お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

BLOCKADE/ブロッケイド

ちょっと前の事ですが。ストーンRさんと鴨鍋屋へ。
しかし、ゲーマーは2人集まればゲーム。お店の人に、「鍋はやりますからどうぞ遊んでいてください」と言われながらアブストラクトゲームです。


「BLOCKADE/ブロッケイド」というゲームで、シド・サクソンが別の名前でデザインしたのではないかと言われているそうです。play:game によると、1975年のゲームです。各プレイヤーが2つの駒を操ります。相手プレイヤーと交互に動かし、相手のコマの初期配置場所に自駒を到達できれば勝利です。ただし、1回移動させるたびに、マスの境界線に、2マスの長さの壁を置きます。ストーンRさんが訳したルールに寄ると、縦横には1手番で2マス移動でき、斜めには1マス移動できます。
ドラクエボードゲームドラゴンクエストダンジョンII キングスライムの洞窟」に似ています。後に、「木のおもちゃ 森のシンフォニー」に行ったときにこのゲームのことを話したところ、ギガミックのゲームに近いものがありました。コリドールというゲームで、こちらは4人でできます。

ブロッケイドは、ルールは非常にシンプルに押さえられながら、壁を置くのが攻防を兼ねていて、深みがあります。例えば、幅1マスの通路状の区画を作れば、対戦相手はそこを塞ぐことができず、遠回りをしないで済みます。
最初は相手の邪魔をしていましたが、途中から防御を優先する手を取り勝利。