水中撮影(テスト)

COCOさんのところより影響を受けて水中撮影をやってみようと思い立ち、本日午後より予定通り、撮影を行った。

撮影は二つの方法で行った。
ひとつはDiCAPacにカメラを入れて水中から撮影をした。
もうひとつは水上からCPLフィルターを用いて水中を撮影をした。
用水路は濁っていることが多いが、水が落ちた後時間がたっているため泥などが洗い流されていて水底の砂も以前より綺麗になっていて、水も透明度が高かった。
また、天候にも恵まれて水面反射とCPLフィルターの関係についても十分にテストが出来た。

DiCAPacを用いた撮影

ビニール袋に入れての撮影だが、対策がとられているため当然水の浸入は無かった。
水の透明度はこの場所では高いと思う。
問題は被写体にどうやって近付くかであって、それ以外は写真の出来に文句を言わなければ私の腕でもまぁ取れるんだろうと思う。

いつもの第2ポイントに行く。コンクリートのスロープが水面下まで続くので水面にアプローチしやすいのでここを選んだ。
近付くと魚が逃げるのが見える。水にカメラを入れた。魚がいない。
しばらくじっとしていたら、私が近付いたときに逃げ去っためだかが慣れて近付いてきてカメラから30cm程度のところまで来た。
そのとき撮ったのが下の写真。

よこに写っているのはジャンボタニシの貝殻。このあたりのポイントには殻も中身が入っているのも大量にいる。

最初出来上がった写真を見てもどこにめだかがいるかわからなかった。
ステライメージを使ってコントラストやらいろいろいじった挙句トリミングをした。
いかがなもんでしょうか?
この身が水の中に入っていけば結構撮れるかもしれない。いっそ、全身浸かったら音等が出なくて魚の警戒心を刺激しないのかも。まぁじっとしていればそのうち近付いてくるかもしれない。
いろいろ研究してみようと思う。

水上よりCPLフィルターを用いた場合


上がCPLフィルター使用前、下が使用後。
反射は結構、綺麗にとれる。全てではないが、条件が整えば水中を見通すことが出来た。
ただ、ご覧の通り色が若干変わる。ホワイトバランスの調整で修正可能だろうか。これは次にテストしてみたいと思う。
で、17-85mmのズームレンズを用いた。下の写真は全て85mmでトリミングをかけた。
露出、シャッター速度は全てカメラ任せ。

よしのぼりだろうか。距離は概ね5m程度。小さすぎるのか辛い。ステライメージでコントラスト等をいじった。

こちらはヤリタナゴの群れ?何種類かの魚がいっしょに群れを作っていた様子。こちらも距離は概ね5m。

被写体が小さいので85mmでもきつかった。横着して遠くから撮らずに被写体に近付けということか?
ホワイトバランスの調整も必要なんだろうなぁ。
20Dは液晶が小さいため現場で出来上がりの確認をするためにはPCが必要かもしれない。
次は70-300mmにCPLフィルター付けて試してみよう。17-85mmと径が違うので買い直し。

タナゴ釣り

写真を撮っていたら、まぁいっぱいのタナゴだったので撮影終了後自宅に取って返して黄身練と餌だしポンプとバケツを車に積み込んでタナゴ釣りを行った。
竿と仕掛けとプラケは車に常備してある。
釣り始めると入れ食い状態。
タイリクバラタナゴがじゃんじゃんかかる。水の透明度が高いので魚のいる場所も良く判るし目印の動きも良く判る。こんなに楽な釣りは初めてだった。
かかったのはタイリクバラタナゴ、ヤリタナゴ、カゼトゲタナゴ
ヤリはでかいので釣ったそばからリリースした。
タイリクバラタナゴとカゼトゲタナゴはお持ち帰り。

ホームズ彗星

やっと、捕まえました。

Canon EOS 20D
絞り:f/4.5
露出時間:30秒
感度:ASA400
焦点距離:28mm
時刻:2007/10/28 21:41
場所:福岡

ステライメージを買って使っています。何でも一通り出来て、コンポジット等の合成もいろいろ出来ます。デジカメで撮ってPCでデジタルでいろんなことできるのは凄いですね。コンポジットなんて、大昔は夢のまた夢でしたが、デジカメとPCの組み合わせだったら労せずして出来るんです。
ちなみに上の写真は合成も何もしていません。トリミングして縮小しただけです。
満月を3日ほど過ぎただけなのに驚くほど空が暗くなっていた。
撮影している場所の背後は田舎の納骨堂。周囲は田んぼ。
帰りに誰かが道に立っていた。気配だけだけど。