今朝、種蒔きしてあったポットを見ると、可愛いい双葉の小さな芽が、出ていました☆
普通の市販の種、自家採取の種、そして今回は、お取り寄せした(笑)種も蒔きました。
今まで、ずっと自然農で畑をしてきたので、出来るだけ種を採り、来年に続けていける様に…と思ってきました。
畑を始めたばかりの頃は、野菜の花どころか、実がなっている姿も、ほとんど見たことがありませんでした。
だから、食事に出したサラダのトマトを食べながら、口からトマトの種を出してティッシュの上に広げて乾かしてる人を見て、カルチャーショックを受けました!
野菜が「いのち」であり、次に続いてゆくもの。
その事を強く意識する様になったのは、それからだと思います。
苗床や畝を作る時には、種や苗達の居場所になるのだから、居心地よく育ってゆけるように作ろうねとも教えてくれました。
今回、お取り寄せしたのは、『無農薬無化学肥料のたねの店 たねの森』の種です♪
「たねの森の種は、農薬や化学肥料を使わずに栽培・採取された、非遺伝子組み換えの種子で、たねの森の農場や海外のオーガニック認証もしくはバイオダイナミック認証を受けた農場で、栽培され、採種後の薬剤処理も一切行われていません。
また、すべての種子が自家採取可能な固定種で、その多くは先祖代々受け継がれてきたエアルームと呼ばれる伝統品種です。
― ―――カタログより」
カタログも種の入ってる袋も、とっても素敵で、種蒔きが楽しみでワクワクするようです♪
市販の種の多くは、F1(エフワン)と言う一代交配種になってきていて、種を採取しても、次に続かず、毎年新しい種を買わないといけなくなっています。
毎年種取りしていて感じるのは、その土地に合った姿に変化していったり、原種に近づいていったりする事。
田舎暮らし仲間の間では、よく種を分け合ったり、交換したりします。
毎年たくさんの種が採れるけれど、いろんな場所で栽培してもらえれば、今年その場所が不作で種が採れなくても、他の場所で種が続いてゆけるから。
たねの森は、珍しい野菜の種も、たくさんありますよ☆
そして、浮羽での野菜の初収穫もしました♪
買った野菜と違って、一食に必要な分だけ、レタスの葉を3枚、トマトを2個とかいう感じで、畑からもらって来れるので、いつも新鮮だし、無駄になりません。
今日は、レタスの葉っぱの込み合ってる所を少し、いただきました。
生ゴミという感覚も、すっかり変わります!
ただ、野菜達が生きていて、その中の必要な部分をいただき、あとの部分は、そのまま畑に生き、命を終えて、また土に還っていきます。
だから、ゴミという感覚がなくなります☆私達人間が、食べれない部分も、動物や鳥や虫、そして微生物達が、ちゃんと食べてくれます。
それぞれが、同じ様に自然の恩恵を受けていて、必要な部分をいただいてるだけ。
何だか、畑は、いろんなもの達と一緒で、とっても嬉しく幸せですよ♪
種蒔きしてみませんか?
『たねの森』
〒350-1252
埼玉県日高市清流117
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FAX020-4669-0427
e-mail:info@tanenomori.org