2009-01-05-Mon
オードリーについて語ってみる。
M−1が終わってだいぶたつので、そろそろオードリーについて語ってみようかと思います。
M−1で一気にブレイクして年末年始はやたらと出番が多かったオードリーなんですが、最近は新しいパターンを試しているように見えます。若林が春日を「お前が主役なんだから」「俺が月ならお前は太陽なんだから」と持ち上げる小ネタですね。これはたぶん、M−1以前にはなかったと思います(もしかしたら、あったのかもしれませんが)。こういうのを見ると、オードリーらしいというか、若林らしいな、と思います。
M−1のビデオを見返すと、オープニングで若林はこう言っています。「全部の仕事でM−1を考えますね」と。2009年は始まったばかりなのですが、若林の照準はすでに次のM−1にあるのでしょう。
オードリーの代名詞とも言える、「えへへへへ」笑い。
あの笑いにハイタッチ、春日が泣く、ノーリアクションというバリエーションが出来たのは、たぶん2008年のこと(2007年のネタはM−1予選くらいしか知らないので、間違っていたらごめんなさい)。
オードリーのズレ漫才でよく言われるのは、ネタを変えてもパターンが一緒だということ。ネットで最近見かける意見は、ブレイクしたことがきっかけで、ネタの使い回しになり、飽きられてしまうんじゃないのか、ということ。
若林は非常に頭のキレる芸人です。
ネットで懸念されているような「ネタの使い回しになり・・・」なんてことは、若林自身とっくに気づいていることだろうし、だから、M−1が終わってまだ間もないのに、新しいパターンを試してきているのだと思います。たとえ同じネタだったとしても、合間に入れる小ネタが変化していけば、受け手の印象は変わります。確かにネタ自体は使い回しになるかもしれないけれども、2008年にやったネタと、まったく同じになることはおそらくならないでしょう。今後も若林は色々なパターンを試してくるはずで、そうすることでオードリーの漫才は少しずつ進化しているのです。
新しい鉄板ネタが増やしていくことで、次のM−1優勝が見えてくるわけなんですね。もちろん、単純にネタを増やせばいいってわけじゃないんですが。
