることは開発者にとって何のデメリットがあるのでしょうか?

higayasuohigayasuo 2010/06/03 19:18 Seasar2の開発チームとしては、Springの存在感が大きくなるのにあわせてSeasar2の存在感がなくなっていくのが問題なのです。
SpringとSeasar2に相関関係がないなら、何も気にしないのですが、かなり相関関係はあるはずなので。

ちょっと質問ちょっと質問 2010/06/11 23:48 isidはクラウドビジネスに注力していくみたいに見えますが、そこにslim3は絡まないのですか?
データセンターも持ってるなら、Seasarやslim3とかと合わせてセールスフォースみたいなビジネスも出来そうに見えますが…

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