第2回インドアツアーズ:佐倉市(2)
前回までのあらすじ:印旛沼を探検中。天気も良くなってきたので…
印旛沼の北側を望みます。もっと写真いっぱいに沼面を写したいのですが、沼が平べったいので少ししか映ってくれません。
上を見上げているのも疲れたので下を見ると…
風車にチューリップ…
-5th 風車を見に行こう
上を見上げると、こんなところにヘキサが! 県道なんですか、ここ!
この県道は印旛沼を一周するサイクリングロードで、始点は八千代市(印旛沼西岸)で、終点はJR成田線(我孫子支線)の安食駅周辺です。
-6th 風車を間近に
サイクリングロードを歩いて、風車のある佐倉ふるさと広場に入り、風車の傍まで寄ってみました。
風車の入り口にはオランダ的な跳ね橋がありました。風車の回りにはお堀があり、オランダ的な雰囲気をより演出しています。また、お堀にはたくさんの黒い鯉が泳いでいて、橋の上にいた老婦人(二人組)は気持ち悪いと言っていました。
中に入れるようなので、お堀にかかる橋を渡って進み、風車内に入ります。
一階に係のおじさんがただ座っていました。彼は「今日は風が弱いからちょっと残念かもしれないです…」 と言っていました。これを聞いてやっぱりねと思いました。
玄関の目の前には、大きな水車があります。この水車の回転数は風車の羽の回転数と比例しています。なので、今日みたいに天気の良い日の歯車もちょっと残念です。
土足を脱いで、スリッパに履き替え、急な階段を登って、2階へ向かいます。途中で親子連れの下りの待避をするほど、さまざまな方が風車を見学に来ていました。
2階部分です。眼下にはひまわり畑が広がっていました。また、室内は佐倉市とオランダの関係の説明のパネルが置いてあり、楽しく拝読させてもらいました。
外に出ます。
風車がゆったりと回っています。そして、下から首を曲げてみると大きいですね。でも、首が痛くなりました。
説明板。オランダ風車の一番の特徴は、風車自体が大型なので大きな出力が得られることです。当然、建築費が高額になってしまいますが、それでも北ヨーロッパに広く普及したそうです。また、屋根(羽根のつけね)は風の方向に動けるので無駄がありません。
一面のヒマワリ。みんなそっぽを向いています。そして、向こうの方には線路が、この景色は前もどこかで…
そんなこんなで公園を出ます。暑くなってきたのでお茶を買おうと自動販売機を操作したら”いろはす”が出てきました。がっかりです。
以上で印旛沼編完結です。
-7th 鹿島川沿い
佐倉ふるさと広場の傍の橋から鹿島川と印旛沼の合流端を望みます。
線路沿いをとぼとぼと進み、佐倉市街地に向かいます。
次回は佐倉市街地で… さらに京成の夢の跡が登場。