玄米とぎ汁

玄米とぎ汁での乳酸菌作りの製作過程をざっと書いてみる。

うちの炊飯器は玄米は3合までしか炊けないので、1回で使う玄米は3合。米は親戚が作っている福島県産。残念ながら無農薬ではない。

水は近所のスーパーでもらっているアルカリイオン水を使用。生水で傷みやすいことを考慮して、もらって来てすぐのを使うようにしている。

ちなみにPH試験紙で計ると9〜10くらいかな。

今回は500ccのペットボトル3本分作ろうと思うので、1.6Lくらいアルカリイオン水をそそぎ、玄米はぎしぎし握るようにとぐ。6、7回くらいで白濁する。

空のペットボトルに赤穂の天塩を漏斗を使って先に入れておく。飯山老師の指示では1%だから5gになるが、細かく計れる計りがないので毎回適当(^^;

そこに玄米とぎ汁を投入。乳酸菌は酸素を嫌うらしいので、口切りまで入れるのがいいみたいだが、いっぱいにしてしまうと後で黒糖を入れにくくなるので、小生は少し空けている。

それでこのまま放置。
小生は1日に1、2回ペットボトルをひっくり返して軽く混ぜている。
通常の置き場所は台所の窓際。ここは朝日が当たるのと、ガスコンロが近いので他の場所より多少は温度が高いのかなということで。
うちは午後からは西日が当たるので、3時くらいからは場所を移して日向ぼっこ。ここ最近は天気が悪いので残念。

飯山老師の話では夜は風呂の残り湯に浸けておくとか、抱いて寝るとかするのがいいということだが、うちは風呂に入浴剤を入れていてその臭いがついてしまいそうなのでやっていない。抱いて寝るのも寝相が悪いので(^^;
風呂には一度だけ乳酸菌風呂をやったことがあるので、その時には浸けておいた。今後しょっちゅう乳酸菌風呂を作れるようになれば毎晩浸けられるようになるのだけどね。

↓は仕込んで4日目の物。
これまでガスで破裂するとかパンパンになるようなことはない。この辺が上手く出来ているのかどうか疑問に思うところではある。

ここで黒砂糖を投入。3%なので15g入れるわけだが、ここも適当(^^; 毎回少なめな感じなので、適宜、翌日以降にまた加えてたりしている。

↑このペットボトルは特に反応はないが、元気な物?↓だと黒砂糖を入れるとすぐに泡だって来る。

そしてまた2、3日放置したところで一応完成とする。
上部と底にカスがたまっているので、クッキングペーパーで濾して他の容器に移す。

噴霧用に100円ショップで買った噴霧器に。

今回出来た物は、前にあった嫌な臭いはかなりなくなっていた。しかしすっぱいものの炭酸のピリピリする感じはなく、何となく弱々しい感じ。
一応PHをチェックしてみると、3〜4という感じか。

とりあえず嫌な臭いが少ないので、今回の分は半分は家中に噴霧し、残りは飲用や豆乳ヨーグルト作りに使っている。

何分にも実際の完成品というものを知らないので、これがどの程度上手く行っている物なのかがわからない。
とにかく今は作り続けてみないとという感じかな。
もし詳しい方がいらしたら何かアドバイス等いただけると嬉しいです。

次回は豆乳ヨーグルトについて書こうと思う。
しかし、はてなの画像の扱いは面倒だね。小生が下手なだけかもしれんけど、縦横の表示が上手くいかない。