幸福実現党Happiness Letter620〔首相が靖国参拝してどこが悪い!(1)〕

皆さま、おはようございます。
本日8月15日は66回目の終戦記念日となります。 戦没者の御霊に衷心より感謝と哀悼の誠を捧げます。
本日は、「首相が靖国参拝してどこが悪い!(1)」と題し、小島一郎幹事長代理よりメッセージをお届け致します。
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【小島一郎幹事長代理寄稿】

本日8月15日は終戦記念日です。終戦から66年が過ぎました。大東亜戦争(太平洋戦争)で亡くなった英霊たちに心よりご冥福を祈ると共に、日本の平和のために、決意を新たにする次第です。

民主党政権になってからは、首相や閣僚は靖国参拝をする気などさらさらないためか、あまり騒がれなくなりましたが、自民党政権時代は、毎年の話題でした。

そこで、新田均著『首相が靖国参拝してどこが悪い!!』を参考に「靖国参拝」について考えてみたいと思います。

靖国神社へ首相が参拝しようとすると、決まって、中国(と韓国)が強く反発します。単なる内政干渉だと一蹴すれば済むことですが、特に中国は、どういう理由で反対しているのでしょうか。

中国側の論点としては、靖国神社に首相が参拝することは、(1)被害にあった中国人の感情を傷つける、(2)被害にあったアジアの人々の感情を傷つける、(3)日本が先の大戦について何の反省もしていないことを示すものである、(4)日本の軍国主義の復活につながるというものです。

しかし、(1)「中国人民の感情を傷つける」と言いますが、本当は「中国共産党にとって都合が悪いだけ」です。

中国共産党に都合のいい歴史観として「抗日歴史観」があります。「中国共産党が全国の民衆を指導して、侵略者である日本と戦い、中国大陸から追い出した」という捏造の歴史です。選挙で民衆から選ばれたのではない彼らにとって、これが、中国共産党の存在基盤になっています。

「日本と戦ったのは、中国共産党ではなく、実は国民党の方が主役だった」ということがバレないように、中国共産党は内戦に勝利すると、次々と「国民党の将兵の墓を破壊」しています。

そして、天安門事件以降、江沢民国家主席時代に徹底的に始めた「愛国主義路線」において、中国全土に3千ヶ所もの抗日記念館を建設し、徹底的に「抗日教育」をしていきました。

そのため、中国政府にとって日本は悪者でなければならず、日本の歴史には口出しし、徹底して強気に出なければ、中国国内を抑えられない事態になっています。つまり、中国国内の感情を傷つけるのではなく、「対日姿勢」が存在基盤になっているというだけのことです。

(2)被害にあったアジアの国々の感情についてはどうでしょうか。大東亜戦争を評価するアジアの意見について書かれている部分がありますのでいくつかを紹介させて頂きます。

【タイ】ククリット・プラモード元首相「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすく育っている。今日、東南アジア諸国民が、アメリカやイギリスと対等に話が出来るのは、一体誰のおかげであるのか。それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあったためである」

【マレーシア】ラジャー・ダト・ノンチック元上院議員「私たちは、マレー半島を進撃してゆく日本軍に歓呼の声をあげました。敗れて逃げていく英軍を見たときに、今まで感じたことのない興奮を覚えました。しかも、マレーシアを占領した日本軍は、日本の植民地にしないで、将来のそれぞれの国の独立と発展のために、それぞれの民族の国語を普及させ、青少年の教育も行ってくれたのです。」

インドネシア】モハメッド・ナチール元首相「アジアの希望は植民地体制の粉砕でした。大東亜戦争は、私たちアジア人の戦争を日本が代表して敢行したものです。」

【インド】ラダ・クリシュナン大統領「インドでは当時、イギリスの浮沈艦隊を沈めるなどということは想像もできなかった。それを我々と同じ東洋人である日本が見事に撃沈した。驚きもしたが、この快挙によって東洋人でもやれるという気持ちが起きた。」

スリランカ】J・R・ジャヤワルダナ大統領「往時、アジア諸民族の中で、日本のみが強力かつ自由であって、アジア諸民族は日本を守護者かつ友邦として、仰ぎ見た。」

これを読んで分かることは、先の大東亜戦争は、アジア諸国の独立に貢献した戦争だったといことです。多くのアジア諸国の方々は、それを認めています。

中国政府は日本の軍国主義化を懸念する前に、自らが軍事侵略をなして来たチベットウイグル内モンゴル人の感情、南沙諸島におけるフィリピンやベトナム人の感情に配慮するのが先なのではないでしょうか。

中国政府に、靖国参拝について内政干渉されたら、「チベットウイグル、モンゴル」について問うべきだと私は思います。

本日、幸福実現党は、ついき秀学党首以下、私たち役員も靖国神社に参拝し、先の戦争で亡くなった英霊の御霊に、心よりの感謝と追悼の意を捧げさせて頂きます。(つづく)

小島 一郎
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